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ベント構造を利用する新しい高精度DNA/RNA検出法

利用通风孔结构的新型高精度DNA/RNA检测方法

基本信息

批准号：
14011216
负责人：
関根光雄
金额：
$ 2.94万
依托单位：
Tokyo Institute of Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
2002
资助国家：
日本
起止时间：
2002 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

本年度は、提案した二重分子識別原理に基づく新しい高精度DNA/RNA検出法の第一段階として、2-チオウラシル塩基をウラシル塩基の代わりに導入したRNAの化学合成をおこなった。この人工RNAの塩基識別能力を調べるために、相補鎖のRNAを合成し、ハイブリダイゼーション能力を示すTm値を測定した。同時に2-チオチミンを含むDNAを合成し、相補的なDNAやRNAとの2重らせんのTm値も測定し、その熱安定性を比較した。その結果、2-チオウラシル塩基や2-チオチミン塩基はRNA鎖に組み込まれたとき、最も精密な塩基識別能力を発揮することがわかった。また、RNA/RNA同士の2重らせんが最も安定になることも判明した。これらの知見を現在、RNAチップの合成を指向して研究を展開している。一方、電気化学的RNA検出法の開発のためマイナーグルーブバインダー分子をフェロセンに結合した分子の合成を検討した。フェロセンの2つの5員環にそれぞれDNAのマイナーグルーブに結合できるようにイミダゾールとピロール分子を連結させたものが、標的分子である。この分子を合成するために、まず、フェロセンジカルボン酸に選択的モノエステル化を行い、エステル化されていないカルボキシル基とマイナーグルーブバインダーの一本鎖を連結するため、もっとも有効なスペーサの検討をおこなった。その結果、グリシンスペーサーを用いるとフェロセン骨格とバイナーグルーブバインダー間に相互作用が起こり、分解しやすいことがわかった。そこで、現在、グリシンの代わりに少し鎖長が長いものをスペーサーとして用いることを検討している。

This year, we propose a new approach to DNA/RNA synthesis based on the principle of two-fold molecular recognition. The gene recognition ability of artificial RNA was measured. At the same time, the synthesis of DNA and RNA in the 2-D chain was compared with the thermal stability of DNA and RNA. As a result, the 2-channel base and the 2-channel base are integrated into the RNA lock, and the most accurate base recognition ability is developed. The RNA/RNA system is the most stable system in the world. The research on RNA synthesis is carried out. Development and synthesis of RNA molecules by electrochemical methods The 5-membered ring of the DNA is linked to the 5-membered ring of the DNA. The molecular synthesis of this molecule is a process of transformation, transformation and chain reaction, and the molecular synthesis is a process of transformation. As a result, the interaction between the two groups is very important. The first step is to open the door and open the door. The second step is to open the door.