鯨類におけるウイルス検出と免疫遺伝子との相互関係
鯨類におけるウイルス検出と免疫遺伝子との相互関係
批准号:
20657007
负责人:
小池 裕子
金额:
$2.11万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
财政年份:
2008
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2008 至 2009
中文摘要
本研究では、鯨類の特に座礁集団および個体に着目し、座礁の原因究明の一つの手段として、ウィルス感染の有無とその動向のモニタリング、および検出されたウィルスの系統解析をおこない、宿主-ウィルスの共進化関係の有無と、免疫遺伝子MHCとの相互関係について探ることを目的としてきた。本年度も引き続き日本各地において座礁・混獲された鯨類より試料の収集をおこない、10鯨種・47個体の試料を得た。これは北海道ストランディングネットワーク・北海道大学・国立科学博物館・大村湾スナメリネットワーク(仮称)・宮崎くじら研究会との連携によるものであり、本プロジェクトもこれらネットワークの構築・運営の一部に携わっている。これまでに蓄積された試料について、DNA診断によるウィルス検出をおこなったところ、4鯨種・4個体よりヘルペスウィルスが検出された。本年度は特にこれらの系統解析と病理学的所見との関連性について解析を進めた。系統解析の結果、カズハゴンドウの鼻腔粘膜およびオキゴンドウの肺より検出されたウィルスは、それぞれ新たな系統のアルファヘルペスで、オウギハクジラおよびマッコウクジラのリンパ節からのものは、同じく新たな系統のガンマヘルペスと同定された。鯨類から検出されたアルファヘルペスウィルスは単一のクレードを形成し、種1分類群特異的な進化が示唆された。一方で、ガンマヘルペスウイルスの鯨類クレードは大きく2つに分かれており、これらウィルスの起源が複数あることを示した。またアルファヘルペスウィルスは主に呼吸器系統から、先行研究におけるガンマヘルペスウイルスは主に生殖器から、そして本研究によるガンマヘルペスウィルスはリンパ節から検出され、これらの系統のウィルスがそれぞれ異なる組織をターゲットとし、潜伏感染をおこなっていることが示唆された.なおこれらの結果は学術誌に投稿中である。
英文摘要
本研究では、鯨類の特に座礁集団および個体に着目し、座礁の原因究明の一つの手段として、ウィルス感染の有無とその動向のモニタリング、および検出されたウィルスの系統解析をおこない、宿主-ウィルスの共進化関係の有無と、免疫遺伝子MHCとの相互関係について探ることを目的としてきた。本年度も引き続き日本各地において座礁・混獲された鯨類より試料の収集をおこない、10鯨種・47個体の試料を得た。これは北海道ストランディングネットワーク・北海道大学・国立科学博物館・大村湾スナメリネットワーク(仮称)・宮崎くじら研究会との連携によるものであり、本プロジェクトもこれらネットワークの構築・運営の一部に携わっている。これまでに蓄積された試料について、DNA診断によるウィルス検出をおこなったところ、4鯨種・4個体よりヘルペスウィルスが検出された。本年度は特にこれらの系統解析と病理学的所見との関連性について解析を進めた。系統解析の結果、カズハゴンドウの鼻腔粘膜およびオキゴンドウの肺より検出されたウィルスは、それぞれ新たな系統のアルファヘルペスで、オウギハクジラおよびマッコウクジラのリンパ節からのものは、同じく新たな系統のガンマヘルペスと同定された。鯨類から検出されたアルファヘルペスウィルスは単一のクレードを形成し、種1分類群特異的な進化が示唆された。一方で、ガンマヘルペスウイルスの鯨類クレードは大きく2つに分かれており、これらウィルスの起源が複数あることを示した。またアルファヘルペスウィルスは主に呼吸器系統から、先行研究におけるガンマヘルペスウイルスは主に生殖器から、そして本研究によるガンマヘルペスウィルスはリンパ節から検出され、これらの系統のウィルスがそれぞれ異なる組織をターゲットとし、潜伏感染をおこなっていることが示唆された.なおこれらの結果は学術誌に投稿中である。
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Genetic structure of populations of the green turtle (Chelonia mydas) in Japan using mtDNA control region sequences
使用 mtDNA 控制区序列研究日本绿海龟 (Chelonia mydas) 种群的遗传结构
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[T. Hamabata, S. Nishida, N. Kamezaki, H. Koike]
通讯作者:
H. Koike
ミトコンドリアDNAとMHC遺伝子の解析からみえるニホンツキノワグマの現状
通过线粒体DNA和MHC基因分析了解日本黑熊的现状
DOI:
--
发表时间:
2009
期刊:
影响因子:
--
作者:
[安河内, ら]
通讯作者:
ら
. 座礁ハナゴンドウより検出されたヘルペスウィルスの系統解析.
从搁浅的领航鲸中检测到的疱疹病毒的系统发育分析。
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[西田伸, 山口良二, 平井卓哉, 新崎裕太, 栗田壽男, 小池裕子.]
通讯作者:
小池裕子.
DOI:
10.2326/1347-0558-7.2.109
发表时间:
2008-12-01
期刊:
Ornithological Science
影响因子:
0.6
作者:
[Eda, Masaki, Kawakami, Kazuto, Koike, Hiroko]
通讯作者:
Koike, Hiroko
δ^<13>C and δ^<15>N values for branching coral reefs at Berau Marine Conservation Area in East Kalimantan, Indonesia.
印度尼西亚东加里曼丹 Berau 海洋保护区分支珊瑚礁的 δ^<13>C 和 δ^<15>N 值。
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
Proceedings of 11^<th> International Coral Reef Symposium P8
影响因子:
--
作者:
[Susanto, HA, Yoneda, M., Koike H]
通讯作者:
Koike H
共 6 条
貝殻日成長線に基づく海況環解析のスタンダード作成に関する基礎的研究
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批准号:57890018
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项目类别:Grant-in-Aid for Developmental Scientific Research
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资助金额:$2.56万
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财政年份:1982
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负责人:小池 裕子
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依托单位:
貝殻成長線に基づく Malcochronology の試み
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批准号:56740353
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.47万
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财政年份:1981
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负责人:小池 裕子
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依托单位:
海外基金