Dblファミリーヌクレオチド交換因子の機能解析

Dbl家族核苷酸交换因子的功能分析

基本信息

批准号：
12215044
负责人：
佐藤孝哉
金额：
$ 2.43万
依托单位：
Kobe University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
财政年份：
2000
资助国家：
日本
起止时间：
2000 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-12215044/
关键词：
GEF Dbl ACK-1 Rho Cdc42 Ras-GRF-1 Src

项目摘要

RhoファミリーGTP結合蛋白質(Rho、Rac、Cdc42)は、細胞形態、接着、運動などの制御を介して細胞の高次機能を調節しており,その異常は細胞の癌化に深く関与していると考えられる。グアニンヌクレオチド交換因子(GEF)であるDblファミリー蛋白質に注目して、上流からの刺激に応答したRhoファミリー蛋白質の活性調節機構を解析した。DblファミリーGEFのうちとくに、DblとRas-GRF-1について、リン酸化などの効果を検討した。まず、Dblに関しては、Cdc42の標的分子であるACK-1チロシンキナーゼによりリン酸化され、その結果、Rho、Rac、Cdc42に対するGEF活性が上昇することが見いだされた。さらに、チロシンキナーゼ型レセプターであるEGFレセプターは、Cdc42とアダプター分子Grb-2を介してACK-1を活性化し、さらにDblのリン酸化、活性化を経て、Rhoファミリー蛋白質によりアクチン細胞骨格系が制御されていることが明らかにされた。一方Ras-GRF-1に関しては、これまでに我々は、G蛋白質共役型レセプター刺激に応答し、G蛋白質βγサブユニット(Gβγ)を介するシグナルによって、Ras-GRF-1がチロシンリン酸化され、Racに対するGEF活性が誘導されることを見いだしてきた。さらに詳細に解析を進めた結果、Gβγを介するRas-GRF-1のチロシンリン酸化には、非レセプター型チロシンキナーゼSrcが関与していることを示唆する結果が得られた。また、ACK-1もRas-GRF-1をリン酸化し、これに伴ってRasに対するGEF活性が著しく上昇することが明らかとなった。

Rho家族GTP结合蛋白（Rho，RAC，CDC42）通过控制细胞形态，粘附和运动性来调节细胞的高阶功能，并且其异常被认为与细胞癌深深有关。我们专注于DBL家族蛋白，即鸟嘌呤核苷酸交换因子（GEF），并分析了Rho家族蛋白的活性调节机理，以响应上游刺激。在DBL家族GEF，DBL和RAS-GRF-1中，检查了诸如磷酸化之类的作用。首先，发现DBL被ACK-1酪氨酸激酶（Cdc42的靶标分子）磷酸化，因此发现它可以增加针对Rho，RAC和CDC42的GEF活性。此外，揭示了EGF受体，一种酪氨酸激酶型受体，通过CDC42和适配器分子GRB-2激活ACK-1，然后将DBL的磷酸化和激活激活，并且Rho家族蛋白会调节肌动蛋白细胞骨骼系统。另一方面，关于RAS-GRF-1，我们先前已经发现，在响应G蛋白偶联受体刺激时，Ras-Grf-1是通过通过G蛋白βγ亚基（Gβγ）信号通过信号对RAC的酪氨酸磷酸化和GEF活性。进一步的详细分析表明，非受体酪氨酸激酶SRC通过Gβγ参与RAS-GRF-1的酪氨酸磷酸化。此外，ACK-1还磷酸化RAS-GRF-1，已证明可以显着增加GEF对RAS的活性。