インターロイキン2受容体γ鎖の発現と機能

白细胞介素2受体γ链的表达和功能

基本信息

批准号：
06670342
负责人：
竹下敏一
金额：
$ 1.28万
依托单位：
Tohoku University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1994
资助国家：
日本
起止时间：
1994 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-06670342/
关键词：
IL-2 IL-2受容体 γ鎖単クロン抗体 IL-7受容体 IL-9受容体 JAK3キナーゼ

项目摘要

血球系細胞を始め種々の体細胞はサイトカイン等の細胞外刺激によって増殖、分化、致死化あるいは不死化の制御を受けている。我々はこれまでTリンパ球の増殖因子であるインターロイキン2(IL-2)の受容体の構造および機能の解析を行ってきた。その中で、我々が遺伝子単離したIL-2容体γ鎖はβ鎖と共に機能的なIL-2受容体に必須の構成分子であることをすでに証明している。本研究では抗γ鎖単クロン抗体を作製して末梢血球細胞におけるγ鎖の発現を調べ、全ての末梢血球細胞にγ鎖が発現していることを見いだした。他方、γ鎖遺伝子変異が伴性重症複合免疫不全症(X-linked severe combined immunodeficiency:XSCID)の原因であることが分かり、我々は3名のXSCID患者由来のB細胞株より変異γ鎖を分離してこの点を確認すると共に、XSCID患者由来の変異γ鎖の機能を検討した。その結果、これらはIL-2結合能のない変異、および細胞内シグナル能のない変異であることを明らかにした。IL-2の機能不全ではXSCIDの発症を説明できない、つまりγ鎖はIL-2以外のサイトカインの受容体サブユニットでもある可能性が考えられていた。我々は抗γ鎖単クロン抗体をもちいて、γ鎖がIL-4受容体のサブユニットであることをすでに明らかにしていたが、さらにγ鎖がIL-7、IL-9の受容体に共通のサブユニット(γc鎖)でもあることも証明した。γc鎖にはキナーゼ等の酵素活性はなく、どのような機序で増殖あるいは分化のシグナルが核内へ伝達されるかは不明である。最近、我々はIL-2受容体β鎖とγc鎖にJAKIとJAK3キナーゼがそれぞれ結合していることを証明した。

各种体细胞（包括血细胞）都受到细胞外刺激（例如细胞因子）的增殖，分化，致死性或永生的控制。我们先前已经分析了介体2（IL-2）的受体的结构和功能，这是T淋巴细胞中的生长因子。在本文中，我们已经证明了我们具有分离基因的IL-2的γ链与β链是功能性IL-2受体的必不可少的组成分子。在这项研究中，准备抗γ-链单克隆抗体以检查外周血细胞中伽马链的表达，并发现伽马链在所有外围血细胞中均表达。另一方面，发现γ-链基因突变是X连锁严重的合并免疫缺陷（XSCID）的原因，我们通过将来自三名XSCID患者的B细胞系中的B细胞系分离出来，并检查了从XSCID患者衍生的突变γ链的功能。结果表明，这些是没有IL-2结合能力且没有细胞内信号传导能力的突变。人们认为IL-2功能障碍无法解释XSCID的发展，这意味着伽马链也可能是IL-2以外的其他细胞因子的受体亚基。我们已经证明了使用抗γ链单位蛋白抗体是IL-4受体的亚基，但我们还证明γ链是IL-7和IL-9受体共有的亚基（γC链）。 γC链没有激酶等酶活性，尚不清楚如何将增殖或分化信号传递到细胞核的机制。最近，我们证明了Jaki和Jak3激酶分别与IL-2受体的β和γC链结合。