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遺伝子解析によるイヌ肥満細胞腫腫瘍化機構の解明

遺伝子解析によるイヌ肥満細胞腫腫瘍化機構の解明
通过遗传分析阐明犬肥大细胞肿瘤的致瘤机制
批准号:
16658125
负责人:
松田 浩珍
金额:
$2.37万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 --

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
イヌの全悪性腫瘍の20%にのぼる肥満細胞腫の腫瘍化機構を、増殖因子受容体の自己活性化および遺伝子変異、癌抑制遺伝子の機能低下などに着目して解析を行い、肥満細胞腫の新たな生物学的分類と抗がん治療プロトコールの確立の基礎を得ることを目的としている。得られた結果は以下のとおりである。1)臨床症例から得られた50イヌ肥満細胞腫検体より遺伝子DNAを抽出し、c-kitレセプター遺伝子のうち特に細胞膜直下juxtamembrane領域およびチロシンキナーゼ領域に特異的なプライマーを用いたPolymerase chain reaction(PCR)産物を材料に遺伝子配列を解析した結果,約80%には突変変異は存在しないこと,のこり20%はすべて細胞膜直下juxtamembrane領域に突然変異のあることが明らかとなった。2)ウエスタンブロット法によって,多くの検体にはc-kitレセプターのチロシンキナーゼの活性化が確認された。3)細胞内シグナル分子としてはMAPキナーゼファミリーであるAktが強く活性化していることが判明した。4)全検体において,癌抑制遺伝子p53の発現低下あるいは無発現が確認された。一方,炎症性サイトカインの重要な転写因子であるNF-κBが恒常的に発現・活性化していることが明確となり,その特異的阻害剤が増殖阻止に有効であることが明らかとなった。以上の結果より,ヒトの肥満細胞腫にみられる様な突然変異とは異なり,イヌにおけるc-kitレセプター遺伝子の異常は約20%にとどまり,ほとんどがそれ以外の異常である事が明らかになるとともに,増殖にはNF-κBの恒常的な活性化が必要であることが実証された。
英文摘要
イヌの全悪性腫瘍の20%にのぼる肥満細胞腫の腫瘍化機構を、増殖因子受容体の自己活性化および遺伝子変異、癌抑制遺伝子の機能低下などに着目して解析を行い、肥満細胞腫の新たな生物学的分類と抗がん治療プロトコールの確立の基礎を得ることを目的としている。得られた結果は以下のとおりである。1)臨床症例から得られた50イヌ肥満細胞腫検体より遺伝子DNAを抽出し、c-kitレセプター遺伝子のうち特に細胞膜直下juxtamembrane領域およびチロシンキナーゼ領域に特異的なプライマーを用いたPolymerase chain reaction(PCR)産物を材料に遺伝子配列を解析した結果,約80%には突変変異は存在しないこと,のこり20%はすべて細胞膜直下juxtamembrane領域に突然変異のあることが明らかとなった。2)ウエスタンブロット法によって,多くの検体にはc-kitレセプターのチロシンキナーゼの活性化が確認された。3)細胞内シグナル分子としてはMAPキナーゼファミリーであるAktが強く活性化していることが判明した。4)全検体において,癌抑制遺伝子p53の発現低下あるいは無発現が確認された。一方,炎症性サイトカインの重要な転写因子であるNF-κBが恒常的に発現・活性化していることが明確となり,その特異的阻害剤が増殖阻止に有効であることが明らかとなった。以上の結果より,ヒトの肥満細胞腫にみられる様な突然変異とは異なり,イヌにおけるc-kitレセプター遺伝子の異常は約20%にとどまり,ほとんどがそれ以外の異常である事が明らかになるとともに,増殖にはNF-κBの恒常的な活性化が必要であることが実証された。
期刊论文(14)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: 10.1158/0008-5472.can-05-0741
发表时间: 2006-01-01
期刊: CANCER RESEARCH
影响因子: 11.2
作者: [Tanaka, A, Muto, S, Matsuda, H]
通讯作者: Matsuda, H
Stem cell factor has a suppressive activity to IgE-mediated chem.otaxis of mast cells.
干细胞因子对 IgE 介导的肥大细胞趋化性具有抑制活性。
DOI: --
发表时间: 2005
期刊: J.Immunol. 174
影响因子: --
作者: [Sawada J., Shimizu S., Tamatani T., Kanagasaki S., Saito H., Tanaka A., Kambe N., Nakahata T., Matsuda H.]
通讯作者: Matsuda H.
Mycobacterium vaccae reduces scratching behaviour but not the rash in NC mice with eczema : a randomized, blind, placebo-controlled trial.
母牛分枝杆菌可减少湿疹 NC 小鼠的抓挠行为,但不会减少皮疹:一项随机、盲法、安慰剂对照试验。
DOI: --
发表时间: 2005
期刊: Journal of Investigative Dermatology 124
影响因子: --
作者: [Arkwright, P.D., C.Fujisawa, A.Tanaka, H.Matsuda]
通讯作者: H.Matsuda
A novel NF-κB inhibitor, IMD-0354, suppresses proliferation of human mast cells with constitutively activated c-kit receptors.
IMD-0354 是一种新型 NF-κB 抑制剂,可通过组成型激活的 c-kit 受体抑制人类肥大细胞的增殖。
DOI: --
发表时间: 2005
期刊: Blood 105
影响因子: --
作者: [Tanaka, A., M.Konno, S.Muto, N.Kambe, E.Morii, T.Nakahata, A.Itai, H.Matsuda]
通讯作者: H.Matsuda
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    蹄葉炎新規治療薬としてのNF-κB阻害剤の効果解析
    核レセプターPPARγを標的としたアトピー性皮膚炎の病態発現機構とその制御
    NCマウスに発症するアトピー性皮膚炎の病態解析とその修復に関する研究
    • 批准号:
      10167207
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
    • 资助金额:
      $1.54万
    • 财政年份:
      1998
    • 负责人:
      松田 浩珍
    • 依托单位:
    NCマウスに発症するアトピー性皮膚炎の病態解析とその修復に関する研究
    • 批准号:
      09271210
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $1.66万
    • 财政年份:
      1997
    • 负责人:
      松田 浩珍
    • 依托单位:
    海外基金