ヒト塩基除去修復酵素の遺伝子多型に基づく活性の個体差に関する研究
ヒト塩基除去修復酵素の遺伝子多型に基づく活性の個体差に関する研究
批准号:
13770075
负责人:
新村 和也
金额:
$1.09万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2002
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2002 至 --
中文摘要
DNA中に生じた損傷塩基は突然変異の原因となる場合が多いため、その修復機構である塩基除去修復系の酵素遺伝子の一塩基多型(SNP)に基づく修復活性の差異は、各個人における遺伝子異常の起こりやすさを遺伝的に規定することになる。そこで、本研究は、塩基除去修復系遺伝子のSNPに基づく多型蛋白質の修復活性の差異を同定していくことを目的とする。これまでに、この系に属するOGG1,MYH, APEX遺伝子のSNPを同定し、その活性を、組み換え蛋白質あるいは大腸薗の系で比較してきた。そこで、本年度は、ヒト細胞内におけるこれらの多型蛋白質の活性を比較検討するため、まず、野性型蛋白質の突然変異抑制能を検討した。肺がん細胞株H1299のOGG1,MYH, APEX高発現株を樹立し、シャトルプラスミドpMY189に対する変異抑制能をsupF前進突然変異分析により検討した。pMY189のsupF遺伝子内に一ケ所損傷塩基である8-ヒドロキシグアニン(oh^8G):C塩基対を導入したpMY189-oh^8Gあるいは、pMY189をin vitroでベンゾ[a]ピレン代謝産物B[a]PDEと反応させて得たpMY189-B[a]PDEを、H1299に導入、複製後に回収し、大腸菌KS40/pKY241に導入することにより、ヒト細胞内でのsupF遺伝子変異頻度を調べた。すると、oh^8Gを含まないpMY189の場合と比べそれぞれ65倍、34倍の上昇を認めた。また、いずれの場合もG:C->T:A変異が優位に認められた。pMY189-oh^8Gの場合の、変異率および、oh^8G:C箇所におけるG:C->T:A変異率は、OGG1およびMYH高発現株で有意に減少したが、APEX高発現株では有意な差は認められなかった。一方、pMY189-B[a]PDEの場合は、いずれの高発現株でも親株と比べ有意な差は認められなかった。以上より、OGG1,MYH蛋白質は、ヒト細胞内においてoh^8GによるG:C->T:A突然変異のサプレッサーとして働くことが示唆された。この系を利用して現在、多型蛋白質間での活性の差を検討中である。
英文摘要
DNA中に生じた損傷塩基は突然変異の原因となる場合が多いため、その修復機構である塩基除去修復系の酵素遺伝子の一塩基多型(SNP)に基づく修復活性の差異は、各個人における遺伝子異常の起こりやすさを遺伝的に規定することになる。そこで、本研究は、塩基除去修復系遺伝子のSNPに基づく多型蛋白質の修復活性の差異を同定していくことを目的とする。これまでに、この系に属するOGG1,MYH, APEX遺伝子のSNPを同定し、その活性を、組み換え蛋白質あるいは大腸薗の系で比較してきた。そこで、本年度は、ヒト細胞内におけるこれらの多型蛋白質の活性を比較検討するため、まず、野性型蛋白質の突然変異抑制能を検討した。肺がん細胞株H1299のOGG1,MYH, APEX高発現株を樹立し、シャトルプラスミドpMY189に対する変異抑制能をsupF前進突然変異分析により検討した。pMY189のsupF遺伝子内に一ケ所損傷塩基である8-ヒドロキシグアニン(oh^8G):C塩基対を導入したpMY189-oh^8Gあるいは、pMY189をin vitroでベンゾ[a]ピレン代謝産物B[a]PDEと反応させて得たpMY189-B[a]PDEを、H1299に導入、複製後に回収し、大腸菌KS40/pKY241に導入することにより、ヒト細胞内でのsupF遺伝子変異頻度を調べた。すると、oh^8Gを含まないpMY189の場合と比べそれぞれ65倍、34倍の上昇を認めた。また、いずれの場合もG:C->T:A変異が優位に認められた。pMY189-oh^8Gの場合の、変異率および、oh^8G:C箇所におけるG:C->T:A変異率は、OGG1およびMYH高発現株で有意に減少したが、APEX高発現株では有意な差は認められなかった。一方、pMY189-B[a]PDEの場合は、いずれの高発現株でも親株と比べ有意な差は認められなかった。以上より、OGG1,MYH蛋白質は、ヒト細胞内においてoh^8GによるG:C->T:A突然変異のサプレッサーとして働くことが示唆された。この系を利用して現在、多型蛋白質間での活性の差を検討中である。
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Yaniaguchi, S., Shinmura, K., et al.: "A single nucleotide polymorphism at the splice of the human MYH base excision repair gene results in reducedranslation efficiency of its transcripts."Genes Cells. (in press).
Yaniaguchi, S.、Shinmura, K. 等人:“人 MYH 碱基切除修复基因剪接处的单核苷酸多态性导致其转录本的翻译效率降低。”Genes Cells。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Shinmura, K., Yamaguchi, S., et al.: "Somatic mutations and single nucleotide polymorphisms of base excision repair genes involved in the repair of 8-hydroxyguanine in damaged DNA"Cancer Lett.. 166. 65-69 (2001)
Shinmura, K.、Yamaguchi, S.等人:“参与修复受损 DNA 中 8-羟基鸟嘌呤的碱基切除修复基因的体细胞突变和单核苷酸多态性”Cancer Lett.. 166. 65-69 (2001)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Sunaga, N., Shinmura, K., et al.: "OGG1 protein suppresses G : C-->T : A mutation in a shuttle vector containing 8-hydroxyguanine in human cells"Carcinogenesis. 22. 1355-1362 (2001)
Sunaga, N.、Shinmura, K. 等人:“OGG1 蛋白抑制 G : C-->T : 人类细胞中含有 8-羟基鸟嘌呤的穿梭载体中的突变”致癌作用。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Kimura, K., Shinmura, K., et al.: "Germline p53 mutation in a patient with multiple primary cancers."Jpn. J. Clin. Oncol.. 31. 349-350 (2001)
Kimura, K.、Shinmura, K. 等人:“患有多种原发性癌症的患者中的种系 p53 突变。”Jpn。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
高圧処理を施した自家骨移植の有効性の検討
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批准号:21K16704
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$2.66万
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财政年份:2021
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负责人:新村 和也
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依托单位:
胃悪性リンパ腫および胃がんの感受性因子に関する分子病理学的研究
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批准号:04J03680
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.77万
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财政年份:2004
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负责人:新村 和也
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依托单位:
ヒト塩基除去修復酵素の遺伝子多型に基づく活性の個体差に関する研究
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批准号:12213154
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
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资助金额:$2.5万
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财政年份:2000
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负责人:新村 和也
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依托单位:
海外基金