课题基金 / 基金详情

熱ショック応答システムとコンフォメーション病

熱ショック応答システムとコンフォメーション病
热休克反应系统与构象疾病
批准号:
15032235
负责人:
中井 彰
金额:
$5.38万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2003
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2003 至 2004

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
通常、生体は、未成熟蛋白質・変性蛋白質、熱ショック蛋白質、熱ショック転写因子の3者がうまくバランスをとることで恒常性を維持していると推測されている。このバランスの異常によって、一般にコンフォメーション病と呼ばれる蛋白質の変性と関連した様々な病態が生じる。遺伝性白内障の原因遺伝子の一つが熱ショック転写因子HSF4であることが明らかにされ、前年までにHSF4の異常がレンズ線維細胞のγクリスタリンとHsp27の発現の低下をきたすことを明らかにした。本年は、さらにHSF4遺伝子変異によるレンズ形成異常の分子機構を明らかにした。HSF4欠損マウスのレンズを観察するとレンズ上皮細胞の増殖の亢進と未成熟な分化を認めた。このような表現型を示す遺伝子変異マウスとして、レンズ上皮細胞の増殖と分化に重要なFGFのトランスジェニックマウスが知られている。そこで一群のFGFの発現を調べたところ、HSF4欠損によりFGF-1、FGF-4、FGF-7の顕著な上昇を認めた。つまり、HSF4はFGF群の発現を抑制しており、その機能異常によりレンズ細胞の増殖と分化の異常をきたすことを示唆した。興味深いことに、FGFの転写制御に関してはHSF1とHSF4の作用は拮抗しており、両遺伝子の欠損でレンズ上皮細胞の増殖と分化は正常に近くなった。この研究は、HSFの熱ショック蛋白質以外のターゲット遺伝子を初めて示しただけでなく、HSF分子による遺伝子発現の拮抗的制御を初めて示した。昨年の研究と合わせて考えると、熱ショック転写因子群は分子シャペロンの発現制御による細胞機能制御のみならず、細胞増殖因子の発現制御も行うことで細胞の統合性の維持に働いていることが明らかになった。
英文摘要
通常、生体は、未成熟蛋白質・変性蛋白質、熱ショック蛋白質、熱ショック転写因子の3者がうまくバランスをとることで恒常性を維持していると推測されている。このバランスの異常によって、一般にコンフォメーション病と呼ばれる蛋白質の変性と関連した様々な病態が生じる。遺伝性白内障の原因遺伝子の一つが熱ショック転写因子HSF4であることが明らかにされ、前年までにHSF4の異常がレンズ線維細胞のγクリスタリンとHsp27の発現の低下をきたすことを明らかにした。本年は、さらにHSF4遺伝子変異によるレンズ形成異常の分子機構を明らかにした。HSF4欠損マウスのレンズを観察するとレンズ上皮細胞の増殖の亢進と未成熟な分化を認めた。このような表現型を示す遺伝子変異マウスとして、レンズ上皮細胞の増殖と分化に重要なFGFのトランスジェニックマウスが知られている。そこで一群のFGFの発現を調べたところ、HSF4欠損によりFGF-1、FGF-4、FGF-7の顕著な上昇を認めた。つまり、HSF4はFGF群の発現を抑制しており、その機能異常によりレンズ細胞の増殖と分化の異常をきたすことを示唆した。興味深いことに、FGFの転写制御に関してはHSF1とHSF4の作用は拮抗しており、両遺伝子の欠損でレンズ上皮細胞の増殖と分化は正常に近くなった。この研究は、HSFの熱ショック蛋白質以外のターゲット遺伝子を初めて示しただけでなく、HSF分子による遺伝子発現の拮抗的制御を初めて示した。昨年の研究と合わせて考えると、熱ショック転写因子群は分子シャペロンの発現制御による細胞機能制御のみならず、細胞増殖因子の発現制御も行うことで細胞の統合性の維持に働いていることが明らかになった。
期刊论文(12)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: 10.1016/j.febslet.2004.06.087
发表时间: 2004-07-30
期刊: FEBS LETTERS
影响因子: 3.5
作者: [Katsuki, K, Fujimoto, M, Nakai, A]
通讯作者: Nakai, A
DOI: 10.1074/jbc.m405986200
发表时间: 2004-09-10
期刊: JOURNAL OF BIOLOGICAL CHEMISTRY
影响因子: 4.8
作者: [Inouye, S, Izu, H, Nakai, A]
通讯作者: Nakai, A
Inouye S. et al.: "Activation of heat shock genes is not necessary for heat shock transcription factor 1 to protect cell death against a single exposure to high temperatures."Mol.Cell.Biol.. 23. 5882-5895 (2003)
Inouye S. 等人:“热休克转录因子 1 不需要激活热休克基因来保护细胞免受单次暴露于高温的死亡。”Mol.Cell.Biol.. 23. 5882-5895 (2003)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
DOI: 10.1038/sj.emboj.7600435
发表时间: 2004-10-27
期刊: EMBO JOURNAL
影响因子: 11.4
作者: [Fujimoto, M, Izu, H, Nakai, A]
通讯作者: Nakai, A
9
    熱ショック転写因子による脂質代謝と細胞増殖に関連するクロマチン制御機構の解明
    • 批准号:
      24K02238
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
    • 资助金额:
      $11.9万
    • 财政年份:
      2024
    • 负责人:
      中井 彰
    • 依托单位:
    クロマチン制御による熱ショック応答の調節機構の解明
    • 批准号:
      21H02697
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
    • 资助金额:
      $11.15万
    • 财政年份:
      2021
    • 负责人:
      中井 彰
    • 依托单位:
    熱ショック転写因子群による恒常性維機構の解明
    • 批准号:
      20052020
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $4.1万
    • 财政年份:
      2008
    • 负责人:
      中井 彰
    • 依托单位:
    熱ショック転写因子群による遺伝子発現の制御機構の解明
    • 批准号:
      18055024
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $5.06万
    • 财政年份:
      2006
    • 负责人:
      中井 彰
    • 依托单位:
    海外基金