カリビアンシガトキシン類の全合成と抗体の研究

加勒比雪卡毒素的全合成及抗体研究

基本信息

批准号：
06F06762
负责人：
平間正博
金额：
$ 1.02万
依托单位：
Tohoku University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份：
2006
资助国家：
日本
起止时间：
2006 至 2007
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-06F06762/
关键词：
カリビアンシガトキシンポリエーテル全合成ヨウ化サマリウム環拡大反応シクロプロパン化反応分子内バービアー反応 1,3-核間ジメチルシガテラ中毒 C-CTX サマリウム HIJKLMN環部 Barbier反応 KLM環部

项目摘要

本研究では、カリブ海産シガトキシンの化学合成とカリビアンシガトキシンの抗体調整を目的に研究を行った。その結果、カリビアンシガトキシン全合成の最大の課題と予想されたHIJKLMN環部の合成について非常に重要な結果を得た。すなわち、従来法では立体制御が不可能であったC44位ヒドロキシル基の不斉中心を、Sm SmI_2を用いた分子内バービアー型付加反応を応用することで、単一の立体で合成することに成功した。これにより、従来よりも選択的なL環合成が可能になった。さらに、JK環部の構築において、従来用いていたチタン錯体を鍵とする分子内オレフィン化反応がカリビアンシガトキシンの場合適用困難であることを見出し、別法によるJK環構築法開発の基礎を築いた。また、1,3-ジメチル構造を有する7員環M環部の合成の際、6員環ケトンから誘導したエノールエーテルに対してシクロプロパン化反応、環拡大反応を適用した。以上のように、ポリ環状エーテル類の中でも最難関化合物であるカリビアンシガトキシン全合成法開発に重要な貢献をした。

在这项研究中，我们进行了针对加勒比雪茄毒素化学合成的研究和对加勒比雪茄毒素的抗体制备的研究。结果，我们获得了关于加勒比海毒素总合成和HIJKLMN环部分的预测合成的最大挑战的极其重要的结果。也就是说，我们已经成功地合成了C44位置羟基的不对称中心，在常规方法中不可能使用单个空间溶液，使用SMI_2施加分子内的Barbier型添加反应。这使得与常规的合成更具选择性的L形环合成是可能的。此外，在JK环的构建中，我们发现，以前使用的分子内烯烃反应以前使用的是关键，在加勒比海雪茄毒素的情况下很难应用，并使用另一种方法为JK环构建方法奠定了基础。此外，当合成具有1,3-二甲基结构的7元环M环部分时，将环丙烷和环膨胀反应应用于源自源自6元环酮的烯醇。如上所述，它为加勒比雪茄毒素的总合成方法的发展做出了重要贡献，加勒比雪毒素是多环醚中最困难的化合物。