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Development of beta-carbon elimination reactions of alkynes from unstrained vinyl complexes

Development of beta-carbon elimination reactions of alkynes from unstrained vinyl complexes
无应变乙烯基配合物中炔烃的β-碳消除反应的进展
批准号:
21K05101
负责人:
石井 洋一
金额:
$2.66万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
β炭素脱離反応はC-C結合の活性化手法として近年注目されているが、アルケンやケトンを脱離する反応形式が主であり、アルキンを脱離するものはほとんど知られてない。本研究では、特別な歪のない遷移金属ビニル錯体からのβ炭素脱離によりアルキンを脱離する反応系を開発し、β炭素脱離反応の概念をより一般化することを目的として、昨年度はシクロメタル化したロジウムのナフチルホスフィン錯体にアルキンを挿入させたビニル型錯体に着目し、そこからのβ炭素脱離を開発した。2022年度の研究では、フッ素置換(2-ピリジル)フェニルロジウム錯体およびイリジウム錯体と(シクロプロピル)(フェニル)アルキンの反応を検討した。その結果、一般的な(シクロプロピル)(フェニル)アルキンの挿入とは逆の挿入方向(シクロプロピルが金属側、1,2-挿入)でアルキン挿入が進行した後にシクロプロパンの開環とインデン骨格形成が進行することが見出された。そこで、反応中間体の単離同定を検討したところ、温和な条件下で反応を行えば通常の2,1-挿入が進行してη3-フェニルビニル型錯体が生成することが判明した。一方で、このη3-フェニルビニル型錯体は加熱条件下ではインデン骨格をもつ錯体へと異性化した。このことは、第一段階であるアルキンの挿入は速度論的にはフェニル基が金属側に位置する方向(2,1-挿入)で進行するものの、生成したη3-フェニルビニル型錯体は熱力学的な最安定生成物ではなく、加熱条件下ではアルキン部分の脱離・再挿入の過程を経てα-シクロプロピルビニル型錯体に異性化し、そこからシクロプロパンの開環とインデン骨格の形成が進行したと結論付けられた。この反応系は、歪みのないロジウムおよびイリジウムビニル型錯体からアルキンのβ脱離が進行する珍しい系であるのみならず、β炭素脱離が反応全体の方向を制御する分岐点になっている点でも興味深い。
英文摘要
β炭素脱離反応はC-C結合の活性化手法として近年注目されているが、アルケンやケトンを脱離する反応形式が主であり、アルキンを脱離するものはほとんど知られてない。本研究では、特別な歪のない遷移金属ビニル錯体からのβ炭素脱離によりアルキンを脱離する反応系を開発し、β炭素脱離反応の概念をより一般化することを目的として、昨年度はシクロメタル化したロジウムのナフチルホスフィン錯体にアルキンを挿入させたビニル型錯体に着目し、そこからのβ炭素脱離を開発した。2022年度の研究では、フッ素置換(2-ピリジル)フェニルロジウム錯体およびイリジウム錯体と(シクロプロピル)(フェニル)アルキンの反応を検討した。その結果、一般的な(シクロプロピル)(フェニル)アルキンの挿入とは逆の挿入方向(シクロプロピルが金属側、1,2-挿入)でアルキン挿入が進行した後にシクロプロパンの開環とインデン骨格形成が進行することが見出された。そこで、反応中間体の単離同定を検討したところ、温和な条件下で反応を行えば通常の2,1-挿入が進行してη3-フェニルビニル型錯体が生成することが判明した。一方で、このη3-フェニルビニル型錯体は加熱条件下ではインデン骨格をもつ錯体へと異性化した。このことは、第一段階であるアルキンの挿入は速度論的にはフェニル基が金属側に位置する方向(2,1-挿入)で進行するものの、生成したη3-フェニルビニル型錯体は熱力学的な最安定生成物ではなく、加熱条件下ではアルキン部分の脱離・再挿入の過程を経てα-シクロプロピルビニル型錯体に異性化し、そこからシクロプロパンの開環とインデン骨格の形成が進行したと結論付けられた。この反応系は、歪みのないロジウムおよびイリジウムビニル型錯体からアルキンのβ脱離が進行する珍しい系であるのみならず、β炭素脱離が反応全体の方向を制御する分岐点になっている点でも興味深い。
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Sequential Insertion/Ring-Opening Reactions of Ccyclopropylalkynes with Fluorinated Pyridiyphenyl Complexes
C环丙基炔与氟化吡啶苯基配合物的顺序插入/开环反应
DOI: --
发表时间: 2022
期刊:
影响因子: --
作者: [Y. Shiba, T. Takakuwa, M. Sanuki, S. Akiyama, T. Kuwabara, T. Iwamoto, Y. Ishii]
通讯作者: Y. Ishii
Observation of β-Carbon Elimination of Alkynes from a Vinylrhodium Complex
乙烯基铑络合物中炔烃的 β-碳消去反应的观察
DOI: --
发表时间: 2021
期刊:
影响因子: --
作者: [Tomoyuki Takakuwa, Mei Kakimoto, Mokurai Sanuki, Takayuki Namba, Takuya Kuwabara, Takahiro Iwamoto, and Youichi Ishii]
通讯作者: and Youichi Ishii
DOI: 10.1021/acs.organomet.1c00695
发表时间: 2022-02-14
期刊: ORGANOMETALLICS
影响因子: 2.8
作者: [Iwamoto, Takahiro, Shibuya, Koushi, Ishii, Youichi]
通讯作者: Ishii, Youichi
DOI: --
发表时间: 2022
期刊:
影响因子: --
作者: [司馬友里, 高桑智就, 佐貫黙雷, 秋山世治, 桑原拓也, 岩本貴寛, 石井洋一]
通讯作者: 石井洋一
6
    金属錯体上でのδ炭素脱離反応の開拓とそれに基づく環拡張カリックスアレーンの合成
    • 批准号:
      24K08452
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
    • 资助金额:
      $2.91万
    • 财政年份:
      2024
    • 负责人:
      石井 洋一
    • 依托单位:
    窒素および酸素をドナー原子として有する混合金属クラスターの合理的合成法の確立
    • 批准号:
      20036046
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $2.75万
    • 财政年份:
      2008
    • 负责人:
      石井 洋一
    • 依托单位:
    シクロリン酸配位子をプラットフォームとする多核金属錯体触媒の開発
    • 批准号:
      20037060
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $2.43万
    • 财政年份:
      2008
    • 负责人:
      石井 洋一
    • 依托单位:
    窒素および酸素をドナー原子として有する混合金属クラスターの合理的合成法の確立
    • 批准号:
      19027052
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $1.54万
    • 财政年份:
      2007
    • 负责人:
      石井 洋一
    • 依托单位:
    海外基金