死細胞貪食による免疫寛容誘導を司る新規樹状細胞サブセットの機能解析

负责通过吞噬死细胞诱导免疫耐受的新型树突状细胞亚群的功能分析

• 批准号: 09F09520
• 负责人: 田中 正人
• 金额: $ 1.28万
• 依托单位: The Institute of Physical and Chemical Research
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for JSPS Fellows
• 财政年份: 2009
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2009 至 2010
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-09F09520/
• 关键词: 樹状細胞; 死細胞; 貪食因子; 自己免疫寛容; 貪食; 脾臓; CD8a

樹状細胞等の食細胞による自己の死細胞の貪食は自己免疫寛容の誘導および維持に重要な役割を果たしている。脾臓において、CD8α陽性樹状細胞が選択的に死細胞を取り込み、死細胞付随抗原を提示することから、当該樹状細胞が死細胞付随抗原に対する自己免疫寛容を担当することが想定される。これらの研究成果に踏まえ、我々は脾臓のCD8α陽性樹状細胞の中で選択的に死細胞を貪食するCD103陽性、CD207陽性樹状細胞サブセットを同定した。この樹状細胞サブセットは脾臓辺縁帯に局在し、in vivoおよびin vitroで強力な死細胞貪食能を有することが分かった。本研究は、この樹状細胞サブセットによる死細胞貪食機構を解明するため、樹状細胞による死細胞貪食に直接関わる分子を検討した。まず、マクロファージの死細胞貪食因子Tim-4およびstabili-2が当該樹状細胞サブセットの死細胞貪食に関わりを検討したが、当該樹状細胞サブセットにおけるこれらの分子の発現は認められなかった。次にCD8α陽性樹状細胞による死細胞貪食を阻害する抗体をスクリーニングした。樹状細胞分化を促進する作用を有するFlt3 ligand (Flt3L)を発現するB16黒色細胞腫株をマウスに移植し、Flt3L-B16担癌マウスの脾臓から当該樹状細胞サブセットの機能解析実験に必要な細胞数を確保できた。さらに当該樹状細胞サブセットがin vitroにおいて通常のマウスより得られる当該細胞と同等の死細胞貪食能を有していることを確認できた。上記の方法で調製した当該樹状細胞サブセットを免疫し、細胞表面分子に対するモノクローナル抗体を作製した。その抗体の中で死細胞貪食を阻害または促進する抗体をスクリーニングしたところ、CD8α陽性樹状細胞による死細胞貪食を阻害する二つの抗体が得られた。この二つの機能を詳しく解析したところTim-3に対する抗体であると結論した。本研究は、自己免疫寛容の破綻により起こる、自己免疫疾患の原因の解明およびその治療法の開発に結びつくと考えられる。

吞噬细胞（例如树突状细胞）对自体死细胞的吞噬作用在诱导和维持自身免疫性耐受性方面起着重要作用。在脾脏中，CD8α阳性树突状细胞有选择地摄入死细胞并呈现与抗原相关的死细胞，因此假定树突状细胞是对与抗原相关的死细胞的自身免疫性耐受性。基于这些发现，我们确定了CD103阳性和CD207阳性树突状细胞子群，该子群有选择地吞噬脾CD8α阳性树突状细胞之间的死细胞。该树突状细胞子群位于脾脏边缘区域，并被发现在体内和体外具有强的死细胞吞噬作用。在这项研究中，我们研究了树突状细胞直接参与死细胞吞噬作用的分子，以阐明树突状细胞的死细胞吞噬作用。首先，研究了巨噬细胞死细胞吞噬作用因子TIM-4和稳定-2在树突状细胞子群的死细胞吞噬作用中，但在树突状细胞亚群中未观察到这些分子的表达。然后筛选CD8α阳性树突状细胞抑制死细胞吞噬作用的抗体。将表达FLT3配体的B16黑色素细胞瘤菌株移植到小鼠中，该菌株具有促进树突状细胞分化的作用，并从FLT3L-B16-携带的小鼠的脾脏中确保了树突状细胞子集的功能分析所需的细胞数量。此外，已经证实，树突状细胞子群具有与从正常小鼠体外获得的死细胞吞噬作用能力相同的。通过上述方法制备的树突状细胞子群免疫以产生针对细胞表面分子的单克隆抗体。筛选了抑制或促进死细胞吞噬作用的抗体，并获得了两种抑制CD8α阳性树突状细胞抑制死细胞吞噬作用的抗体。在对这两个功能进行了详细分析之后，我们得出结论，它是针对TIM-3的抗体。这项研究被认为导致阐明由自身免疫性耐受性失败和治疗发展引起的自身免疫性疾病的原因。

项目成果

Immune regulation by apoptotic cell clearance

• DOI: 10.1111/j.1749-6632.2010.05746.x
• 发表时间: 2010-10
• 期刊: Annals of the New York Academy of Sciences
• 影响因子: 5.2
• 作者: Masato Tanaka;K. Asano;Chunhong Qiu

CD169-Positive Macrophages Dominate Antitumor Immunity by Crosspresenting Dead Cell-Associated Antigens

• DOI: 10.1016/j.immuni.2010.12.011
• 发表时间: 2011-01-28
• 期刊: IMMUNITY
• 影响因子: 32.4
• 作者: Asano, Kenichi;Nabeyama, Ami;Tanaka, Masato
• 通讯作者: Tanaka, Masato

Novel Subset of CD8a+ DCs for Tolerance Induction by Apoptotic Cell Clearance

通过凋亡细胞清除诱导耐受的新型 CD8a DC 亚群

• 发表时间: 2010
• 作者: Xiangyou Li;Hongqiang Wang;他3名;Naoto Koshizaki;邸春紅
• 通讯作者: 邸春紅