T細胞における負のフィードバック機構の網羅的解析
T細胞における負のフィードバック機構の網羅的解析
批准号:
16790293
负责人:
松田 達志
金额:
$2.24万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005
中文摘要
T細胞の過剰な活性化は各種の自己免疫疾患やアレルギー性疾患といった弊害を引き起こすが、いったん活性化したT細胞がどのようなメカニズムで沈静化するかについては、未だ十分な解析がなされていない。本研究は、SPRY1によるT細胞不活性化機構の解明、ならびにT細胞の負のフィードバックに関与する分子の網羅的スクリーニングという二つのアプローチを通して、免疫系が備えている負のフィードバック機構の解明を目指すべく計画された。前者のアプローチに関しては、SPRY1がPLCγ1の活性化の抑制を介してT細胞活性化のシグナルを阻害している事を見出した。さらに、その阻害様式にSPRY1の細胞内局在が大きく関わっている事を各種の変異体を用いた解析から明らかにした。予備的な解析からは、SPRY1の局在決定に低分子Gタンパク質の一種であるRab5Bが関与することを示唆する結果を得ており、現在SPRY1の局在決定機構を解析中である。一方、後者のアプローチに関しては、NF-ATプロモータの支配下にGFPを発現するレポーター遺伝子を安定に遺伝子導入したJurkat細胞を用い、TCR刺激に伴うGFPの発現を抑制しうるcDNAのスクリーニングを試みた。予備的な解析においては、SPRY1を含む既知の不活性化因子が刺激に伴うGFPの発現レベルを低下させうる事を確認したものの、実際のスクリーニングにおいては、Jurkat細胞の遺伝子導入効率の低さが要因となって新規の因子の同定には至らなかった。Jurkat細胞への効率的なcDNAライブラリーの導入法の確立を目指し、現在、レンチウイルスベクターを用いた遺伝子導入系の確立を目指している。
英文摘要
T細胞の過剰な活性化は各種の自己免疫疾患やアレルギー性疾患といった弊害を引き起こすが、いったん活性化したT細胞がどのようなメカニズムで沈静化するかについては、未だ十分な解析がなされていない。本研究は、SPRY1によるT細胞不活性化機構の解明、ならびにT細胞の負のフィードバックに関与する分子の網羅的スクリーニングという二つのアプローチを通して、免疫系が備えている負のフィードバック機構の解明を目指すべく計画された。前者のアプローチに関しては、SPRY1がPLCγ1の活性化の抑制を介してT細胞活性化のシグナルを阻害している事を見出した。さらに、その阻害様式にSPRY1の細胞内局在が大きく関わっている事を各種の変異体を用いた解析から明らかにした。予備的な解析からは、SPRY1の局在決定に低分子Gタンパク質の一種であるRab5Bが関与することを示唆する結果を得ており、現在SPRY1の局在決定機構を解析中である。一方、後者のアプローチに関しては、NF-ATプロモータの支配下にGFPを発現するレポーター遺伝子を安定に遺伝子導入したJurkat細胞を用い、TCR刺激に伴うGFPの発現を抑制しうるcDNAのスクリーニングを試みた。予備的な解析においては、SPRY1を含む既知の不活性化因子が刺激に伴うGFPの発現レベルを低下させうる事を確認したものの、実際のスクリーニングにおいては、Jurkat細胞の遺伝子導入効率の低さが要因となって新規の因子の同定には至らなかった。Jurkat細胞への効率的なcDNAライブラリーの導入法の確立を目指し、現在、レンチウイルスベクターを用いた遺伝子導入系の確立を目指している。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Negative feedback loop in T cell activation through MAPK-catalyzed threonite phosphorylation of LAT.
通过 MAPK 催化的 LAT 苏氨酸磷酸化,T 细胞激活中的负反馈回路。
DOI:
--
发表时间:
2004
期刊:
EMBO Journal 23
影响因子:
--
作者:
[Matsuda, S., et al.]
通讯作者:
et al.
PI3K経路を標的としたがん免疫制御
-
批准号:18015046
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$7.17万
-
财政年份:2006
-
负责人:松田 達志
-
依托单位:
SPRY1によるT細胞活性化の時間的制御機構の解明
-
批准号:17047035
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$6.14万
-
财政年份:2005
-
负责人:松田 達志
-
依托单位:
SPRY1によるT細胞活性化の時間的制御機構の解明
-
批准号:16043248
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$3.78万
-
财政年份:2004
-
负责人:松田 達志
-
依托单位:
肝転移過程におけるJNK・p38経路の役割
-
批准号:13216096
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
-
资助金额:$2.94万
-
财政年份:2001
-
负责人:松田 達志
-
依托单位:
肝転移過程におけるJNK・p38経路の役割
-
批准号:12215144
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
-
资助金额:$2.5万
-
财政年份:2000
-
负责人:松田 達志
-
依托单位:
CD8欠損症で見い出された変異ZAP-70蛋白質の不安定化機構の解析
-
批准号:12770168
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$1.34万
-
财政年份:2000
-
负责人:松田 達志
-
依托单位:
MAPキナーゼスーパーファミリーによるIL-2産生の制御機構の解析
-
批准号:09780663
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$1.34万
-
财政年份:1997
-
负责人:松田 達志
-
依托单位:
海外基金