細胞死における細胞内情報伝達分子のターゲティング機構の解明と薬物開発への応用
細胞死における細胞内情報伝達分子のターゲティング機構の解明と薬物開発への応用
批准号:
04J03889
负责人:
梶本 武利
金额:
$2.18万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2006
中文摘要
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英文摘要
中枢神経系におけるスフィンゴシンキナーゼ(SK)のターゲティング機構およびその役割を明らかにするために、ラット胎児海馬の初代培養神経細胞を用いて以下の解析を行った。まずラット海馬初代培養神経細胞におけるSK1の細胞内局在を調べたところ、定常状態においてSK1は前シナプス部位に限局的に発現していることが分かった。さらに脱分極刺激やグルタミン酸刺激による活動電位の誘発によって、前シナプスでのSK1の細胞質から膜へのトランスロケーションが観察された。また活動電位の誘発時にSKによるS1Pの産生増加も観察された。これらはSK1が神経細胞の前シナプスにおいて細胞質から膜ヘターゲティングしている事を示している。次にこのSK1のターゲティング機構の神経細胞機能における役割を調べた。SKの阻害剤は脱分極刺激による海馬神経細胞からのグルタミン酸の放出を抑制した。また、RNAi法によるSK1の発現抑制によっても同様に脱分極刺激によるグルタミン酸放出の抑制が観察された。これらの結果は、神経伝達物質放出機構においてSK1が重要な役割を担っている事を示している。さらに、脱分極刺激時にSKによって産生されたS1Pが前シナプス上に発現するS1P受容体に結合する事が分かった。また、外来のS1P刺激は海馬神経細胞におけるグルタミン酸の放出を誘発した。これらはS1Pが前シナプスにおいて自己分泌様に作用して神経伝達物質の放出を誘導している事を示している。本研究により、神経細胞の活動電位発生時にスフィンゴシンキナーゼ1が前シナプス膜ヘターゲティングし、S1Pの産生を促進し、このS1Pが自己分泌様に前シナプスのS1P受容体に作用し、その下流で神経伝達物質の放出および神経伝達物質放出の増強が引き起こされる、という新たなシグナル伝達機構の存在が明らかとなった。現在、細胞内情報伝達分子のターゲティング機構を光シグナルとして簡便に検出する新規プローブを開発中である。この新規プローブ開発は細胞内情報伝達分子のターゲティング機構を指標とした新規薬剤開発への応用へと発展するものと期待される。
期刊论文(2)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
スフィンゴシン1-リン酸による神経伝達物質の放出促進機能を応用した新規てんかん治療薬の開発
利用1-磷酸鞘氨醇促进神经递质释放功能的新型抗癫痫药物的开发
DOI:
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发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
がん早期治療の創出に向けたプロテインキナーゼCによる新たながん化メカニズムの解明
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批准号:23K06360
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2023
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负责人:梶本 武利
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依托单位:
プロテインキナーゼCシグナリングによるがん細胞の細胞死回避機構の解明
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批准号:20K07289
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.83万
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财政年份:2020
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负责人:梶本 武利
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依托单位:
海外基金