基本健康診査における糖尿病関連検査異常指摘者と正常者のソーシャルサポートの比較

糖尿病相关检测异常者与正常人基础健康检查时社会支持的比较

基本信息

批准号：
17791685
负责人：
高橋和子
金额：
$ 1.73万
依托单位：
Miyagi University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份：
2005
资助国家：
日本
起止时间：
2005 至 2007
项目状态：
已结题

项目摘要

本研究は,継続的に基本健康診査を受診している地域住民を対象に,糖尿病関連検査の初回異常指摘者と正常者の糖尿病予防に関連するソーシャルサポートを比較することで,糖尿病発症予防につながるソーシャルサポートを明らかにすることを目的としている。平成18年度に行った質問紙調査では,有効回答者1,361人(有効回収率44.5%)に占める初回異常指摘者の人数が非常に少なかった。そのため,平成19年度は,特に疾患を有していない健康者と血糖値の異常指摘者で,ソーシャルサポートの比較の分析を行った。その結果,男性は健康者で,テレビ等のマスメディアから情報を得ている割合が異常指摘者よりも有意に高く,女性は異常指摘者で,保健師や看護師から健康情報を得ている割合が有意に高かった。また,平成17年度に実施した質問紙調査の検討の際,他の生活習慣病を含めて分析しても,糖尿病の有無のみが健康行動の実施に影響していた。このことから,平成18年度の調査においても生活習慣病別のソーシャルサポートを検討したところ,糖尿病者では,健康に対する助言・支援者がいるという認識および,一緒に運動してくれる人がいる割合が有意に低かった。上記の分析の他,平成17・18年度の結果を踏まえ,平成18年度の調査対象者の中から協力者を募り,糖尿病等の生活習慣病予防におけるソーシャルサポートの有効活用に関する検討会を開催した。話し合いでは,健診体制の課題,健診結果など健康情報源の活用に関する課題,地域での広報活動に関する食生活改善推進員への期待などが挙げられた。以上の成果から,糖尿病者は,他の生活習慣病と比較しても低いソーシャルサポート状況にあることが明らかになり,予防段階においても,健康情報源に対する認識を高めるとともに,地域の健康づくり体制などの支援情報の広報を強化し,活用できるサポート資源を持てるよう支援する必要性が考察された。

这项研究旨在澄清社会支持，从而通过将初次与糖尿病相关的测试接受者与不断接受基本健康检查的人进行比较，从而预防糖尿病的发展，以及那些被诊断出患有糖尿病相关测试的人与正常人。在2006年进行的一项问卷调查中，1,361名有效受访者（有效恢复率为44.5％）中的首次异常数量非常小。因此，在2007年，我们分析了社会支持比较，尤其是在没有疾病的健康患者和血糖水平异常的人中。结果表明，男性是健康的，从电视等大众媒体获得信息的人的比例明显高于那些表明异常的人，而妇女则是异常，并且从公共卫生护士和护士那里获得健康信息的人的比例明显高。此外，在考虑2005年进行的问卷调查时，在分析其他与生活方式有关的疾病时，只有糖尿病的存在或不存在会影响健康行为的实施。因此，在2006年进行的一项调查中，当还考虑了与生活方式相关疾病的社会支持时，人们认为，在糖尿病患者中有健康建议和支持者，并且将共同运动的人比例大大降低。除了上述分析外，根据2005年和2006年的结果，我们还在2006年招募了来自调查参与者的合作者，并在预防生活方式相关疾病（如糖尿病）中有效使用社会支持的研究小组。讨论包括健康检查系统的问题，与健康信息来源（例如健康检查结果）有关的问题以及对饮食改善促进者对社区公共关系活动的期望。以上结果表明，糖尿病患者的社会支持状况低于其他与生活方式相关的疾病，即使在预防阶段，糖尿病患者也需要提高对健康信息源的认识，并加强了支持信息（例如当地健康促进系统）的公共关系，并支持提供可以利用的支持资源的支持。