胚性腫瘍と胚幹細胞の成立と分化の機構
胚性腫瘍と胚幹細胞の成立と分化の機構
批准号:
06281112
负责人:
丹羽 太貫
金额:
$11.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1994
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1994 至 --
中文摘要
1.胚性腫瘍細胞と胚幹細胞の分化の方向付け、とりわけ造血系への分化におけるサイトカインの役割について、多くのことが明らかになった。試験管内で発生・分化を再現する系の開発は時代の要請であり、そのためにはこれらの知見は重要なものとなろう。また、ヒト胚性腫瘍細胞の新しい表面抗原が同定された。2.胚性腫瘍細胞特異的な転写因子のうち、oct-3は生殖細胞と初期胚幹細胞の未分化性に直接関わる重要な遺伝子であることが明らかになった。またOct-3の下流の遺伝子のクローニングもなされた。当初、未分化性を規定する遺伝子と予測されていたELP遺伝子はステロイド産生組織で大変重要な転写因子であり、同様のZfp-57遺伝子は神経発生での重要性が明らかになりつつある。これは、初期胚で用いられている遺伝子制御系が、後期発生や生体での組織分化にも機能していること、生体の転写制御は少数の機構を組み合わせて用いていること、などを示しており、予想外の結果とは言え興味深い。3.胚性腫瘍細胞や胚幹細胞の分化過程で発言する遺伝子として同定されたPEBP2は、白血病の発症に重要であることが明らかになった。また胚分化の最初に発現してくるEndoA遺伝子に対する転写因子としてクローニングされたElk遺伝子は、癌遺伝子のets遺伝子群に属するものであることが明らかにされた。4.さらに胚分化過程で発現するmidkineは、中胚葉系組織に対するサイトカインであり、歯芽の発生などの固体の発生・分化や、各種のがんにおける発現など、さまざまな重要な機能を果たしていることが明らかになった。
英文摘要
1.胚性腫瘍細胞と胚幹細胞の分化の方向付け、とりわけ造血系への分化におけるサイトカインの役割について、多くのことが明らかになった。試験管内で発生・分化を再現する系の開発は時代の要請であり、そのためにはこれらの知見は重要なものとなろう。また、ヒト胚性腫瘍細胞の新しい表面抗原が同定された。2.胚性腫瘍細胞特異的な転写因子のうち、oct-3は生殖細胞と初期胚幹細胞の未分化性に直接関わる重要な遺伝子であることが明らかになった。またOct-3の下流の遺伝子のクローニングもなされた。当初、未分化性を規定する遺伝子と予測されていたELP遺伝子はステロイド産生組織で大変重要な転写因子であり、同様のZfp-57遺伝子は神経発生での重要性が明らかになりつつある。これは、初期胚で用いられている遺伝子制御系が、後期発生や生体での組織分化にも機能していること、生体の転写制御は少数の機構を組み合わせて用いていること、などを示しており、予想外の結果とは言え興味深い。3.胚性腫瘍細胞や胚幹細胞の分化過程で発言する遺伝子として同定されたPEBP2は、白血病の発症に重要であることが明らかになった。また胚分化の最初に発現してくるEndoA遺伝子に対する転写因子としてクローニングされたElk遺伝子は、癌遺伝子のets遺伝子群に属するものであることが明らかにされた。4.さらに胚分化過程で発現するmidkineは、中胚葉系組織に対するサイトカインであり、歯芽の発生などの固体の発生・分化や、各種のがんにおける発現など、さまざまな重要な機能を果たしていることが明らかになった。
期刊论文(34)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
分裂酵母を用いた放射線誘発ゲノム不安定性の研究
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批准号:15651017
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.43万
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财政年份:2003
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负责人:丹羽 太貫
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依托单位:
マウス胚における放射線誘発ゲノム不安定性におけるp53遺伝子の役割
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批准号:02F00268
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.22万
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财政年份:2002
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负责人:丹羽 太貫
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依托单位:
DT40細胞と酵母を用いた放射線誘発ゲノム不安定性の研究
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批准号:13878103
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.28万
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财政年份:2001
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负责人:丹羽 太貫
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依托单位:
放射線発がんにおける遺伝的不安定性の役割とその分子機構
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批准号:10151217
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$10.24万
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财政年份:1998
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负责人:丹羽 太貫
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依托单位:
マウス肉腫細胞における遺伝的不安定性の解析
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批准号:08265243
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.6万
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财政年份:1996
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负责人:丹羽 太貫
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依托单位:
マウス肉腫細胞における遺伝的不安定性の解析
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批准号:08265243
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.6万
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财政年份:1996
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负责人:丹羽 太貫
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依托单位:
マウス初期胚特異的転写抑制因子ELPの機能と発現制御機構の解析
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批准号:05273215
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.6万
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财政年份:1993
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负责人:丹羽 太貫
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依托单位:
c-myc遺伝子プロモーターに結合する転写因子ZF-5の細胞増殖抑制効果
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批准号:05152088
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项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1993
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负责人:丹羽 太貫
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依托单位:
癌転移に関与する細胞側要因の解析
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批准号:03151044
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项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
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资助金额:$11.26万
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财政年份:1991
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负责人:丹羽 太貫
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依托单位:
RNA腫瘍ウイルスの内因化機構に関する研究
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批准号:60015059
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项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
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资助金额:$2.37万
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财政年份:1985
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负责人:丹羽 太貫
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依托单位:
テラトーマ細胞におけるモロニー白血病ウイルスの内因性化とDNAメチル化レベル
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批准号:57015051
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项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
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资助金额:$3.01万
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财政年份:1982
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负责人:丹羽 太貫
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依托单位:
培養テラトーマ細胞を用いての分化と放射線感受性
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批准号:56580140
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.6万
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财政年份:1981
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负责人:丹羽 太貫
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依托单位:
海外基金