ショウジョウバエ神経細胞培養系を用いた再構築概日系の確立
ショウジョウバエ神経細胞培養系を用いた再構築概日系の確立
批准号:
13740480
负责人:
松本 顕
金额:
$1.54万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2001
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2001 至 2002
中文摘要
本年度は、ショウジョウバエ成虫の中枢神経系由来の培養細胞BG3C2上に概日振動を再構築することを試みた。リズムの誘発には熱ショックプロモーター下流にdClock遺伝子を連結したhs-clkを用い、37℃30分の熱ショックを与えた。レポーターとしてはper遺伝子プロモーター下流にホタルルシフェラーゼを連結したper-lucを用い、浜松ホトニクスの微弱発光測定装置を用いて10日間にわたり自動計測を行った。hs-clkとper-lucのみで培養細胞を形質転換して熱ショックを与えても、一過的な発光レベルの上昇下降のみが見られるだけであった。ウェスタンブロットを行うと、時計タンパクであるTIMは発現していたがPERは発現していなかった。そこでper遺伝子周辺の約13kbを含むゲノム断片を共に形質転換した。熱ショックを与えても数日間は概日振動が見られない事が多かったが、1週間以上経過してから明瞭な発光リズムが観察され始める傾向があった。形質転換後10日以上経過したものに熱ショックを与えると、明瞭な周期性を示す場合が多かった。また、計測細胞数を少なくすると、かえって発光リズムが明瞭になる傾向があった。発光のピーク間隔(周期)は、実験ごとに24〜72時間と大きなばらつきを示し、細胞密度が高いほど周期が短くなる傾向が見られた。これらの結果は、個々の細胞では熱ショックによって独自の周期で概日リズムが誘導されているが、全体的な発光リズムの性質はそれらの細胞間相互作用で決定されていると考えると納得しやすい。この仮説を確かめるためには、今後、個々の細胞の発光を個別に計測する工夫が必要である。
英文摘要
本年度は、ショウジョウバエ成虫の中枢神経系由来の培養細胞BG3C2上に概日振動を再構築することを試みた。リズムの誘発には熱ショックプロモーター下流にdClock遺伝子を連結したhs-clkを用い、37℃30分の熱ショックを与えた。レポーターとしてはper遺伝子プロモーター下流にホタルルシフェラーゼを連結したper-lucを用い、浜松ホトニクスの微弱発光測定装置を用いて10日間にわたり自動計測を行った。hs-clkとper-lucのみで培養細胞を形質転換して熱ショックを与えても、一過的な発光レベルの上昇下降のみが見られるだけであった。ウェスタンブロットを行うと、時計タンパクであるTIMは発現していたがPERは発現していなかった。そこでper遺伝子周辺の約13kbを含むゲノム断片を共に形質転換した。熱ショックを与えても数日間は概日振動が見られない事が多かったが、1週間以上経過してから明瞭な発光リズムが観察され始める傾向があった。形質転換後10日以上経過したものに熱ショックを与えると、明瞭な周期性を示す場合が多かった。また、計測細胞数を少なくすると、かえって発光リズムが明瞭になる傾向があった。発光のピーク間隔(周期)は、実験ごとに24〜72時間と大きなばらつきを示し、細胞密度が高いほど周期が短くなる傾向が見られた。これらの結果は、個々の細胞では熱ショックによって独自の周期で概日リズムが誘導されているが、全体的な発光リズムの性質はそれらの細胞間相互作用で決定されていると考えると納得しやすい。この仮説を確かめるためには、今後、個々の細胞の発光を個別に計測する工夫が必要である。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Ueda et al.: "Genome-wide transcriptional orchestration of circadian thythms in Drosophila"Journal of Biological Chemistry. 277(印刷中). (2002)
Ueda 等人:“果蝇昼夜节律的全基因组转录编排”,《生物化学杂志》277(出版中)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
自然科学系の実験実習はどこまでデジタルコンテンツ化できるのか、そのノウハウの探求
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批准号:23K22323
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$3.74万
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财政年份:2024
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负责人:松本 顕
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依托单位:
自然科学系の実験実習はどこまでデジタルコンテンツ化できるのか、そのノウハウの探求
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批准号:22H01052
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.07万
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财政年份:2022
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负责人:松本 顕
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依托单位:
Epigenetic control of age-induced circadian oscillations and its adaptive effects on fitness
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批准号:21K19277
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项目类别:Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
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资助金额:$4.16万
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财政年份:2021
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负责人:松本 顕
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依托单位:
神経母細胞の不等分裂コントロールによる脳内概日ペースメーカー細胞培養系の確立
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批准号:19650070
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.05万
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财政年份:2007
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负责人:松本 顕
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依托单位:
構成的アプローチによる概日振動ネットワークの解明
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批准号:18016025
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$5.5万
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财政年份:2006
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负责人:松本 顕
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依托单位:
体細胞モザイク誘導系を用いたショウジョウバエ概日振動体間相互作用の解析
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批准号:12048215
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$3.01万
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财政年份:2000
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负责人:松本 顕
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依托单位:
ショウジョウバエ培養細胞を用いた再構築概日系の確立
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批准号:11874123
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1999
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负责人:松本 顕
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依托单位:
体細胞モザイク誘導系を用いた脳内光受容体の同定
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批准号:09740630
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1997
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负责人:松本 顕
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依托单位:
ショウジョウバエ概日時計関連タンパク質の検索
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批准号:07854054
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1995
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负责人:松本 顕
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依托单位:
per-lacZ fusion gene による時計突然変異の検出
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批准号:05854075
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1993
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负责人:松本 顕
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依托单位:
海外基金