交通意思決定に用いられる意思決定方略の個人間異質性及び状況依存性に関する研究
交通意思決定に用いられる意思決定方略の個人間異質性及び状況依存性に関する研究
批准号:
14750447
负责人:
倉内 慎也
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 2003
中文摘要
交通行動モデルで支配的に用いられている線形効用関数は,操作性が高い反面,過度に合理的な意思決定方略を想定している.一方,実世界においては,人間の情報処理能力は有限であるため,非補償型や逐次選択型のような,より簡略な意思決定方略が支配的になることが数多く報告されている.ここで,個々の意思決定者によって採用される意思決定方略は,過去の経験,習慣などの意思決定者の特性や,意思決定時点における交通状態などの意思決定環境等に依存し,極めて多様であると同時に,容易に観測できるものではない.そこで本研究では,潜在クラスモデルの考え方を採用することにより,離散選択モデルの枠組みで様々な意思決定方略が考慮可能な方法論を提案した.メンバーシップ関数の説明変数として意思決定環境を表す変数や個人属性を用いることにより,上述のような,意思決定方略の状況依存性や個人間異質性,環境変化に伴う方略の推移が表現可能になるものと期待される.次に,シミュレーションにより生成した仮想の選択データを用いて,提案モデルの推定特性を分析した.その結果,選択結果のみから多数の意思決定方略を内包したモデルを推定した場合,モデルの自由度が幾何級数的に増加するため,パラメータの推定精度が著しく低下し,多くの場合,推定計算が収束しないことが判明した.一方,アンケート調査などで,採用した意思決定方略に関する情報を収集し,それを援用してモデルを推定した場合には,かなり良好な推定精度が得られ,収束可能性もかなり高くなることが確認された.
英文摘要
交通行動モデルで支配的に用いられている線形効用関数は,操作性が高い反面,過度に合理的な意思決定方略を想定している.一方,実世界においては,人間の情報処理能力は有限であるため,非補償型や逐次選択型のような,より簡略な意思決定方略が支配的になることが数多く報告されている.ここで,個々の意思決定者によって採用される意思決定方略は,過去の経験,習慣などの意思決定者の特性や,意思決定時点における交通状態などの意思決定環境等に依存し,極めて多様であると同時に,容易に観測できるものではない.そこで本研究では,潜在クラスモデルの考え方を採用することにより,離散選択モデルの枠組みで様々な意思決定方略が考慮可能な方法論を提案した.メンバーシップ関数の説明変数として意思決定環境を表す変数や個人属性を用いることにより,上述のような,意思決定方略の状況依存性や個人間異質性,環境変化に伴う方略の推移が表現可能になるものと期待される.次に,シミュレーションにより生成した仮想の選択データを用いて,提案モデルの推定特性を分析した.その結果,選択結果のみから多数の意思決定方略を内包したモデルを推定した場合,モデルの自由度が幾何級数的に増加するため,パラメータの推定精度が著しく低下し,多くの場合,推定計算が収束しないことが判明した.一方,アンケート調査などで,採用した意思決定方略に関する情報を収集し,それを援用してモデルを推定した場合には,かなり良好な推定精度が得られ,収束可能性もかなり高くなることが確認された.
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
倉内慎也, 三古展弘, 森川高行, 大橋聡子: "意思決定方略の仮説が個人行動モデルに及ぼす影響の実証的分析"土木計画学研究・講演集. Vol.25 (CD-ROM). (2002)
Shinya Kurauchi、Nobuhiro Miko、Takayuki Morikawa、Satoko Ohashi:“决策策略假设对个体行为模型影响的实证分析”土木工程规划研究和讲座第 25 卷(CD-ROM 2002)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
倉内慎也, 大橋聡子, 森川高行: "意思決定プロセスの異質性を考慮した潜在クラスモデルの推定特性に関する研究"土木学会第57回年次学術講演会講演概要集. CD-ROM. (2002)
Shinya Kurauchi、Satoko Ohashi、Takayuki Morikawa:“考虑决策过程异质性的潜在类模型估计特性的研究”日本土木工程师学会第 57 届学术年会摘要 CD-ROM(2002 年)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
三古展弘, 森川高行, 倉内慎也: "意思決定ルールと潜在的要因に着目した交通手段転換のSP分析"土木学会第57回年次学術講演会講演概要集. CD-ROM. (2002)
Nobuhiro Miko、Takayuki Morikawa、Shinya Kurauchi:“以决策规则和潜在因素为中心的交通方式变革的 SP 分析”日本土木工程师学会第 57 届学术年会摘要(2002 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
個人の限定合理性を考慮した一週間単位の交通行動及び活動意思決定のモデル分析
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批准号:12750477
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.15万
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财政年份:2000
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负责人:倉内 慎也
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依托单位:
海外基金