口腔がんにおけるミリストイル化タンパク質の発現解析およびその分子同定
口腔がんにおけるミリストイル化タンパク質の発現解析およびその分子同定
批准号:
21K17144
负责人:
石橋 佳奈
金额:
$2.75万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
财政年份:
2021
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2021-04-01 至 2024-03-31
中文摘要
口腔がんでは、ウイルスや病原微生物による免疫機能の障害との関連性が強く示唆される。一方で、タンパク質ミリストイル化は発がん機構と免疫機能の両者に関わる重要な翻訳後修飾であり、口腔がんとの関連性が強い。しかしながら、これまでその関連性は不明であった。近年、新たな手法の確立により、詳細な発現解析や分子同定が可能になってきた。本研究はこの観点から、ミリストイル化タンパク質と口腔がんとの関連性を明確にすること、および網羅的解析からその分子を同定することを目的とする。その触媒酵素であるN-ミリストイルトランスフェラーゼ(NMT)の発現動態なども明らかにしていく。これにより、口腔がんにおける免疫機能の重要性を示し、新たな観点からの治療戦略として分子基盤の構築を目指す。まず、ミリストイル化修飾を担う酵素N-ミリストイルトランスフェラーゼ1(NMT1)の口腔がん細胞における発現を確認するために、舌扁平上皮癌細胞株(SAS)細胞を用いて、western blot法によるタンパク質発現量解析を行ったところ、NMTの発現が確認された。また、細胞免疫染色法実験を行ったところ、NMTは細胞質に発現していることが確認された。一部では核近傍に局在しているものもあることから、NMTと転写因子や翻訳後修飾などに関わる分子群との相互作用が示唆された。一方、化学的結合を利用した手法によりミリストイル化修飾反応もSAS細胞において確認することができた。また炎症反応を念頭にTNFa刺激を行うとその局在が変化することが明らかになった。
英文摘要
口腔がんでは、ウイルスや病原微生物による免疫機能の障害との関連性が強く示唆される。一方で、タンパク質ミリストイル化は発がん機構と免疫機能の両者に関わる重要な翻訳後修飾であり、口腔がんとの関連性が強い。しかしながら、これまでその関連性は不明であった。近年、新たな手法の確立により、詳細な発現解析や分子同定が可能になってきた。本研究はこの観点から、ミリストイル化タンパク質と口腔がんとの関連性を明確にすること、および網羅的解析からその分子を同定することを目的とする。その触媒酵素であるN-ミリストイルトランスフェラーゼ(NMT)の発現動態なども明らかにしていく。これにより、口腔がんにおける免疫機能の重要性を示し、新たな観点からの治療戦略として分子基盤の構築を目指す。まず、ミリストイル化修飾を担う酵素N-ミリストイルトランスフェラーゼ1(NMT1)の口腔がん細胞における発現を確認するために、舌扁平上皮癌細胞株(SAS)細胞を用いて、western blot法によるタンパク質発現量解析を行ったところ、NMTの発現が確認された。また、細胞免疫染色法実験を行ったところ、NMTは細胞質に発現していることが確認された。一部では核近傍に局在しているものもあることから、NMTと転写因子や翻訳後修飾などに関わる分子群との相互作用が示唆された。一方、化学的結合を利用した手法によりミリストイル化修飾反応もSAS細胞において確認することができた。また炎症反応を念頭にTNFa刺激を行うとその局在が変化することが明らかになった。
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会议论文
セルロースナノファイバーによる香り成分の徐放機構の解明及び放散制御技術の開発
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批准号:20K13836
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2020
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负责人:石橋 佳奈
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依托单位:
海外基金