课题基金 / 基金详情

血液細胞分化におけるエピジェネティックな遺伝子発現制御

血液細胞分化におけるエピジェネティックな遺伝子発現制御
血细胞分化中的表观遗传基因表达调控
批准号:
06F06465
负责人:
仲野 徹
金额:
$1.92万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
GATA-1は、赤血球・巨核球・好酸球の分化に必須な転写因子であるが、これらの細胞の分化を制御している機構は未だ不明な点が多い。我々は、マウス胚性幹細胞(ES細胞)からの試験管内血液細胞分化誘導法(OP9システム)と外来性遺伝子発現法(TET-Offシステム)、及びGATA-1欠損ES細胞株を用いて、GATA-1の発現量を完全にコントロールできるシステムを構築し、GATA-1の機能解析を行った。ES細胞をOP9システムにより分化誘導すると、3〜5日目付近では中胚葉系細胞へと分化する。我々は、GATA-1欠損ES細胞を5日間分化誘導後、外来性GATA-1を発現させることにより、その後の好中球産生が大幅に増加することを見出した。一方、野生型ES細胞を分化誘導後、外来性GATA・1を発現させた場合、及びGATA-1欠損ES細胞を3日間分化誘導後、外来性GATA-1を発現させた場合では、好中球産生増加は誘導されなかった。さらに、GATA-1欠損ES細胞へ相同組み替えによりloxP配列で挟まれたGATA-1遺伝子を戻した場合、外来性GATA-1による好中球増加は認められなくなること、Creを用いてGATA-1の再欠損を誘導すると、再び外来性GATA-1による好中球増加が認められることが明らかとなった。これらの結果、及び野生型ES細胞では分化誘導3日目から内在性GATA-1が発現することから、分化誘導3〜5日目の中胚葉系細胞においてGATA-1は、血液細胞分化後の好中球の細胞増職に影響を与えているものと考えられた。そこで、野生型ES細胞とGATA-1欠損ES細胞から5日間分化誘導した細胞から中胚葉系細胞(FLK-1陽性細胞)をセルソーターにより単離し、外来性GATA-1の過剰発現を行った結果、GATA-1欠損Flk-1陽性細胸のみが外来性GATA-1による好中球増加を示し、FLK-1陽性細胞においてGATA-1は、将来、血液細胞へ分化後の細胞の特性を決定していることが明らかとなった。これらの結果からGATA-1は中胚葉系細胞において、DNAのメチル化などのエピジェネティックな修飾を変化させている可能性を考え、DNAメチル化阻害剤5-AzaCを分化誘導3〜5日目のGATA-1欠損細胞に一過的に加えて培養すると、5日目からの外来性GATA-1による好中球産生増加は阻害された。以上の結果から、造血発生初期において、GATA-1が血液細胞へ分化後の細胞の特徴を決定しているメカニズムには、エピジェネティック修飾の変化が関与していることが明らかとなった。
英文摘要
GATA-1は、赤血球・巨核球・好酸球の分化に必須な転写因子であるが、これらの細胞の分化を制御している機構は未だ不明な点が多い。我々は、マウス胚性幹細胞(ES細胞)からの試験管内血液細胞分化誘導法(OP9システム)と外来性遺伝子発現法(TET-Offシステム)、及びGATA-1欠損ES細胞株を用いて、GATA-1の発現量を完全にコントロールできるシステムを構築し、GATA-1の機能解析を行った。ES細胞をOP9システムにより分化誘導すると、3〜5日目付近では中胚葉系細胞へと分化する。我々は、GATA-1欠損ES細胞を5日間分化誘導後、外来性GATA-1を発現させることにより、その後の好中球産生が大幅に増加することを見出した。一方、野生型ES細胞を分化誘導後、外来性GATA・1を発現させた場合、及びGATA-1欠損ES細胞を3日間分化誘導後、外来性GATA-1を発現させた場合では、好中球産生増加は誘導されなかった。さらに、GATA-1欠損ES細胞へ相同組み替えによりloxP配列で挟まれたGATA-1遺伝子を戻した場合、外来性GATA-1による好中球増加は認められなくなること、Creを用いてGATA-1の再欠損を誘導すると、再び外来性GATA-1による好中球増加が認められることが明らかとなった。これらの結果、及び野生型ES細胞では分化誘導3日目から内在性GATA-1が発現することから、分化誘導3〜5日目の中胚葉系細胞においてGATA-1は、血液細胞分化後の好中球の細胞増職に影響を与えているものと考えられた。