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分散システムのためのアクセス権の管理機構

分布式系统的访问权限管理机制

基本信息

批准号：
13780191
负责人：
千葉滋
金额：
$ 1.6万
依托单位：
Tokyo Institute of Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2001
资助国家：
日本
起止时间：
2001 至 2002
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究では、インターネットに接続された分散システムの保護に適した機構として、パーソナルVPN(virtual private network)を考案、開発した。パーソナルVPNとは、インターネットを介したホスト間に構築される仮想プライベートネットワーク(VPN)にユーザの概念を取り入れたものである。通常のVPNではユーザの概念がないので、仮想ネットワークはすべてのユーザによって共有されるが、近年ではネットワーク・アドレスに基づいたパケット・フィルタリングやファイヤーウォールが多用されているため、このような共有は好ましくない。これまでVPNはOSのユーザ管理機構からは独立に構築されていたので、ユーザの概念を取り入れることができなかったが、我々はVPNとOSのユーザ管理機構を融合することで、この問題を解決した。これにより、悪意ある侵入者・内部ユーザの攻撃により強い耐性をもつ分散システムを構築できるようにした。初年度はパーソナルVPNの試作版として、Linux上のユーザプロセスとしてこれを実装した。この試作版により、我々の設計で十分な機能が提供できることが確かめられたが、実行性能が非常に悪かったそこで2年目には、Linuxカーネルを改造し、カーネルレベルでパーソナルVPNを実装した。カーネルレベルで実装することにより、大幅な性能改善を果たした。ホスト間の通信にはSSLで暗号化された通信路を利用し、ユーザ認証には通信をおこなっているプロセスのユーザIDを使っている。

This study aims to investigate and develop the protection mechanism of decentralized VPN(virtual private network). The concept of VPN is introduced into the Internet. In general, VPNs have a variety of applications, such as mobile phone applications, mobile phone applications, and mobile phone applications. In recent years, VPNs have had a variety of applications. The VPN and OS management mechanism is not built independently, and the concept of VPN and OS management mechanism is integrated to solve the problem. This is the first time that we've seen this. In the beginning of the year, a trial version of VPN was installed on Linux. This pilot version of our design is very functional, and the implementation performance is very good. The Linux system is very good. The VPN is installed. The results of the performance improvement were significant. SSL encryption is used to encrypt communication channels, and authentication is used to encrypt communication channels.