ミセル触媒作用を利用する還元性生理活性物質の増感化学発光分析法
ミセル触媒作用を利用する還元性生理活性物質の増感化学発光分析法
批准号:
04650672
负责人:
上舘 民夫
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1992
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1992 至 --
中文摘要
1.化学発光(CL)試薬であるビス(ペンタクロロフェニル)オキザレート(TCPO)とペリレンを含むクロロホルムを溶解した界面活性剤溶液に,種々の還元性生理活性物質を加えて,CLを観測した。その結果,アスコルビン酸およびシステインを加えたとき,グルタチオン等の他の還元性物質を加えた場合と比較して,CL量は著しく増大した。つぎに,アスコルビン酸を用いて,CL量に及ぼす界面活性剤および緩衝剤の影響について検討した。その結果,界面活性剤にはカチオン性界面活性剤である塩化ヘキサデシルトリメチルアンモニウムが,また,緩衝剤にはイミダゾールが適当であることを明らかになった。そこで,アスコルビン酸について最適なCL反応条件を検討した。最適反応条件で,本法のアスコルビン酸に対する定量感度を求めたところ,定量範囲は1.0x10^<-7>M〜1.0x10^<-5>M,また,検出下限は1.0x10^<-8>Mとなった。本研究結果から,本法のアスコルビン酸に対する定量感度が従来法に比較して,非常に優れていることが明かになった。2.従来のTCPOのCL反応において,酸化剤である過酸化水素が必要であるが,本CL系では反応開始時に過酸化水素を加えなくても,CLが発現した。その理由はミセル触媒作用により,アスコルビン酸が酸化されて,過酸化水素を生成するためと考えた。そこで,Ti-PAR法により生成する過酸化水素の定量を行ったところ,アスコルビン酸の約5%が過酸化水素に変換されることが明らかになった。なお,過酸化水素はアスコルビン酸がデヒドロアスコルビン酸に酸化される過程で生成したものと考えた。また,ミセル触媒作用の効率は用いる有機溶媒により異なり,ヘキサンを用いた場合,過酸化水素の生成量は最も大きかった。
英文摘要
1.化学発光(CL)試薬であるビス(ペンタクロロフェニル)オキザレート(TCPO)とペリレンを含むクロロホルムを溶解した界面活性剤溶液に,種々の還元性生理活性物質を加えて,CLを観測した。その結果,アスコルビン酸およびシステインを加えたとき,グルタチオン等の他の還元性物質を加えた場合と比較して,CL量は著しく増大した。つぎに,アスコルビン酸を用いて,CL量に及ぼす界面活性剤および緩衝剤の影響について検討した。その結果,界面活性剤にはカチオン性界面活性剤である塩化ヘキサデシルトリメチルアンモニウムが,また,緩衝剤にはイミダゾールが適当であることを明らかになった。そこで,アスコルビン酸について最適なCL反応条件を検討した。最適反応条件で,本法のアスコルビン酸に対する定量感度を求めたところ,定量範囲は1.0x10^<-7>M〜1.0x10^<-5>M,また,検出下限は1.0x10^<-8>Mとなった。本研究結果から,本法のアスコルビン酸に対する定量感度が従来法に比較して,非常に優れていることが明かになった。2.従来のTCPOのCL反応において,酸化剤である過酸化水素が必要であるが,本CL系では反応開始時に過酸化水素を加えなくても,CLが発現した。その理由はミセル触媒作用により,アスコルビン酸が酸化されて,過酸化水素を生成するためと考えた。そこで,Ti-PAR法により生成する過酸化水素の定量を行ったところ,アスコルビン酸の約5%が過酸化水素に変換されることが明らかになった。なお,過酸化水素はアスコルビン酸がデヒドロアスコルビン酸に酸化される過程で生成したものと考えた。また,ミセル触媒作用の効率は用いる有機溶媒により異なり,ヘキサンを用いた場合,過酸化水素の生成量は最も大きかった。
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
上舘 民夫: "Peroxidase-Catalyzed Chemiluminescence-Delay of Luminol for Determination of Traces of Copper(II)" Bulletin of The Chemical Society of JAPAN. 65. 2501-2504 (1992)
Tamio Uedate:“过氧化物酶催化化学发光-延迟鲁米诺测定痕量铜 (II)”日本化学会公报 65. 2501-2504 (1992)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
上舘 民夫: "Fluorescein Chemiluminescence-Delay Method for the Determination of Ultratrace Amounts of Copper(II)" Chemistry Letters. 11. 887-890 (1992)
Tamio Uedate:“测定超痕量铜 (II) 的荧光素化学发光延迟法”《化学快报》11. 887-890 (1992)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
上舘 民夫: "Luminol Chemiluminescence-Delay Method for Determination of Copper(II)" Bulletin of The Chemical Society of JAPAN. 65. 1591-1594 (1992)
Tamio Uedate:“鲁米诺化学发光-延迟法测定铜(II)”日本化学会公报 65. 1591-1594(1992)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
化学発光速度を指標とするリポソームの膜透過性の評価法の開発
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批准号:17655028
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.05万
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财政年份:2005
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负责人:上舘 民夫
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依托单位:
ルミノール化学発光によるチトクロームP-450の高感度分析法の開発
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批准号:07650970
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1995
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负责人:上舘 民夫
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依托单位:
ルミノール化学発光の遅延現象を利用する還元性生理活性物質の高感度分析法
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批准号:05650807
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1993
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负责人:上舘 民夫
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依托单位:
複合増感化学発光を利用する生理活性アミンの高感度分離分析
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批准号:03650596
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1991
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负责人:上舘 民夫
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依托单位:
海外基金