手話を第二言語として習得するろう学校高等部生徒のための手話学習プログラムの開発
手話を第二言語として習得するろう学校高等部生徒のための手話学習プログラムの開発
批准号:
21K02721
负责人:
武居 渡
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2021-04-01 至 2025-03-31
中文摘要
近年人工内耳等により音声でのやり取りが可能な子どもが増え、ろう学校に在籍しても自然に手話を獲得、習得することができなくなってきた(武居, 2016)。特に高等部では、通常の小中学校からろう学校に転校してくる生徒が多くを占めるようになり、ろう学校に在籍しながら、手話を獲得、習得しないままろう学校を卒業する状況も増えてきた。そのため、ろう学校高等部に在籍する生徒の手話力の実態をまず把握する必要があると考えられ、2021年度、2022年度は、ろう学校高等部生徒の手話力について、3つのろう学校高等部の生徒に対して、日本手話文法理解テスト(武居, 2009)を実施し、一部の生徒には手話語彙流暢性検査(武居, 2018;2019)を実施した。その結果、幼稚部からろう学校に在籍する生徒や両親ろうの生徒など、一部の生徒については非常に高い手話力を有していることが確認できたが、中学部や高等部からろう学校に転校してきた生徒においては、小学部4年生でほぼ天井を示す日本手話文法理解テストにおいても十分に手話文を理解できていないことも多い状況が明らかになった。これらのことから、ろう学校に在籍するだけでは、手話の獲得・習得が難しい実態が浮き彫りとなり、その理由として音声でのある程度のやり取りが可能な聴覚活用ができる生徒が増えたこと、ろう学校高等部の生徒集団が小さくなり、手話を使って同級生とやり取りする機会が減ったことなどが考えられた。これらのことから、ろう学校高等部の手話指導プログラムの開発が喫緊の課題であることが明らかとなった。2022年度にはパイロットスタディとして自立活動の時間に活用できる手話指導プログラム試行版を作り、協力してもらえそうなろう学校とどのような形で指導を行うことができるのかについての具体的な打ち合わせを行った。
英文摘要
近年人工内耳等により音声でのやり取りが可能な子どもが増え、ろう学校に在籍しても自然に手話を獲得、習得することができなくなってきた(武居, 2016)。特に高等部では、通常の小中学校からろう学校に転校してくる生徒が多くを占めるようになり、ろう学校に在籍しながら、手話を獲得、習得しないままろう学校を卒業する状況も増えてきた。そのため、ろう学校高等部に在籍する生徒の手話力の実態をまず把握する必要があると考えられ、2021年度、2022年度は、ろう学校高等部生徒の手話力について、3つのろう学校高等部の生徒に対して、日本手話文法理解テスト(武居, 2009)を実施し、一部の生徒には手話語彙流暢性検査(武居, 2018;2019)を実施した。その結果、幼稚部からろう学校に在籍する生徒や両親ろうの生徒など、一部の生徒については非常に高い手話力を有していることが確認できたが、中学部や高等部からろう学校に転校してきた生徒においては、小学部4年生でほぼ天井を示す日本手話文法理解テストにおいても十分に手話文を理解できていないことも多い状況が明らかになった。これらのことから、ろう学校に在籍するだけでは、手話の獲得・習得が難しい実態が浮き彫りとなり、その理由として音声でのある程度のやり取りが可能な聴覚活用ができる生徒が増えたこと、ろう学校高等部の生徒集団が小さくなり、手話を使って同級生とやり取りする機会が減ったことなどが考えられた。これらのことから、ろう学校高等部の手話指導プログラムの開発が喫緊の課題であることが明らかとなった。2022年度にはパイロットスタディとして自立活動の時間に活用できる手話指導プログラム試行版を作り、協力してもらえそうなろう学校とどのような形で指導を行うことができるのかについての具体的な打ち合わせを行った。
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
Sign Fluency Test of Japanese Sign Language
日本手语手语流利度测试
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[TAKEI, Wataru]
通讯作者:
Wataru
新生児聴覚スクリーニング検査の結果はいつ保護者に伝えられるべきか -いしかわ赤ちゃんきこえの相談支援センター(みみずくクラブ)の調査から-
新生儿听力筛查结果应该什么时候通知家长? - 石川县婴儿听力咨询支援中心(Mimizuku Club)的调查 -
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
影响因子:
--
作者:
[柳本雄次, 大崎博史, 逵直美他, 山本利和 正井隆晶 松山沙樹, 三浦光哉 監修・編著 / 山口純枝・小倉靖範 編著, 正井隆晶 松山沙樹 山本利和, 松山沙樹 山本利和 正井隆晶, 山本利和 正井隆晶 松山沙樹, 正井隆晶 広瀬浩二郎 松山沙樹 山本利和, 武居 渡・杉本寿史・永井理紗, 山口真希, 野澤純子・藤後悦子・石田祥代, 青木 雄一・波多野 浩史・吉井 勘人, 武居 渡]
通讯作者:
武居 渡
CODAの子どもたちの言語獲得
CODA 儿童的语言习得
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[是永かな子, 石田祥代, 武居 渡]
通讯作者:
武居 渡
石川県における難聴児の早期支援と地域連携
石川县听力损失儿童的早期支持和区域合作
DOI:
--
发表时间:
2022
期刊:
聴覚障害
影响因子:
--
作者:
[柳本雄次, 大崎博史, 逵直美他, 山本利和 正井隆晶 松山沙樹, 三浦光哉 監修・編著 / 山口純枝・小倉靖範 編著, 正井隆晶 松山沙樹 山本利和, 松山沙樹 山本利和 正井隆晶, 山本利和 正井隆晶 松山沙樹, 正井隆晶 広瀬浩二郎 松山沙樹 山本利和, 武居 渡・杉本寿史・永井理紗]
通讯作者:
武居 渡・杉本寿史・永井理紗
日本手話版語彙流暢性検査の開発(4)-手話語彙流暢性検査の課題間の正答数の比較と実用性から-
日语手语版词汇流利度测试的开发(四) - 手语词汇流利度测试各任务正确答案数的比较及其实用性 -
DOI:
--
发表时间:
2021
期刊:
影响因子:
--
作者:
[柳本雄次, 大崎博史, 逵直美他, 山本利和 正井隆晶 松山沙樹, 三浦光哉 監修・編著 / 山口純枝・小倉靖範 編著, 正井隆晶 松山沙樹 山本利和, 松山沙樹 山本利和 正井隆晶, 山本利和 正井隆晶 松山沙樹, 正井隆晶 広瀬浩二郎 松山沙樹 山本利和, 武居 渡・杉本寿史・永井理紗, 山口真希, 野澤純子・藤後悦子・石田祥代, 青木 雄一・波多野 浩史・吉井 勘人, 武居 渡, 山口真希, 武居 渡]
通讯作者:
武居 渡
共 6 条
聴覚障害を持つ乳児の障害発見から教育機関への療育システムモデル化の試み
-
批准号:14780140
-
项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
-
资助金额:$1.15万
-
财政年份:2002
-
负责人:武居 渡
-
依托单位:
手話能力評価に関する基礎的研究
-
批准号:12710055
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$1.34万
-
财政年份:2000
-
负责人:武居 渡
-
依托单位:
手話言語獲得過程に関する心理学的研究
-
批准号:98J06822
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$1.15万
-
财政年份:1998
-
负责人:武居 渡
-
依托单位:
海外基金