课题基金 / 基金详情

複素ランジュバン法によるQCDの低温高密度領域における第一原理計算

複素ランジュバン法によるQCDの低温高密度領域における第一原理計算
采用复朗之万法进行 QCD 低温高密度区第一性原理计算
批准号:
22H01224
负责人:
西村 淳
金额:
$10.98万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份:
2022
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2022-04-01 至 2026-03-31

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
令和4年度は、L=16, T=128という格子サイズの計算を行った。まず、摂動論的描像に基づき解析的な計算を行い、クーパー対凝縮が生じるパラメタ領域を求めた。その結果、クォーク化学ポテンシャルの離散的な値に対して、クーパー対が凝縮することが示された。これは、フェルミ面付近にクォークの運動量モードが存在するときに、それらのクォークが引力的なチャンネルを通してクーパー対を形成するものと解釈できる。こうした計算をスタガード・フェルミオンとウィルソン・フェルミオンのそれぞれに対して詳細に実行し、生成されるクォーク対の構造を明らかにした。今後、同様の格子サイズで数値シミュレーションを実行することにより、カラー超伝導などの現象がシミュレーションで再現できる可能性が高まった。数値シミュレーションでクォーク対凝縮の有無を調べるには、クォーク対を表す補助場を導入し、その真空期待値を計算する必要がある。そこで、これまで開発してきた複素ランジュバン法用のコードを元に、クォーク対を表す補助場に関する部分を加えて新しいコードを完成させた。スーパーコンピュータ「Oakbridge」を用いて行ったテスト計算では、クォーク対に関する暫定的な結果を得ることができたが、凝縮が起こることを示す兆候は見られていない。今後、より広いパラメタ領域を探索する必要があると考えられる。又これと併行して、有限温度領域でのQCDの相図の研究も行なった。L=24, T=12という格子サイズを用いて、化学ポテンシャルを変えながら、高温側で予測されるクォーク・グルーオン・プラズマ相を確認できた。但し、温度を下げていくと、閉じ込め相への転移が起きる前に複素ランジュバン法が破綻することがわかった。この問題に関して、ドリフト項の頻度分布の落ち方を各パラメタ毎に調べることにより、複素ランジュバン法が有効なパラメタ領域を明らかにした。
英文摘要
令和4年度は、L=16, T=128という格子サイズの計算を行った。まず、摂動論的描像に基づき解析的な計算を行い、クーパー対凝縮が生じるパラメタ領域を求めた。その結果、クォーク化学ポテンシャルの離散的な値に対して、クーパー対が凝縮することが示された。これは、フェルミ面付近にクォークの運動量モードが存在するときに、それらのクォークが引力的なチャンネルを通してクーパー対を形成するものと解釈できる。こうした計算をスタガード・フェルミオンとウィルソン・フェルミオンのそれぞれに対して詳細に実行し、生成されるクォーク対の構造を明らかにした。今後、同様の格子サイズで数値シミュレーションを実行することにより、カラー超伝導などの現象がシミュレーションで再現できる可能性が高まった。数値シミュレーションでクォーク対凝縮の有無を調べるには、クォーク対を表す補助場を導入し、その真空期待値を計算する必要がある。そこで、これまで開発してきた複素ランジュバン法用のコードを元に、クォーク対を表す補助場に関する部分を加えて新しいコードを完成させた。スーパーコンピュータ「Oakbridge」を用いて行ったテスト計算では、クォーク対に関する暫定的な結果を得ることができたが、凝縮が起こることを示す兆候は見られていない。今後、より広いパラメタ領域を探索する必要があると考えられる。又これと併行して、有限温度領域でのQCDの相図の研究も行なった。L=24, T=12という格子サイズを用いて、化学ポテンシャルを変えながら、高温側で予測されるクォーク・グルーオン・プラズマ相を確認できた。但し、温度を下げていくと、閉じ込め相への転移が起きる前に複素ランジュバン法が破綻することがわかった。この問題に関して、ドリフト項の頻度分布の落ち方を各パラメタ毎に調べることにより、複素ランジュバン法が有効なパラメタ領域を明らかにした。
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Color superconductivity in a small box: a complex Langevin study
小盒子里的彩色超导:一项复杂的朗之万研究
DOI: --
发表时间: 2022
期刊: PoS
影响因子: --
作者: [Shoichiro Tsutsui, Yuhma Asano, Yuta Ito, Hideo Matsufuru, Yusuke Namekawa, Jun Nishimura, Asato Tsuchiya, Takeru Yokota]
通讯作者: Takeru Yokota
DOI: --
发表时间: 2022
期刊: PoS
影响因子: --
作者: [Takeru Yokota, Yuhma Asano, Yuta Ito, Hideo Matsufuru, Yusuke Namekawa, Jun Nishimura, Asato Tsuchiya, Shoichiro Tsutsui]
通讯作者: Shoichiro Tsutsui
Flavor number dependence of QCD at finite density by the complex Langevin method
通过复杂 Langevin 方法确定有限密度下 QCD 的风味数依赖性
DOI: --
发表时间: 2022
期刊: PoS
影响因子: --
作者: [Yusuke Namekawa, Yuhma Asano, Yuta Ito, Hideo Matsufuru, Jun Nishimura, Asato Tsuchiya, Shoichiro Tsutsui, Takeru Yokota]
通讯作者: Takeru Yokota
複素ランジュバン法によるQCDの低温高密度領域における第一原理計算
ソーシャルワークの法理論の構築ー支援関係を軸とした社会保障法学の再構成
  • 批准号:
    23K22061
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
  • 资助金额:
    $4.58万
  • 财政年份:
    2024
  • 负责人:
    西村 淳
  • 依托单位:
ソーシャルワークの法理論の構築ー支援関係を軸とした社会保障法学の再構成
  • 批准号:
    22H00789
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
  • 资助金额:
    $9.57万
  • 财政年份:
    2022
  • 负责人:
    西村 淳
  • 依托单位:
行列模型による超弦理論の非摂動的研究
海外基金