コレステロール逆転送系の動脈硬化防御機構に関する分子生物学的研究-脂質転送蛋白及び肝性リパーゼトランスジェニック動物を用いた解析-
コレステロール逆転送系の動脈硬化防御機構に関する分子生物学的研究-脂質転送蛋白及び肝性リパーゼトランスジェニック動物を用いた解析-
批准号:
05670859
负责人:
山下 静也
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1993
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1993 至 --
中文摘要
高比重リポ蛋白(HDL)は動脈硬化防御作用を有し、動脈硬化巣からコレステロールを汲み出し、肝臓へ運んで処理するコレステロール逆転送系の主役である。我々はHDLから他のリポ蛋白へとコレステロールエステルを転送する脂質転送蛋白(CETP)や肝性リパーゼ(HTGL)の欠損に起因する高HDL血症を発見し、その遺伝子異常の解析やリポ蛋白代謝異常の検討を行なってきた。本年度の研究では、CETP欠損症の遺伝子解折をさらに推し進め、新しいミスセンス変異を発見し、本変異が本邦では高頻度に存在することも確認した。さらに、CETPの生理的意義を解明するため、CETP活性を欠損するラットに精製した高濃度のCETPを静注し、そのリポ蛋白の変動を観察した。その結果、LDLはコレステロールに冨み、HDLはコレステロールに乏しくなり、HDLの粒子経も縮小し、リポ蛋白のremodellingにCETPが重要であることを示唆するデータを得た。さらに、ラットにLipofection法によるヒトCETP遺伝子の導入を試み、そのリポ蛋白代謝に及ぼす影響を検討した。本法はSendai virusの持つ細胞融合能と核蛋白HMG1の核への移行性を利用する方法で、効率良く遺伝子発現が可能な方法である。CETP遺伝子は経門脈的に導入し、血中CETP活性の上昇を確認すべく、活性測定を行なったが、軽度の上昇に留まり、また血清リポ蛋白の変動も軽微であった。この原因として発現ベクターの不適合が考えられ、現在新しいベクターを用いて詳細に検討中である。また、HTGL遺伝子のLipofectionによる導入については、HTGLを欠損するウサギに投与すべく、現在minigeneを作製中で、詳細に検討の予定である。
英文摘要
高比重リポ蛋白(HDL)は動脈硬化防御作用を有し、動脈硬化巣からコレステロールを汲み出し、肝臓へ運んで処理するコレステロール逆転送系の主役である。我々はHDLから他のリポ蛋白へとコレステロールエステルを転送する脂質転送蛋白(CETP)や肝性リパーゼ(HTGL)の欠損に起因する高HDL血症を発見し、その遺伝子異常の解析やリポ蛋白代謝異常の検討を行なってきた。本年度の研究では、CETP欠損症の遺伝子解折をさらに推し進め、新しいミスセンス変異を発見し、本変異が本邦では高頻度に存在することも確認した。さらに、CETPの生理的意義を解明するため、CETP活性を欠損するラットに精製した高濃度のCETPを静注し、そのリポ蛋白の変動を観察した。その結果、LDLはコレステロールに冨み、HDLはコレステロールに乏しくなり、HDLの粒子経も縮小し、リポ蛋白のremodellingにCETPが重要であることを示唆するデータを得た。さらに、ラットにLipofection法によるヒトCETP遺伝子の導入を試み、そのリポ蛋白代謝に及ぼす影響を検討した。本法はSendai virusの持つ細胞融合能と核蛋白HMG1の核への移行性を利用する方法で、効率良く遺伝子発現が可能な方法である。CETP遺伝子は経門脈的に導入し、血中CETP活性の上昇を確認すべく、活性測定を行なったが、軽度の上昇に留まり、また血清リポ蛋白の変動も軽微であった。この原因として発現ベクターの不適合が考えられ、現在新しいベクターを用いて詳細に検討中である。また、HTGL遺伝子のLipofectionによる導入については、HTGLを欠損するウサギに投与すべく、現在minigeneを作製中で、詳細に検討の予定である。
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K.Hirano et al.: "Frequency of intron 14 splicing defect of cholesteryl ester transfer protein gene in the Japanese general populetion;relation between the mutation and hyperalphalipoproteinemia." Atherorclerosis. 100. 85-95 (1993)
K.Hirano 等人:“日本普通人群中胆固醇酯转移蛋白基因内含子 14 剪接缺陷的频率;突变与高 α 脂蛋白血症之间的关系。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
山下静也 他: "新生化学実験講座4 脂質I:中性脂質とリポ蛋白質-9.4 脂質輸送タンパク質" 東京化学同人(日本生化学会編), P.315-318 (1993)
Shizuya Yamashita等:“新生物化学实验课程4脂质I:中性脂质和脂蛋白-9.4脂质转运蛋白”东京化学同人(日本生物化学会编辑),P.315-318(1993)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
S.Takahashi et al: "A missense mutation in the cholesteryl ester transfer protein gene with possible dominant effects on plasma high density lipoproteins." J.Clin.Invest. 92. 2060-2064 (1993)
S.Takahashi 等人:“胆固醇酯转移蛋白基因中的错义突变可能对血浆高密度脂蛋白产生显性影响。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Y.Ueyama et al: "Familial hypercholesterolemia-like syndrome with apolipoprotein E-7 associated with marked Achilles tendon xanthomas and coronary artery disease;a report of two cases." J Intern Med. (in press).
Y.Ueyama 等人:“载脂蛋白 E-7 相关的家族性高胆固醇血症样综合征,与明显的跟腱黄色瘤和冠状动脉疾病相关;两例报告。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
H.Hiraoka et al.: "Decrease of hepatic triglyceride lipase and increase of cholesteryl ester transfer protein in patients with primary biliary cirrhosis;relationship to abnormalities in high-density lipoprotein." Hepatology. 18. 103-110 (1993)
