癌細胞染色体欠失領域に存在する癌抑制遺伝子の同定と機能解析
癌細胞染色体欠失領域に存在する癌抑制遺伝子の同定と機能解析
批准号:
10151212
负责人:
油谷 浩幸
金额:
$1.73万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 --
中文摘要
本研究では胃癌細胞株OCUM-2Mの亜株として腹膜播種を来すようになった胃癌細胞株OCUM-2MD3を用いて、その過程におけるゲノム変異を検出するべく体系的な解析を行った。RDA(Representational Difference Analysis)法によるゲノムサブトラクションにより、染色体3p14、1p22-23及び16q22-23にホモ欠失領域が検出された。染色体1p22-23に同定されたホモ欠失を来しているゲノム領域においては、染色体のへテロ接合性の消失(LOH)も高率に認められた。およそ100kbの塩基配列を決定することにより、約7kbの新規遺伝子ZAP1を単離した。ZAP1遺伝子産物は1696アミノ酸からなり、シグナル配列を有すると思われる。ほぼ全ゲノム構造を明らかにし、癌細胞DNAにおける変異を解析したところ、腎癌及び膵癌細胞株においてp(A)6の繰り返しがp(A)5と変異している例が認められるなど、ミスマッチ修復異常の標的遺伝子となっている可能性もある他、スプライシングの異常が高頻度に観察され、ZAP1遺伝子の変異が2Mから2MD3への悪性化に関与している可能性が示唆された。また、ZAP1とホモロジーを有するZAP2遺伝子が9qに見いだされ、両者はともに細胞外基質を形成するタンパク分子であると推定されることから、その不活化がアポトーシス誘導を回避する機構に関与することも考えられる。同様の解析で染色体16q22-23領域における重複するホモ欠失変異を5つの癌細胞株で同定できた。同領域に細胞増殖を抑制するシグナル分子の存在が考えられ、現在、同領域のグノムシークエンスおよびエクソントラッピングやcDNAセレクションによる転写産物の同定を急いでいる。
英文摘要
本研究では胃癌細胞株OCUM-2Mの亜株として腹膜播種を来すようになった胃癌細胞株OCUM-2MD3を用いて、その過程におけるゲノム変異を検出するべく体系的な解析を行った。RDA(Representational Difference Analysis)法によるゲノムサブトラクションにより、染色体3p14、1p22-23及び16q22-23にホモ欠失領域が検出された。染色体1p22-23に同定されたホモ欠失を来しているゲノム領域においては、染色体のへテロ接合性の消失(LOH)も高率に認められた。およそ100kbの塩基配列を決定することにより、約7kbの新規遺伝子ZAP1を単離した。ZAP1遺伝子産物は1696アミノ酸からなり、シグナル配列を有すると思われる。ほぼ全ゲノム構造を明らかにし、癌細胞DNAにおける変異を解析したところ、腎癌及び膵癌細胞株においてp(A)6の繰り返しがp(A)5と変異している例が認められるなど、ミスマッチ修復異常の標的遺伝子となっている可能性もある他、スプライシングの異常が高頻度に観察され、ZAP1遺伝子の変異が2Mから2MD3への悪性化に関与している可能性が示唆された。また、ZAP1とホモロジーを有するZAP2遺伝子が9qに見いだされ、両者はともに細胞外基質を形成するタンパク分子であると推定されることから、その不活化がアポトーシス誘導を回避する機構に関与することも考えられる。同様の解析で染色体16q22-23領域における重複するホモ欠失変異を5つの癌細胞株で同定できた。同領域に細胞増殖を抑制するシグナル分子の存在が考えられ、現在、同領域のグノムシークエンスおよびエクソントラッピングやcDNAセレクションによる転写産物の同定を急いでいる。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Ishida T: "Increased risk for adenocarcinoma of the lung in Japanese in relation to hMMH/OGG1 gene polymorphism." International Journal of cancer. 80. 18-21 (1999)
Ishida T:“日本人患肺腺癌的风险增加与 hMMH/OGG1 基因多态性有关。”
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
遺伝子発現プロファイル解析による肝細胞癌診断法の開発
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批准号:13218019
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$23.1万
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财政年份:2001
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负责人:油谷 浩幸
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依托单位:
遺伝子発現プロファイル解析による肝細胞癌診断法の開発
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批准号:12217031
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
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资助金额:$3.33万
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财政年份:2000
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负责人:油谷 浩幸
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依托单位:
炎症性腸疾患の病態解明および治療薬開発へ向けての機能ゲノム解析
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批准号:12204038
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
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资助金额:$0.0万
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财政年份:2000
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负责人:油谷 浩幸
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依托单位:
癌細胞染色体欠失領域からの癌抑制遺伝子の同定と新規遺伝子ZAP1の機能解析
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批准号:11138217
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.54万
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财政年份:1999
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负责人:油谷 浩幸
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依托单位:
シグナル配列を有する新規ORF翻訳産物の生理活性の探索法の開発
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批准号:11877019
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$0.45万
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财政年份:1999
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负责人:油谷 浩幸
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依托单位:
癌抑制遺伝子座のゲノム構造解析:ゲノムシークエンシングによる発癌機構の解明
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批准号:09272205
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.05万
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财政年份:1997
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负责人:油谷 浩幸
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依托单位:
癌抑制遺伝子座のゲノム構造解析:ゲノムシークエンシングによる発癌機構の解明
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批准号:08283202
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1996
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负责人:油谷 浩幸
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依托单位:
海外基金