アポトーシス(プログラム死)による造血制御機構に関わる分子の同定ならびに解析
アポトーシス(プログラム死)による造血制御機構に関わる分子の同定ならびに解析
批准号:
05770825
负责人:
中村 幸夫
金额:
$0.58万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
财政年份:
1993
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1993 至 --
中文摘要
我々はヒトエリスロポエチン受容体の単離を行った際に、それまでに報告されていた全長型とは異なる、細胞内領域欠損型受容体の存在を発見した。この受容体は幼若な赤芽球においてきわめて優勢に発現しており、分化に伴って全長型が優勢に変化していくという現象も認めた。また、トランスフェクタントを用いた解析により、細胞内領域欠損型受容体は増殖シグナルは伝達できるがアポトーシス抑制シグナルは伝達できないということを報告した。しかしその後、我々がトランスフェクタント作成に用いた細胞が非常に低レベルではあるが内因性の全長型エリスロポエチン受容体を発現していること、またエリスロポエチン受容体からの増殖シグナル伝達にはタイロシンカイネース分子JAK2が関与しており、これは細胞内領域の近位部約半分程と会合することが報告された。そこで、当初用いたトランスフェクタントを解析したところ、細胞内領域欠損型受容体のみを発現していると考えていたもので、全長型受容体も発現している事実が判明した。これは遺伝子導入に用いたコンストラクト由来であったため、全長型を発現できないコンストラクトを作成し直し、同様の実験を行い、細胞内領域欠損型受容体は増殖シグナル伝達能を有さないという結論に到った。また全長型受容体を発現した細胞に細胞内領域欠損型受容体を発現させると、増殖やアポトーシス抑制に関してドミナントネガティブに働いていることを強く示唆する所見を得た。また、マウスにおいてもヒトと同様な細胞内領域欠損型受容体が存在し、ヒトの場合と同様に幼若な細胞群で優勢に発現しているという現象も認められた。現在は、細胞内領域欠損型受容体の個体レベルでの機能解析を目的として、遺伝子相同組換え技術を用いて細胞内領域欠損型受容体を発現できないマウスの作成を試みている。
英文摘要
我々はヒトエリスロポエチン受容体の単離を行った際に、それまでに報告されていた全長型とは異なる、細胞内領域欠損型受容体の存在を発見した。この受容体は幼若な赤芽球においてきわめて優勢に発現しており、分化に伴って全長型が優勢に変化していくという現象も認めた。また、トランスフェクタントを用いた解析により、細胞内領域欠損型受容体は増殖シグナルは伝達できるがアポトーシス抑制シグナルは伝達できないということを報告した。しかしその後、我々がトランスフェクタント作成に用いた細胞が非常に低レベルではあるが内因性の全長型エリスロポエチン受容体を発現していること、またエリスロポエチン受容体からの増殖シグナル伝達にはタイロシンカイネース分子JAK2が関与しており、これは細胞内領域の近位部約半分程と会合することが報告された。そこで、当初用いたトランスフェクタントを解析したところ、細胞内領域欠損型受容体のみを発現していると考えていたもので、全長型受容体も発現している事実が判明した。これは遺伝子導入に用いたコンストラクト由来であったため、全長型を発現できないコンストラクトを作成し直し、同様の実験を行い、細胞内領域欠損型受容体は増殖シグナル伝達能を有さないという結論に到った。また全長型受容体を発現した細胞に細胞内領域欠損型受容体を発現させると、増殖やアポトーシス抑制に関してドミナントネガティブに働いていることを強く示唆する所見を得た。また、マウスにおいてもヒトと同様な細胞内領域欠損型受容体が存在し、ヒトの場合と同様に幼若な細胞群で優勢に発現しているという現象も認められた。現在は、細胞内領域欠損型受容体の個体レベルでの機能解析を目的として、遺伝子相同組換え技術を用いて細胞内領域欠損型受容体を発現できないマウスの作成を試みている。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Yukio Nakamura: "A truncated erythropoietin receptor as a dominant negative regulator for cell growth and prevention of apoptosis"
Yukio Nakamura:“截短的促红细胞生成素受体作为细胞生长和预防细胞凋亡的显性负调节因子”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
赤血球特異的なアポトーシス調節因子の単離
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批准号:09770809
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.79万
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财政年份:1997
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负责人:中村 幸夫
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依托单位:
エリスロポエチン受容体のベータサブユニットの単離
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批准号:08770842
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.7万
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财政年份:1996
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负责人:中村 幸夫
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依托单位:
赤血球産生調節機構における細胞内領域欠損型エリスロポエチン受容体の機能解析
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批准号:07273208
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.18万
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财政年份:1995
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负责人:中村 幸夫
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依托单位:
エリスロポエチン受容体mRNAのalternative splicing機構
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批准号:07857074
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1995
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负责人:中村 幸夫
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依托单位:
赤芽球細胞のアポトーシス抑制機構に関与している細胞内分子の同定
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批准号:06857072
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1994
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负责人:中村 幸夫
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依托单位:
骨髄ミクロキメリズムによる抗原特異的免疫寛容の導入
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批准号:05272223
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.6万
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财政年份:1993
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负责人:中村 幸夫
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依托单位:
HIV感染の成立に必要なCD4以外の分子のクローニング
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批准号:05262218
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.6万
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财政年份:1993
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负责人:中村 幸夫
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依托单位:
蛍光偏光解消法を用いた血液適合試験の試み
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批准号:57770977
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1982
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负责人:中村 幸夫
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依托单位:
海外基金