H.Hiraoka 等人:“原发性胆汁性肝硬化患者肝脏甘油三酯脂肪酶的减少和胆固醇酯转移蛋白的增加;与高密度脂蛋白异常的关系。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 8 条
マクロファージから分泌され強力な炎症惹起作用を有する新規蛋白の作用機構の解明
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批准号:18659267
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.11万
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财政年份:2006
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负责人:山下 静也
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依托单位:
老化に伴う動脈硬化防御破綻の分子機構の解明
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批准号:03F00350
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.38万
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财政年份:2003
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负责人:山下 静也
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依托单位:
老化に伴う動脈硬化防御破綻の分子機構の解明
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批准号:03F03350
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.77万
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财政年份:2003
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负责人:山下 静也
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依托单位:
シア・ストレス応答性cDNAの包括的単離と動脈硬化における役割の解明
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批准号:14013040
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$4.22万
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财政年份:2002
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负责人:山下 静也
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依托单位:
冠動脈疾患発症におけるCD36の生理的意義に関する研究
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批准号:02F02256
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.26万
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财政年份:2002
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负责人:山下 静也
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依托单位:
シア・ストレス応答性cDNAの包括的単離と動脈硬化における役割の解明
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批准号:13204056
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
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资助金额:$4.16万
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财政年份:2001
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负责人:山下 静也
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依托单位:
シア・ストレス応答性cDNAの包括的単離と動脈硬化における役割の解明
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批准号:12204071
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
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资助金额:$0.0万
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财政年份:2000
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负责人:山下 静也
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依托单位:
酸化LDL受容体阻害による新しい粥状動脈硬化治療法の開発
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批准号:08671157
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1996
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负责人:山下 静也
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依托单位:
活性化HDLの産生を基盤とした動脈硬化症の分子治療法の開発
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批准号:07671135
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1995
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负责人:山下 静也
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依托单位:
海外基金