刑事手続における証拠の構成プロセスについての研究
刑事手続における証拠の構成プロセスについての研究
批准号:
15730039
负责人:
豊崎 七絵
金额:
$2.11万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2005
中文摘要
本年度の研究実績は以下の通りである。(1)刑法学会第82回大会における研究報告「刑事訴訟における事実観」を刑法雑誌44巻3号において公表した。これは刑事訴訟における事実とは訴訟的事実であることを、証拠の構成プロセスにも触れながら論じたものである。(2)被告人の公正な裁判を受ける権利の一環としての公正な事実認定を保障するための基礎理論として、刑事訴訟において証明の対象となる訴訟的事実とは犯罪事実、被告人に不利益な間接事実・補助事実であることを論じた「刑事訴訟における絶対的権利としての公正な事実認定-その理論的基礎」を『小田中聰樹先生古希記念論文集民主主義法学・刑事法学の展望上巻』において公表した。(3)再審事件における確定判決の証拠構造の特徴を研究するため、布川事件再審開始決定の理論的分析を行い、その成果を「布川事件再審開始決定の意義と刑事手続・再審の改革課題」(法律時報77巻13号)において公表した。(4)実務家の観点から見た証拠の構成プロセスや刑事訴訟における事実の問題を検討するため、上田誠吉氏にインタビュー調査を行い(2004年11月15日並びに2005年4月1日)、その成果を「刑事裁判における事実とは何か-上田誠吉氏に聴く」(龍谷法学38巻3号)において公表した。(5)刑事訴訟における基礎理論、訴訟構造論、モデル論、事実認定論の議論を踏まえながら、不可知の絶対的真実と相対的・制約的な訴訟的事実とを前提とする二項対立的事実観が被告人の公正な裁判を受ける権利の保障にそぐわないことを明らかにした上で、この事実観に替わる規範的・構成的事実観を打ち出した『刑事訴訟における事実観』(日本評論社)を公刊した。
英文摘要
本年度の研究実績は以下の通りである。(1)刑法学会第82回大会における研究報告「刑事訴訟における事実観」を刑法雑誌44巻3号において公表した。これは刑事訴訟における事実とは訴訟的事実であることを、証拠の構成プロセスにも触れながら論じたものである。(2)被告人の公正な裁判を受ける権利の一環としての公正な事実認定を保障するための基礎理論として、刑事訴訟において証明の対象となる訴訟的事実とは犯罪事実、被告人に不利益な間接事実・補助事実であることを論じた「刑事訴訟における絶対的権利としての公正な事実認定-その理論的基礎」を『小田中聰樹先生古希記念論文集民主主義法学・刑事法学の展望上巻』において公表した。(3)再審事件における確定判決の証拠構造の特徴を研究するため、布川事件再審開始決定の理論的分析を行い、その成果を「布川事件再審開始決定の意義と刑事手続・再審の改革課題」(法律時報77巻13号)において公表した。(4)実務家の観点から見た証拠の構成プロセスや刑事訴訟における事実の問題を検討するため、上田誠吉氏にインタビュー調査を行い(2004年11月15日並びに2005年4月1日)、その成果を「刑事裁判における事実とは何か-上田誠吉氏に聴く」(龍谷法学38巻3号)において公表した。(5)刑事訴訟における基礎理論、訴訟構造論、モデル論、事実認定論の議論を踏まえながら、不可知の絶対的真実と相対的・制約的な訴訟的事実とを前提とする二項対立的事実観が被告人の公正な裁判を受ける権利の保障にそぐわないことを明らかにした上で、この事実観に替わる規範的・構成的事実観を打ち出した『刑事訴訟における事実観』(日本評論社)を公刊した。
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第一審無罪判決の場合における、控訴審での再勾留の批判的検討--再勾留権限否定論の理論的根拠--
一审无罪案件中上诉法院发回重审的批判——拒绝发回重审的理论依据
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
龍谷法学 37・3
影响因子:
--
作者:
[笠原武朗, 笠原武朗, 笠原武朗, 豊崎 七絵, 豊崎 七絵, 豊崎 七絵, 豊崎 七絵, 豊崎 七絵, 豊崎 七絵]
通讯作者:
豊崎 七絵
布川事件再審開始決定の意義と刑事手続・再審の改革課題
布川案再审决定的意义及刑事诉讼、再审改革问题
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
法律時報 77・13
影响因子:
--
作者:
[笠原武朗, 笠原武朗, 笠原武朗, 豊崎 七絵, 豊崎 七絵, 豊崎 七絵]
通讯作者:
豊崎 七絵
刑事裁判における事実とは何か-上田誠吉氏に聴く
刑事审判中的事实是什么? - 采访上田清吉
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
龍谷法学 38・3
影响因子:
--
作者:
[笠原武朗, 笠原武朗, 笠原武朗, 豊崎 七絵, 豊崎 七絵, 豊崎 七絵, 豊崎 七絵]
通讯作者:
豊崎 七絵
豊崎 七絵: "和歌山毒物カレー事件"法学セミナー. 582号. 10-13 (2003)
丰崎七苗:《和歌山毒咖喱事件》法律研讨会第 582. 10-13 (2003)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
刑事訴訟における事実観
对刑事诉讼事实的看法
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
刑法雑誌 44・3
影响因子:
--
作者:
[笠原武朗, 笠原武朗, 笠原武朗, 豊崎 七絵]
通讯作者:
豊崎 七絵
共 7 条
刑事手続における供述をめぐる現代的課題
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批准号:22K01207
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$1.83万
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财政年份:2022
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负责人:豊崎 七絵
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依托单位:
現代刑事事実認定における経験則の実際的機能と理論的意義についての総合的研究
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批准号:18K01317
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$2.75万
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财政年份:2018
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负责人:豊崎 七絵
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依托单位:
刑事訴訟構造分析に基づく事実認定の比較法的研究-イギリス、ドイツ法制を素材として
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批准号:09720043
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.32万
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财政年份:1997
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负责人:豊崎 七絵
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依托单位:
海外基金