课题基金 / 基金详情

有機遷移金属錯体におけるトランスメタル化反応の自在制御

有機遷移金属錯体におけるトランスメタル化反応の自在制御
有机过渡金属配合物中金属转移反应的自由控制
批准号:
16033220
负责人:
小坂田 耕太郎
金额:
$2.69万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
有機ボロン酸のパラジウム、ロジウム、白金等の後期遷移金属とのトランスメタル化反応は、これらの金属錯体を触媒とする有機合成反応の鍵段階として重要であるが、その詳細はわかっていなかった。本研究によって、白金錯体とのトランスメタル化反応の機構を、いかに示す通り解明することが出来た。有機ボロン酸は酸化銀の存在下で二価白金錯体と反応させると、ボロン酸の共役塩基であるボロナト基が配位した新しい白金錯体を生成する。2つのボロナト配位子を有するシス型の白金錯体は配位子の水酸基が脱水環化した環状構造錯体に変化する。前者の錯体は酸化銀の存在下でさらに芳香族ボロン酸と反応して、トランスメタル化によるアリール白金錯体を生成した。後者の環状錯体は添加物なしでも芳香族ボロン酸と反応してアリール白金錯体を生成し、さらに、条件によってはヒドロキソ白金錯体を生成していることを明らかに出来た。これらの結果に基づいて有機ボロン酸と白金錯体とのトランスメタル化反応の機構をまとめた。すなわち、有機ボロン酸、塩基、白金錯体の反応によって生じるヒドロキソ白金錯体、アリールボロナト白金錯体のいずれも、芳香族ボロン酸のトランスメタル化反応によってアリール白金錯体を生成する。また、この2つの錯体は通常の条件で平衡にあるため、反応に用いる塩基の種類や濃度、ボロン酸の濃度に応じて複数の経路のうち速度論的に有利な経路によってトランスメタル化が進行する。ヒドロキソ錯体のトランスメタル化反応での役割について確認するために、ヒドロキソ架橋二核白金錯体と有機ボロン酸との反応を行なった。塩基等の添加なしで、アリール白金錯体が生成したことから、ヒドロキソ錯体を中間体とするトランスメタル化反応経路の存在も明らかになった。
英文摘要
有機ボロン酸のパラジウム、ロジウム、白金等の後期遷移金属とのトランスメタル化反応は、これらの金属錯体を触媒とする有機合成反応の鍵段階として重要であるが、その詳細はわかっていなかった。本研究によって、白金錯体とのトランスメタル化反応の機構を、いかに示す通り解明することが出来た。有機ボロン酸は酸化銀の存在下で二価白金錯体と反応させると、ボロン酸の共役塩基であるボロナト基が配位した新しい白金錯体を生成する。2つのボロナト配位子を有するシス型の白金錯体は配位子の水酸基が脱水環化した環状構造錯体に変化する。前者の錯体は酸化銀の存在下でさらに芳香族ボロン酸と反応して、トランスメタル化によるアリール白金錯体を生成した。後者の環状錯体は添加物なしでも芳香族ボロン酸と反応してアリール白金錯体を生成し、さらに、条件によってはヒドロキソ白金錯体を生成していることを明らかに出来た。これらの結果に基づいて有機ボロン酸と白金錯体とのトランスメタル化反応の機構をまとめた。すなわち、有機ボロン酸、塩基、白金錯体の反応によって生じるヒドロキソ白金錯体、アリールボロナト白金錯体のいずれも、芳香族ボロン酸のトランスメタル化反応によってアリール白金錯体を生成する。また、この2つの錯体は通常の条件で平衡にあるため、反応に用いる塩基の種類や濃度、ボロン酸の濃度に応じて複数の経路のうち速度論的に有利な経路によってトランスメタル化が進行する。ヒドロキソ錯体のトランスメタル化反応での役割について確認するために、ヒドロキソ架橋二核白金錯体と有機ボロン酸との反応を行なった。塩基等の添加なしで、アリール白金錯体が生成したことから、ヒドロキソ錯体を中間体とするトランスメタル化反応経路の存在も明らかになった。
期刊论文(12)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Intermolecular Phenyl Ligand Transfer from Phenyl Pt and Pd Complexes to MX_2(cod)(M=Pd,Pt.X=Cl.I)
苯基Pt和Pd配合物的分子间苯基配体转移至MX_2(cod)(M=Pd,Pt.X=Cl.I)
DOI: --
发表时间: 2004
期刊: Bulletin of the Chemical Society of Japan 77
影响因子: --
作者: [Y.Suzaki, K.Osakada]
通讯作者: K.Osakada
DOI: --
发表时间: 2005
期刊: Organometallics 24
影响因子: --
作者: [I.Pantcheva, Y.Nishihara, K.Osakada]
通讯作者: K.Osakada
DOI: --
发表时间: 2005
期刊: Organometallics 24(2)
影响因子: --
作者: [K.Osakada, H.Onodera, Y.Nishihara]
通讯作者: Y.Nishihara
Cationic Rh Complexes with Novel Spiro Tetraarylpentaborate Anions Prepared from Arylboronic Acids and Aryloxorhodium Complexes
由芳基硼酸和芳基氧铑配合物制备的阳离子 Rh 配合物与新型螺环四芳基五硼酸根阴离子
DOI: --
发表时间: 2004
期刊: Dalton Transactions
影响因子: 4
作者: [Y.Nishihara, K.Nara, Y.Nishide, K.Osakada]
通讯作者: K.Osakada
6
    Synthesis and Reactions of Dinuclear Linear Gold(I) Complexes with a Skew Line Structure
    同種および異種金属複核錯体触媒を用いるオレフィン重合
    • 批准号:
      20037017
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $2.43万
    • 财政年份:
      2008
    • 负责人:
      小坂田 耕太郎
    • 依托单位:
    置換活性遷移金属錯体と有機典型元素配位子とから構成される新構造ハイブリッド多核錯体
    • 批准号:
      20036017
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $2.82万
    • 财政年份:
      2008
    • 负责人:
      小坂田 耕太郎
    • 依托单位:
    置換活性遷移金属と有機典型元素配位子から構成される新構造ハイブリッド多核錯体
    • 批准号:
      19027018
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $1.54万
    • 财政年份:
      2007
    • 负责人:
      小坂田 耕太郎
    • 依托单位:
    国内基金
    海外基金
    藻蓝蛋白金属有机框架的限域荧光增效及诊疗探究
    • 批准号:
    • 项目类别:
      省市级项目
    • 资助金额:
      10.0万元
    • 批准年份:
      2022
    • 负责人:
      史博
    • 依托单位:
    MIT家族二价阳离子转运蛋白金属传感机制的阐明
    • 批准号:
      32071234
    • 项目类别:
      面上项目
    • 资助金额:
      57.0万元
    • 批准年份:
      2020
    • 负责人:
      服部素之
    • 依托单位:
    TGFβ/Smad3介导miR-140调控ADAMTS-5表达在OA早期软骨降解中的作用研究
    • 批准号:
      81760404
    • 项目类别:
      地区科学基金项目
    • 资助金额:
      34.0万元
    • 批准年份:
      2017
    • 负责人:
      王维山
    • 依托单位:
    功能性华溪蟹金属硫蛋白金属结合特异性与基因改造的研究
    • 批准号:
      31672293
    • 项目类别:
      面上项目
    • 资助金额:
      61.0万元
    • 批准年份:
      2016
    • 负责人:
      王兰
    • 依托单位: