英語・日本語バイリンガル児の初期言語発達過程の調査
英語・日本語バイリンガル児の初期言語発達過程の調査
批准号:
10114211
负责人:
白畑 知彦
金额:
$0.51万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 --
中文摘要
日本語の照応表現である「自分」と「自分自身」の獲得、特に、局所束縛性と長距離束縛性の獲得について研究をおこなった。実験の結果、「自分」の長距離束縛の獲得の方が遅れるという結果が出た。この結果に沿って日本話の照応表現である「自分」と「自分自身」における長距離束縛と局所束縛の獲得のメカニズムについて考察を試みたい。統率束縛理論では、名詞句は[a]と[p]の2つの素性によって分類されている。[^+a,-p]的な素性を持つものは英語のhimselfのような照応的な名詞句であり、束縛原理(A)にしたがう。また、[-a,^+p]的なものは代名詞のhimのようなものであり、束縛原理(B)にしたがう。しかしながら、この分類に則ると「自分」に該当する項目がないことが分かる。なぜならば、「自分」は局所性も反局所性も示さないにも関わらず、必ず束縛されなければならないからである。この問題解決のために、中村(1996)は「自分」に素性[^+b]を付与することを提案している。この素性を持つものは、文内部で束縛されなければならないという制約のみを持つことになる。束縛形式に[a]、[p]、[b]の3つの素性を仮定する。[^+a]の制約は「その統率範疇内で束縛されなければならない」であり、[^+b]の制約は「束縛されなければならない」である。[^+a]は[^+b]の部分集合をなしていることが分かる。局所束縛の方が容易である事実から、幼児はまず、そのふるまいから考えて「自分」と「自分自身」に対し束縛原理(A)を適用する。ところが言語経験に照らし合わせて、「自分自身」は最初に付与したデフォールト値[^+a]のままでよいが「自分」は長距離束縛も認めることに気づき、「自分」に付与していた素性[^+a]を[^+b]に変更する。この変更は肯定証拠のみによって実行され得る。
英文摘要
日本語の照応表現である「自分」と「自分自身」の獲得、特に、局所束縛性と長距離束縛性の獲得について研究をおこなった。実験の結果、「自分」の長距離束縛の獲得の方が遅れるという結果が出た。この結果に沿って日本話の照応表現である「自分」と「自分自身」における長距離束縛と局所束縛の獲得のメカニズムについて考察を試みたい。統率束縛理論では、名詞句は[a]と[p]の2つの素性によって分類されている。[^+a,-p]的な素性を持つものは英語のhimselfのような照応的な名詞句であり、束縛原理(A)にしたがう。また、[-a,^+p]的なものは代名詞のhimのようなものであり、束縛原理(B)にしたがう。しかしながら、この分類に則ると「自分」に該当する項目がないことが分かる。なぜならば、「自分」は局所性も反局所性も示さないにも関わらず、必ず束縛されなければならないからである。この問題解決のために、中村(1996)は「自分」に素性[^+b]を付与することを提案している。この素性を持つものは、文内部で束縛されなければならないという制約のみを持つことになる。束縛形式に[a]、[p]、[b]の3つの素性を仮定する。[^+a]の制約は「その統率範疇内で束縛されなければならない」であり、[^+b]の制約は「束縛されなければならない」である。[^+a]は[^+b]の部分集合をなしていることが分かる。局所束縛の方が容易である事実から、幼児はまず、そのふるまいから考えて「自分」と「自分自身」に対し束縛原理(A)を適用する。ところが言語経験に照らし合わせて、「自分自身」は最初に付与したデフォールト値[^+a]のままでよいが「自分」は長距離束縛も認めることに気づき、「自分」に付与していた素性[^+a]を[^+b]に変更する。この変更は肯定証拠のみによって実行され得る。
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专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
英語学習における明示的指導・誤り訂正の効果検証と指導法への応用
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批准号:23K20476
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$2.16万
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财政年份:2024
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负责人:白畑 知彦
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依托单位:
Examination of the effects of explicit instruction and error correction to Japanese learners of English
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批准号:21H00541
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$10.57万
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财政年份:2021
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负责人:白畑 知彦
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依托单位:
英語・日本語バイリンガル児の初期言語発達過程の調査
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批准号:12011208
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$0.38万
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财政年份:2000
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负责人:白畑 知彦
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依托单位:
英語・日本語バイリンガル児の初期言語発達過程の調査
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批准号:11111211
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1999
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负责人:白畑 知彦
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依托单位:
英語・日本語バイリンガル児の初期言語発達過程の調査
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批准号:09207210
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1997
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负责人:白畑 知彦
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依托单位:
日本の小学校で学ぶ外国人児童生徒の日本語獲得過程の縦断的研究
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批准号:08680318
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1996
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负责人:白畑 知彦
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依托单位:
義務教育過程に学ぶ外国人児童生徒の日本語獲得過程の調査
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批准号:06858028
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1994
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负责人:白畑 知彦
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依托单位:
帰国子女を対象とした母国語の喪失と回復、および第2言語の獲得とその喪失過程の調査
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批准号:05858038
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1993
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负责人:白畑 知彦
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依托单位:
海外基金