白血病発症遺伝子AML-1のT細胞活性化における役割
白血病発症遺伝子AML-1のT細胞活性化における役割
批准号:
12213129
负责人:
久保 允人
金额:
$2.62万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
财政年份:
2000
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2000 至 2001
中文摘要
ヒト白血病には高頻度に起こる様々な染色体転座が関与しており、AML-1は急性リンパ性白血病などにおいて転座が認められる遺伝子として同定されている。AML-1のT細胞における役割を明らかにする目的から、Dominant Negative型AML-1 Tg(AML DN Tg)マウス及び、レトロウイルスを用いたAML-1発現系による解析を行った。AML DN Tgマウスのマイクロアレイによる解析から、AML DN TgマウスT細胞ではcyclin,tubulin,progesterone receptor,癌抑制遺伝子、nexin,myosin関連蛋白,ferrutin結合蛋白などの遺伝子で優位に発現が低下していることが認められた。AML DN Tgマウス及び、レトロウイルスを用いたAML-1発現系の解析から、AML-1はT細胞におけるサイトカイン産生において非常に特徴的な役割を持つことが分かってきた。すなわち、AML-1はIL-2及びIL-4産生に対して抑制的に働くのに対し、IFN-γの産生に対してはほとんど抑制効果を示さなかった。さらに、このAML-1による抑制は、直接IL-2及びIL-4遺伝子のプロモーター領域に働いた結果であることが分かってきた。ナイーブT細胞におけるAML-1の蛋白発現は、TCR刺激を受けるにともない短時間で減少していくことから、ナイーブT細胞がIL-2及びIL-4などのサイトカインを効率良く産生するためには、TCR刺激に伴うAML-1の発現抑制制御が必要である可能性が考えられた。また、この抑制効果を制御する領域としてAML-1のC末端側が必要である事、そして、この領域にGrouchoなどの転写を抑制的に制御する転写因子が会合する事が報告されている事などから、AML-1は抑制的働きを持つ転写因子がC末端側に会合することが、IL-2やIL-4の転写抑制に関与している可能性が示唆された。また、AML-1を恒常的に発現するTh1細胞株では、微量ではあるが持続的なIL-2の産生が認められ、IL-2の添加なしに増殖しうる事が観察された。このAML-1発現によって起こるT細胞の持続的増殖は、AML-1とリンパ腫との関係を示唆する重要な知見であると考えられる。
英文摘要
ヒト白血病には高頻度に起こる様々な染色体転座が関与しており、AML-1は急性リンパ性白血病などにおいて転座が認められる遺伝子として同定されている。AML-1のT細胞における役割を明らかにする目的から、Dominant Negative型AML-1 Tg(AML DN Tg)マウス及び、レトロウイルスを用いたAML-1発現系による解析を行った。AML DN Tgマウスのマイクロアレイによる解析から、AML DN TgマウスT細胞ではcyclin,tubulin,progesterone receptor,癌抑制遺伝子、nexin,myosin関連蛋白,ferrutin結合蛋白などの遺伝子で優位に発現が低下していることが認められた。AML DN Tgマウス及び、レトロウイルスを用いたAML-1発現系の解析から、AML-1はT細胞におけるサイトカイン産生において非常に特徴的な役割を持つことが分かってきた。すなわち、AML-1はIL-2及びIL-4産生に対して抑制的に働くのに対し、IFN-γの産生に対してはほとんど抑制効果を示さなかった。さらに、このAML-1による抑制は、直接IL-2及びIL-4遺伝子のプロモーター領域に働いた結果であることが分かってきた。ナイーブT細胞におけるAML-1の蛋白発現は、TCR刺激を受けるにともない短時間で減少していくことから、ナイーブT細胞がIL-2及びIL-4などのサイトカインを効率良く産生するためには、TCR刺激に伴うAML-1の発現抑制制御が必要である可能性が考えられた。また、この抑制効果を制御する領域としてAML-1のC末端側が必要である事、そして、この領域にGrouchoなどの転写を抑制的に制御する転写因子が会合する事が報告されている事などから、AML-1は抑制的働きを持つ転写因子がC末端側に会合することが、IL-2やIL-4の転写抑制に関与している可能性が示唆された。また、AML-1を恒常的に発現するTh1細胞株では、微量ではあるが持続的なIL-2の産生が認められ、IL-2の添加なしに増殖しうる事が観察された。このAML-1発現によって起こるT細胞の持続的増殖は、AML-1とリンパ腫との関係を示唆する重要な知見であると考えられる。
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久保允人: "転写因子によるヘルパーT細胞分化のサイトカイン遺伝子制御機構"臨床免疫. 35. 247-255 (2001)
Masato Kubo:“转录因子辅助 T 细胞分化的细胞因子基因调节机制”《临床免疫学》35. 247-255 (2001)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
久保允人: "わかる実験医学シリーズ「免疫が分かる」"小安重夫 編集 羊土社. 123 (2000)
久保正人:“理解实验医学系列:‘理解免疫’”,大安茂夫编辑,Yodosha 123 (2000)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
久保允人: "BioScience免疫学ライブラリー"斉藤隆,竹森利忠 編集 羊土社. 258 (2000)
Masato Kubo:《生物科学免疫学图书馆》,由 Takashi Saito 和 Toshitada Takemori 编辑,Yodosha 258 (2000)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
久保允人: "Impaired Ca/calcineurin pathway in in vivo anerguzed CD4 T cells."International Immunology. 12. 817-824 (2000)
Masato Kubo:“体内无活性 CD4 T 细胞中 Ca/钙调磷酸酶途径受损。”国际免疫学 12. 817-824 (2000)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
久保允人: "Interleukin-15 induces rapid tyrosine-phosphorylation of STAT6 and the expression of Interukin-4 in mouse mast cells."Journal of Biological Chemistry. 275. 29331-29337 (2000)
Masato Kubo:“Interleukin-15 诱导小鼠肥大细胞中 STAT6 的快速酪氨酸磷酸化和 Interukin-4 的表达。”生物化学杂志 275. 29331-29337 (2000)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 8 条
末梢性自己寛容におけるサイトカインシグナルの働き
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批准号:20060032
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$6.14万
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财政年份:2008
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负责人:久保 允人
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依托单位:
マウス系統差を利用したアレルギー体質関連遺伝子の同定
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批准号:19659258
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2007
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负责人:久保 允人
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依托单位:
サイトカイン抑制制御分子SOCSを利用したTh1・Th2バランスの改変
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批准号:15019102
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$3.2万
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财政年份:2003
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负责人:久保 允人
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依托单位:
サイトカインシグナル抑制分子SOCSを利用したTh1・Th2バランスの改変
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批准号:14021120
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$3.33万
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财政年份:2002
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负责人:久保 允人
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依托单位:
サイトカインシグナル抑制分子による機能型T細胞分化制御機構
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批准号:13037031
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$4.22万
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财政年份:2002
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负责人:久保 允人
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依托单位:
白血病発症遺伝子AML-1が持つこの2面性とその制御メカニズム
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批准号:13214101
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
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资助金额:$2.37万
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财政年份:2001
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负责人:久保 允人
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依托单位:
サイトカインレセプターシグナル伝達系による機能型IL-2細胞初期分化決定機構
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批准号:12051237
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.66万
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财政年份:2000
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负责人:久保 允人
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依托单位:
海外基金