そこで、野生型ES細胞とGATA-1欠損ES細胞から5日間分化誘導した細胞から中胚葉系細胞(FLK-1陽性細胞)をセルソーターにより単離し、外来性GATA-1の過剰発現を行った結果、GATA-1欠損Flk-1陽性細胸のみが外来性GATA-1による好中球増加を示し、FLK-1陽性細胞においてGATA-1は、将来、血液細胞へ分化後の細胞の特性を決定していることが明らかとなった。これらの結果からGATA-1は中胚葉系細胞において、DNAのメチル化などのエピジェネティックな修飾を変化させている可能性を考え、DNAメチル化阻害剤5-AzaCを分化誘導3〜5日目のGATA-1欠損細胞に一過的に加えて培養すると、5日目からの外来性GATA-1による好中球産生増加は阻害された。以上の結果から、造血発生初期において、GATA-1が血液細胞へ分化後の細胞の特徴を決定しているメカニズムには、エピジェネティック修飾の変化が関与していることが明らかとなった。
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会议论文
赤血球系細胞の増殖・分化における転写因子GATA-1の役割
转录因子GATA-1在红系细胞增殖和分化中的作用
DOI: --
发表时间: 2007
期刊:
影响因子: --
作者: [Sugiyama D, et. al., Zheng J, Kitajima K, Kitajima K, Zheng J]
通讯作者: Zheng J
DOI: 10.1182/blood-2005-04-1385
发表时间: 2006-01-15
期刊: BLOOD
影响因子: 20.3
作者: [Zheng, J, Kitajima, K, Nakano, T]
通讯作者: Nakano, T
DOI: 10.1182/blood-2007-08-104489
发表时间: 2008-02
期刊: Blood
影响因子: 20.3
作者: [Daijiro Sugiyama;Makoto Tanaka;K. Kitajima;Jie Zheng;Hilo Yen;T. Murotani;A. Yamatodani;T. Nakano]
通讯作者: Daijiro Sugiyama;Makoto Tanaka;K. Kitajima;Jie Zheng;Hilo Yen;T. Murotani;A. Yamatodani;T. Nakano
DOI: 10.1182/blood-2005-06-2527
发表时间: 2006-03-01
期刊: BLOOD
影响因子: 20.3
作者: [Kitajima, K, Tanaka, M, Nakano, T]
通讯作者: Nakano, T
DNAメチル化異常をきたすマウスの作成とその病態解析
  • 批准号:
    21659101
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
  • 资助金额:
    $1.92万
  • 财政年份:
    2009
  • 负责人:
    仲野 徹
  • 依托单位:
生殖細胞の成立と分化における分子基盤
  • 批准号:
    15080206
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
  • 资助金额:
    $73.34万
  • 财政年份:
    2003
  • 负责人:
    仲野 徹
  • 依托单位:
タンパク導入法を用いた遺伝子欠損の実験的治療
  • 批准号:
    12877027
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Exploratory Research
  • 资助金额:
    $1.28万
  • 财政年份:
    2000
  • 负责人:
    仲野 徹
  • 依托单位:
転写調節による造血分化制御
  • 批准号:
    10181102
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
  • 资助金额:
    $125.5万
  • 财政年份:
    1998
  • 负责人:
    仲野 徹
  • 依托单位:
海外基金