被害者支援に関する社会学的実証研究
被害者支援に関する社会学的実証研究
批准号:
16730269
负责人:
佐藤 恵
金额:
$0.64万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005
中文摘要
阪神大震災の被害を受けた「震災弱者」(特に被災障害者)の生活再建・自立に向けた自己決定と、ボランティア/NPO(具体的事例としてNPO法人・被災地障害者センター)による支援に関する実証研究をヒアリング調査に基づき遂行した。現在に至るまで、センターの活動の基本は、「顔の見える関係」で障害者の自己決定を支援し、「支え合う」ことにある。そうした取り組みの中心は、「この人」の「かけがえのなさ」にこだわった個別具体的な配慮・支援を提供していくことである。その際、センターにとって重要な意味を持つ支援技法の一つが、障害者の意見の「代弁」や自己決定の「代行」を回避する、すなわち「距離をおく」という技法である。「代弁」「代行」ではなく、障害者の自己決定を尊重し、自立を支援することが志向されるのであり、当事者の自己決定そのものをエンパワーすることが主眼とされている。その上でセンターは、「顔の見える関係」にある障害者への配慮・支援を継続的なものとしていくために、市民の共感づくりや、他の支援グループとのネットワークづくりに力点を置く。ネットワークの結合形態は、従来型の運動組織などに見られる強連結とは異なり、弱連結である。センターにおける「支え合い」は、同質化し閉鎖的関係を形成することの回避を念頭に置いており、異質者の補完的関係としての弱連結を基盤とする。それは、既存の同質的価値の共有を強制するのではなく、「被災地発の人のあり方」としての「支え合い」を、オルターナティブな価値として自ら生み出していくような、提案型のネットワーキングでもある。こうした弱連結型のネットワーキングを、共同性にウエイトを置いた「コミュニティ」形成という側面から見ることもでき、それは弱連結が架橋連結になる可能性、つまり各地域における支援実践の架橋連結の可能性の展望ともなる。
英文摘要
阪神大震災の被害を受けた「震災弱者」(特に被災障害者)の生活再建・自立に向けた自己決定と、ボランティア/NPO(具体的事例としてNPO法人・被災地障害者センター)による支援に関する実証研究をヒアリング調査に基づき遂行した。現在に至るまで、センターの活動の基本は、「顔の見える関係」で障害者の自己決定を支援し、「支え合う」ことにある。そうした取り組みの中心は、「この人」の「かけがえのなさ」にこだわった個別具体的な配慮・支援を提供していくことである。その際、センターにとって重要な意味を持つ支援技法の一つが、障害者の意見の「代弁」や自己決定の「代行」を回避する、すなわち「距離をおく」という技法である。「代弁」「代行」ではなく、障害者の自己決定を尊重し、自立を支援することが志向されるのであり、当事者の自己決定そのものをエンパワーすることが主眼とされている。その上でセンターは、「顔の見える関係」にある障害者への配慮・支援を継続的なものとしていくために、市民の共感づくりや、他の支援グループとのネットワークづくりに力点を置く。ネットワークの結合形態は、従来型の運動組織などに見られる強連結とは異なり、弱連結である。センターにおける「支え合い」は、同質化し閉鎖的関係を形成することの回避を念頭に置いており、異質者の補完的関係としての弱連結を基盤とする。それは、既存の同質的価値の共有を強制するのではなく、「被災地発の人のあり方」としての「支え合い」を、オルターナティブな価値として自ら生み出していくような、提案型のネットワーキングでもある。こうした弱連結型のネットワーキングを、共同性にウエイトを置いた「コミュニティ」形成という側面から見ることもでき、それは弱連結が架橋連結になる可能性、つまり各地域における支援実践の架橋連結の可能性の展望ともなる。
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自立と支援の社会学-阪神大震災とボランティア
独立与支持的社会学——阪神大地震与志愿服务
DOI:
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发表时间:
2010
期刊:
影响因子:
--
作者:
[津富宏, 尾山滋, 後藤玲子, 佐藤恵]
通讯作者:
佐藤恵
自立支援のリアリティ:被災地障害者センターの実践から
支持自立的现实:从灾区残疾人中心的实践看
DOI:
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发表时间:
2006
期刊:
<生の固有性>を支援する論理:阪神淡路大震災被災者の自立の支援活動の論理(似田見香門編)(東信堂)(図書) (印刷中)
影响因子:
--
作者:
[坪谷 美欧子(第1章、第10章を執筆)(宮島喬, 太田晴雄編), 吉村 治正, 阿部 圭司, 阿部 圭司, 阿部 圭司, 佐藤 恵, 佐藤 恵]
通讯作者:
佐藤 恵
地域形成主体としての「弱者」
“弱者”作为区域形成的主体
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
講座 地域社会学 第2巻(地域社会学会編)(東信堂)(図書) (印刷中)
影响因子:
--
作者:
[坪谷 美欧子(第1章、第10章を執筆)(宮島喬, 太田晴雄編), 吉村 治正, 阿部 圭司, 阿部 圭司, 阿部 圭司, 佐藤 恵]
通讯作者:
佐藤 恵
犯罪被害者家族におけるトラブルとその支援
犯罪受害者家庭的问题和支持
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
国際学レビュー(桜美林大学) 16
影响因子:
--
作者:
[坪谷 美欧子(第1章、第10章を執筆)(宮島喬, 太田晴雄編), 吉村 治正, 阿部 圭司, 阿部 圭司, 阿部 圭司, 佐藤 恵, 佐藤 恵, 佐藤 恵]
通讯作者:
佐藤 恵
障害者の自己決定とボランティア/NPOによる支援
残疾人的自决和志愿者/非营利组织的支持
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
福祉社会学研究(福祉社会学会) 1
影响因子:
--
作者:
[坪谷 美欧子(第1章、第10章を執筆)(宮島喬, 太田晴雄編), 吉村 治正, 阿部 圭司, 阿部 圭司, 阿部 圭司, 佐藤 恵, 佐藤 恵, 佐藤 恵, 佐藤 恵]
通讯作者:
佐藤 恵
ベートーヴェンの「筆談帳」におけるドイツ語に関する歴史語用論的研究
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批准号:21K12987
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$2.83万
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财政年份:2021
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负责人:佐藤 恵
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依托单位:
支援の現場における「自己」と「物語」
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批准号:20K02075
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2020
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负责人:佐藤 恵
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依托单位:
リース会計・環境財務会計・非営利組織会計の資産認識に着眼した財務弾力性評価の開発
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批准号:19K01992
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$1.75万
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财政年份:2019
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负责人:佐藤 恵
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依托单位:
DPC/PDPSで収集される傷病名のデータ品質と医学的品質の評価と改善
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批准号:19K10516
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.83万
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财政年份:2019
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负责人:佐藤 恵
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依托单位:
言語意識史から見た言語変化-17世紀から19世紀のドイツ語の文法形式を例として
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批准号:14J10892
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.83万
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财政年份:2014
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负责人:佐藤 恵
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依托单位:
阪神大震災における被災障害者の自己アイデンティティ回復と支援ボランティアの活動
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批准号:99J09045
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$2.3万
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财政年份:1999
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负责人:佐藤 恵
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依托单位:
海外基金