GFPトランスジーンをマーカーとした糸球体傷害に関わる新たな遺伝子の同定と解析
GFPトランスジーンをマーカーとした糸球体傷害に関わる新たな遺伝子の同定と解析
批准号:
15659204
负责人:
岩崎 美津子
金额:
$1.79万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2004
中文摘要
GFP(green fluorescent protein)トランスジェニック・マウスをMRL/MpTn-gld/gld(MRL/gld)マウスと戻し交配し、GFPコンジェニック・マウスを作成する過程において、GFP遺伝子がホモ(gfp/gfp)となったときに、生後すぐに尿蛋白、低アルブミン血症、腎機能低下がみられ、早期に死亡することを見い出した。さらに、このマウスをMRL/Mp-+/+(MRL/+)マウスと戻し交配することで、この現象がgld遺伝子と無関係であることをも明らかとした。これらのマウスの病理学的解析の結果、糸球体上皮細胞の傷害が先行することが明らかとなり、先天性ネフローゼ症候群のモデルとなりうると考えられた。GFP自体には生体への毒性はないと報告されていることから、これらの現象はGFPトランスジーンが、糸球体上皮細胞の機能に関する何らかの遺伝子部位に挿入されることにより、その遺伝子をノックアウトしたものと推測されたため、この遺伝子を確定することで、新たな糸球体上皮細胞に関わる蛋白が同定される可能性が考えられ、この糸球体上皮細胞機能に関わる遺伝子の同定を試み、以下の成果を得た。糸球体上皮細胞障害に関わる新たな遺伝子の同定:MRL/gld-gfp/gfpマウスにおけるGFPトランスジーン挿入部位を、リンケージ解析により第15染色体上にマップした。さらに、ゲノムDNAよりGFP遺伝子をプローブとしたサザンブロット解析を行い、このDNAフラグメントのシークエンスを行った結果、トランスジーン挿入部位を、より正確に決定することが出来た。しかし、この部位には既知の遺伝子が存在しなかったため、この挿入部位前後に存在する既知の遺伝子に関して、その発現の解析を行ったが、有意なものは見いだされなかった。現在、mRNAディスプレイにより遺伝子発現プロフィールの包括的な検討を行っている。
英文摘要
GFP(green fluorescent protein)トランスジェニック・マウスをMRL/MpTn-gld/gld(MRL/gld)マウスと戻し交配し、GFPコンジェニック・マウスを作成する過程において、GFP遺伝子がホモ(gfp/gfp)となったときに、生後すぐに尿蛋白、低アルブミン血症、腎機能低下がみられ、早期に死亡することを見い出した。さらに、このマウスをMRL/Mp-+/+(MRL/+)マウスと戻し交配することで、この現象がgld遺伝子と無関係であることをも明らかとした。これらのマウスの病理学的解析の結果、糸球体上皮細胞の傷害が先行することが明らかとなり、先天性ネフローゼ症候群のモデルとなりうると考えられた。GFP自体には生体への毒性はないと報告されていることから、これらの現象はGFPトランスジーンが、糸球体上皮細胞の機能に関する何らかの遺伝子部位に挿入されることにより、その遺伝子をノックアウトしたものと推測されたため、この遺伝子を確定することで、新たな糸球体上皮細胞に関わる蛋白が同定される可能性が考えられ、この糸球体上皮細胞機能に関わる遺伝子の同定を試み、以下の成果を得た。糸球体上皮細胞障害に関わる新たな遺伝子の同定:MRL/gld-gfp/gfpマウスにおけるGFPトランスジーン挿入部位を、リンケージ解析により第15染色体上にマップした。さらに、ゲノムDNAよりGFP遺伝子をプローブとしたサザンブロット解析を行い、このDNAフラグメントのシークエンスを行った結果、トランスジーン挿入部位を、より正確に決定することが出来た。しかし、この部位には既知の遺伝子が存在しなかったため、この挿入部位前後に存在する既知の遺伝子に関して、その発現の解析を行ったが、有意なものは見いだされなかった。現在、mRNAディスプレイにより遺伝子発現プロフィールの包括的な検討を行っている。
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Magoori K.Ito MR, Nose M et al.: "Severe Hypercholesterolemia, impaired fat tolerance and advanced atherosclerosis in mice lacking both LDL receptor-related protein 5 (LRP5) and apolipo"J Biol Chem. 278. 11331-11336 (2003)
Magoori K.Ito MR、Nose M 等人:“缺乏 LDL 受体相关蛋白 5 (LRP5) 和 apolipo 的小鼠会出现严重高胆固醇血症、脂肪耐受性受损和晚期动脉粥样硬化”J Biol Chem。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Antagonist of fractalkine (CX3CL1) ameliorates the initiation and progression of lupus nephritis in MRL/lpr mice.
fractalkine (CX3CL1) 拮抗剂可改善 MRL/lpr 小鼠狼疮肾炎的发生和进展。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
Arthritis Rheum (in press)
影响因子:
--
作者:
[Inoue A, et al.]
通讯作者:
et al.
Human parvovirus B19 transgenic mice become susceptible to polyarthritis.
人类细小病毒 B19 转基因小鼠变得易患多关节炎。
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
Journal of Immunology 137・7
影响因子:
--
作者:
[Takasawa, N.et al.]
通讯作者:
N.et al.
Sasaki M, Ito MR, et al.: "Antagonist of secondary lymphoid-tissue chemokine (CDR ligand 21) prevents the development of chronic graft-versus-host disease in mice."J Immunol. 170・1. 588-596 (2003)
Sasaki M、Ito MR 等人:“次级淋巴组织趋化因子的拮抗剂(CDR 配体 21)可预防小鼠慢性移植物抗宿主病的发生。”J 免疫学杂志 170・1(2003 年)。 )
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Ito MR, Nose M. et al.: "Bone marrow transfer of autoimmune diseases in an MRL strain of mice with a deficit in functional Fas ligand : Dissociation of arteritis from glomerulonephriti"Pathol Int. 53・8. 518-524 (2003)
Ito MR,Nose M.等人:“具有功能性Fas配体缺陷的MRL品系小鼠的自身免疫性疾病的骨髓转移:动脉炎与肾小球肾炎的分离”Pathol Int. 53・8 (2003)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 14 条
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