权益分类	功能权益	普通用户	{{item.name}}会员
{{category.name}}	{{benefitItem.name}}

コミュニティの維持と離接：現代中国の移民母村における日常実践の人類学的研究

社区维持与分离：现代中国移民家乡日常实践的人类学研究

基本信息

批准号：
16J06593
负责人：
川瀬由高
金额：
$ 1.47万
依托单位：
Tokyo Metropolitan University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2016
资助国家：
日本
起止时间：
2016-04-22 至 2018-03-31
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究は、若者の出稼ぎによる離村の常態化が起こっている現代農村の社会生活を、現地の文脈に即した形で理解し記述することを目指したものである。昨年度での研究成果と課題を踏まえ、平成29年度には文献研究および現地調査を通して問いをさらに精緻化させ、現地の日常／非日常生活を、「非境界的集合体」の生成／消滅の動的過程として捉えるという研究視座の構築を行った。この視座のもとに新たに見いだせたのが、たとえば、調査村の各家の門はふだん開け放たれていることであり、友人や親戚が何の前触れもなく勝手に入ってきて、家主に勧められたイスに腰かけ、ひとしきり話をするとすっと立ち去るというような光景であった。調査村では、農作業や家事の手伝い等に関しても制度的な相互扶助や労働交換は存在しておらず、個々人の関係性とその時の都合に応じて人々は協力し、また世間話に花を咲かせる。そして、既往のコミュニティ論や共同体論の発想では十分に掬い上げることができていなかったこのような現地の日常生活の情景、生活の息遣いやリズムを、本研究では「韻律」という語彙によって焦点化することを試みた。平成29年度、申請者は以上の研究成果の一部として、日本文化人類学会研究大会での口頭発表を行い、また、『国立民族学博物館調査報告』に中国語論文を発表した。そして、本研究課題の集大成として、博士論文「共同体なき社会の＜韻律＞――中国南京市郊外農村における非境界的集合をめぐる民族誌的研究」を提出した。

This study aims to understand the social life of modern rural areas in the context of the normalization of rural areas. Research results of the previous year and research topics, Heisei 29, literature research, on-site investigation, inquiry, refinement, daily/non-daily life, and the process of generation/elimination of "non-boundary aggregates" This is the first time that I have ever seen a person who has been in the village. I have never seen a person who has been in the village before. Investigation of village, farm, household, etc., related to the system of mutual assistance, exchange, existence, personal relationship, time and all, people's cooperation, and the world's language. In this study, we try to focus on the "rhythm" in the context of daily life. In 2009, the applicant submitted a part of the above research results, an oral presentation at the Research Conference of the Japanese Cultural and Anthropological Society, and a China language paper on the "Survey Report of the National Museum of Ethnology." The dissertation "Community, Society and Rhythm: An Ethnographic Study of Rural Areas in Nanjing City, China" was presented.

项目成果

期刊论文数量（0）

专著数量（0）

科研奖励数量（0）

会议论文数量（0）

专利数量（0）

Medium in the ‘Jie Chi’ : An Anthropological Study on ‘Zongzi’ and Rituality in Rural Nanjing

《结池》中的媒介：南京乡村“粽子”与仪式的人类学研究

DOI：
10.15021/00008915
发表时间：
2018
期刊：
国立民族学博物館調査報告 = Senri Ethnological Reports
影响因子：
0
作者：
小原仁編（柳川響;宮崎康充;菊池紳一;佐藤道生;…他10名）;柳川響;川瀬由高
通讯作者：
川瀬由高

「村の電気三輪車――中国農村の定住生活における「車」の役割をめぐって」

“乡村电动三轮车：汽车在中国农村定居生活中的作用”

DOI：
发表时间：
2017
期刊：
影响因子：
0
作者：
小原仁編（柳川響;宮崎康充;菊池紳一;佐藤道生;…他10名）;柳川響;川瀬由高;川瀬由高;川瀬由高;川瀬由高;川瀬由高
通讯作者：
川瀬由高

An Anthropological Revelation through Drinking Hot Tea under the Blazing Sun: Bodily Culture of Technology and Its Transition in Rural Village in Nanjing, China

烈日下喝热茶的人类学启示：中国南京乡村的技术身体文化及其变迁

DOI：
发表时间：
2016
期刊：
影响因子：
0
作者：
小原仁編（柳川響;宮崎康充;菊池紳一;佐藤道生;…他10名）;柳川響;川瀬由高;川瀬由高;川瀬由高;川瀬由高;川瀬由高;川瀬由高;川瀬由高;川瀬由高;川瀬由高;川瀬由高;KAWASE,Yoshitaka.
通讯作者：
KAWASE,Yoshitaka.

「座談会現代中国におけるフィールドワークの実践」、西澤治彦・河合洋尚（編）『フィールドワーク――中国という現場、人類学という実践』。

“圆桌讨论：现代中国田野调查的实践”，载于西泽治彦和河井博久（主编）《田野调查：人类学在中国田野的实践》。