ホヤ卵内の母性遺伝情報の網羅的解析

海鞘卵母系遗传信息综合分析

• 批准号: 10168213
• 负责人: 真壁 和裕
• 金额: $ 1.92万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
• 财政年份: 1998
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1998 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-10168213/
• 关键词: ホヤ; 母性RNA; EST; ホールマウントin situハイブリダイゼーション; 局在RNA

生物の発生において,卵の細胞質中の母性因子が後の発生過程のさまざまな局面で大きな役割を果たすことが知られている.ホヤの卵は,初期胚の細胞の多くが自律的に分化する能力を持つモザイク卵として知られてきた.最近,卵には筋肉・表皮・内胚葉分化の決定因子や胚の前後軸形成や原腸陥入に関わる因子などが局在することが明らかにされている.ホヤのゲノムは脊索動物型のゲノムの基本セットであると考えられ,卵への遺伝子の導入による機能解析の容易さとも相俟って,ホヤはゲノム理解のための格好のモデル生物であると思われる.本研究では卵内因子として母性のmRNAに着目した上で,日本産マボヤ卵内mRNAの塩基配列とその胚発生での発現,さらに各遺伝子産物の発生における機能を網羅的に解析し,母性の遺伝情報を総合的に理解することが目的である.ホヤ卵内には1万弱の遺伝子が発現していると推測されている.そこでランダムにとった受精卵cDNAの両側約500bpずつの塩基配列の決定とwhole-mount in situ ハイブリダイゼーション法による各遺伝子の発現パターンの解析を精力的に行っている.これまでに既に3,000を越えるクローンについて塩基配列の決定を行った.得られた3'側の非翻訳配列はクローンの同定に,5'側の翻訳配列はコードされるタンパク質の正体を探るのに用いている.これまでの結果から,卵内メッセージのうち約24%のクローンについて既知の遺伝子との類縁関係が確認された.この中には,転写因子・プロテインキナーゼ・RNA結合タンパク質・分泌性シグナル分子などが,それぞれ複数種類ずつ見出された.また,互いに独立な約1,000クローンについて発現の解析を行ったところ,予想を上回る約6%ものクローンが初期胚内,特に多くのものが胚の植物極側後方の細胞質に局在して発現されることが見出された.

The birth process of biology, the maternal factor in the cytoplasm of the egg, the process of birth, the situation, the large size, the cut, the fruit, the resultる.ホヤのEGは, the early stage embryo's cells are many and the self-disciplined にdifferentiation ability is maintained.・The determinant of epidermal and endodermal differentiation, the formation of the anterior and posterior axis of the embryo, the formation of the gastrula, the entry of the gastrula, the factor of などが in the することが明らかにされている.ホヤのゲノムはChordate type のゲノムのBasic セットであるとtest えられ, ovum への伝子の Introduction による FUNCTIONAL ANALYSIS EASY さともphase 俟って, ホヤはゲノムUnderstanding the のための格好のモデルbiotic であると思われる. This study focuses on the intra-oval factor としてmaternal のmRNAした上で, Japan-produced マボヤ in-ovum mRNA の塩array とその発生 での発appears, さらにeach legacy product の発生 におけるfunctional をnetworkにANALYSISし, maternal の legacy 伝 を総 に す る こ と が で あ る. に は 10,000 weak の の 伝子 が発 appear し て い る と speculationされている.そこでランダムにとったThe side of the fertilized egg cDNA is about 500bp and the whole-mount in situ ハイブリダイゼーション法によるeach legacy 伝子の発成パターンのANALYSIS に行っている.これまでにJiに3,000を上えるクローンについて婩配arrayのdeterminationを行った.getsられた3'lateralの不The 5' side of the 5' side is used for turning the casing and the 5' side of the casing.いている.これまでのRESULTS から, egg inside メッセージのうちabout 24% のクローンについてknown の缝Confirmation of sub-category relationship, この中には, 転WRAP factor・プロテインキナーゼ・RNA binding タンなどが, それぞれ plural types, ずつ见出された, また, mutual いに independent な approx. 1,000 RMB In the early stage of the embryo, there is a lot of cytoplasm in the extreme rear of the embryo, and the cytoplasm appears in the embryo.

项目成果

H.Nishida: "Maternal information in egg cytolasm and localized maternal mRNAs in early embryos of the ascidian, Halocynthia roretzi." Invertebrate Reproduction and development. (in press). (1999)

H.Nishida：“海鞘早期胚胎中卵细胞质和局部母体 mRNA 的母体信息。”

Y.Sasakura: "Maternally localized RNA encoding a serine/threohine protein kinase in the ascidian, Halocynthia roretzi." Mechanisms of Development. 76. 161-163 (1998)

Y.Sasakura：“编码海鞘 Halocynthia roretzi 中丝氨酸/苏氨酸蛋白激酶的母源本地化 RNA。”

Y.Sasakura: "HrWnt-5: a maternally expressed ascidian Wnt gene with posterior localization in early embryos." International Journal of Developmental Biology. 42. 573-580 (1998)

Y.Sasakura：“HrWnt-5：母体表达的海鞘 Wnt 基因，在早期胚胎中后定位。”