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分泌膜小胞(アディポソーム)を介した脂肪細胞の機能発現機構の解明

阐明分泌膜囊泡（脂肪体）介导的脂肪细胞功能表达机制

基本信息

批准号：
20380185
负责人：
青木直人
金额：
$ 12.4万
依托单位：
Mie University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份：
2008
资助国家：
日本
起止时间：
2008 至 2010
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-20380185/
关键词：
膜小胞脂肪細胞マクロファージ miRNA mRNA MFG-E8 血管新生アディポサイトカイン

项目摘要

マイクロアレイ解析により,140種の異なるmiRNAがアディポソームに内包されることを明らかにし,そのうちlet-7b, miR-103, miR-146b, miR-148aの発現は,細胞内での発現量と呼応して3T3-L1脂肪細胞の分化程度に応じて増加することを特異プライマーを用いたリアルタイム定量RT-PCR法により明らかにした。またこれらmiRNAがマクロファージへ取込まれるかどうかについて検討したが,マクロファージ中で発現している内因性miRNAと区別することが難しいことから,個々のmiRNAのセンサー配列を有するレポーター遺伝子(分泌性ルシフェラーゼ)を恒常的に発現するRAW264.7マクロファージを数種類樹立し,現在も解析を重ねている途中である。マウス個体におけるアディポソームの動態を解析するために,蛍光タンパク質(EGFP, Venus)をC末端にもつMFG-E8を恒常的に発現する3T3-L1細胞を数種類樹立した。これらの細胞株を培養下で脂肪細胞へと分化させ,共焦点レーザー顕微鏡で観察したところ,アディポソームと思われる顆粒状の成分が細胞内から細胞外へと分泌される様子を捉えることに成功した(連携研究者・永山らとの共同研究)。現在移植に向けた準備を行っている。またマウス血液より調製した膜小胞には脂肪細胞特異的なアディポネクチン,レジスチン,PPARγ2のmRNAが内包されることが判明し,アディポソームは生体内でも脂肪細胞から分泌され,機能しうることが示唆された。アディポソームの主要構成成分であるMFG-E8ノックアウトマウスに高脂肪食を負荷すると,野生型マウスに比べて有意に肥満することが明らかとなった。アディポソーム自体の分泌が減少するのかどうかなど,肥満症との原因については現在検討しているところである(連携研究者・阪上らとの共同研究)。

The analysis of 140 miRNA in adipocytes revealed the presence of miR-7b, miR-103, miR-146b, miR-148a, and the increase in cellular expression of miRNA in 3T3-L1 adipocytes. The miRNA sequence is always present in the secretory gene (RAW264.7). The number of miRNA species is established, and the analysis is now underway. The number of T3-L1 cell types is constantly detected at the C-terminal of EGFP and Venus. The differentiation of adipocytes in culture was observed by confocal microscopy, and the granular components were successfully detected by intracellular and extracellular secretion (joint study with researcher Nagayama). Now prepare for transplantation. The expression of PPARγ2 mRNA in adipocytes is regulated by the regulation of adipocytes in the blood. The main component of the wild type is MFG-E8, which is higher in fat than the wild type. The reason of obesity is discussed in this paper (Joint study with researcher Sakagami).