ヒトがん細胞由来顆粒球コロニー刺激因子の遺伝子構造とその発現
ヒトがん細胞由来顆粒球コロニー刺激因子の遺伝子構造とその発現
批准号:
61015025
负责人:
長田 重一
金额:
$2.62万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Cancer Research
财政年份:
1986
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1986 至 --
中文摘要
G-CSF(顆粒球コロニー刺激因子)は顆粒球の前駆細胞に作用し、その増殖と分化を促進する因子である。われわれは本研究においてG-CSFを構成的に産生するヒトやマウスのがん細胞(CHU-2 NFSA細胞)より、G-CSF cDNAを単離し、その構造を明らかにした。 その結果、ヒトG-CSFには2種の mRNAが存在することが判明したが、これらのmRNAは30アミノ酸から成るシグナル配列と177あるいは174アミノ酸から成る成熟タンパク質をコードしている。 またそれら2種のmRNAによってコードされたG-CSFは成熟タンパク質のN末端から35番目で3個のアミノ酸の欠先1付加がみられる以外、全く同じ配列をもっている。 一方、マウスG-CSFcDNAは30アミノ酸のシグナル配列と178アミノ酸の成熟タンパク質をコードする一種のみで、塩基配列アミノ酸配列はヒトG-CSFのそれらと、69.3%,72.6%の相同性を示す。 これらG-CSFcDNAを導入したCOS細胞培養液中には骨髄細胞を標的として好中球のコロニー形成を促進する活性,マウス白血病細胞NFS-60の増殖を促進する活性が認められた。 またヒト,マウスの染色体上にはそれぞれ一個のG-CSF遺伝子が存在し、その遺伝子(約2.5Kb)はともに5個のexonsから構成され、そのプロモーター領域300bpでは互いに80%以上の相同性を示す。さらにヒトの場合でのみ、第2intron5側にsplice donor site(9bp)がtandenに並びalternative splicingにより2種のmRNAが合成されることが判明した。次にG-CSFの動物細胞による大量発現を試みた。 G-CSFcDNAをウシパピローマウィルスベクターに組みこみ、マウスC127細胞に導入した。 得られたトランスフォーマント株はG-CSFを効率よく生産、培地中に分泌した(10mg/l以上)。 この培養液よりG-CSFを精製したが、その標品は天然型G-CSFと同様のタンパク化学的性質をもつとともに、マウスの皮下に投与したところ、顕著な好中球数の増加を促進した。
英文摘要
G-CSF(顆粒球コロニー刺激因子)は顆粒球の前駆細胞に作用し、その増殖と分化を促進する因子である。われわれは本研究においてG-CSFを構成的に産生するヒトやマウスのがん細胞(CHU-2 NFSA細胞)より、G-CSF cDNAを単離し、その構造を明らかにした。 その結果、ヒトG-CSFには2種の mRNAが存在することが判明したが、これらのmRNAは30アミノ酸から成るシグナル配列と177あるいは174アミノ酸から成る成熟タンパク質をコードしている。 またそれら2種のmRNAによってコードされたG-CSFは成熟タンパク質のN末端から35番目で3個のアミノ酸の欠先1付加がみられる以外、全く同じ配列をもっている。 一方、マウスG-CSFcDNAは30アミノ酸のシグナル配列と178アミノ酸の成熟タンパク質をコードする一種のみで、塩基配列アミノ酸配列はヒトG-CSFのそれらと、69.3%,72.6%の相同性を示す。 これらG-CSFcDNAを導入したCOS細胞培養液中には骨髄細胞を標的として好中球のコロニー形成を促進する活性,マウス白血病細胞NFS-60の増殖を促進する活性が認められた。 またヒト,マウスの染色体上にはそれぞれ一個のG-CSF遺伝子が存在し、その遺伝子(約2.5Kb)はともに5個のexonsから構成され、そのプロモーター領域300bpでは互いに80%以上の相同性を示す。さらにヒトの場合でのみ、第2intron5側にsplice donor site(9bp)がtandenに並びalternative splicingにより2種のmRNAが合成されることが判明した。次にG-CSFの動物細胞による大量発現を試みた。 G-CSFcDNAをウシパピローマウィルスベクターに組みこみ、マウスC127細胞に導入した。 得られたトランスフォーマント株はG-CSFを効率よく生産、培地中に分泌した(10mg/l以上)。 この培養液よりG-CSFを精製したが、その標品は天然型G-CSFと同様のタンパク化学的性質をもつとともに、マウスの皮下に投与したところ、顕著な好中球数の増加を促進した。
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DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Masayuki Tsuchiya: The EMBO Journal. 6. (1987)
土屋雅之:EMBO 杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Masayuki Tsuchiya: Proc.Natl.Acad.Sci.USA. 83. 7633-7637 (1986)
土屋雅之:Proc.Natl.Acad.Sci.USA。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Masayuki Tsuchiya: Eur.Journal of Biochemistry. (1987)
土屋雅之:欧洲生物化学杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 6 条
スクランブラーゼの作用機構とフリッパーゼの基質特異性の解明
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批准号:21H04770
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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资助金额:$27.04万
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财政年份:2021
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负责人:長田 重一
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依托单位:
細胞死の分子機構
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批准号:17014054
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$23.87万
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财政年份:2005
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负责人:長田 重一
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依托单位:
アポトーシスのシグナル伝達機構の解析
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批准号:97F00505
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$0.64万
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财政年份:1999
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负责人:長田 重一
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依托单位:
アポト-シスの分子機構とその生理作用
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批准号:06283229
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$90.88万
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财政年份:1994
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负责人:長田 重一
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依托单位:
Fas抗原の生理作用とその情報伝達機構の解析
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批准号:05152142
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项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
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资助金额:$6.4万
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财政年份:1993
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负责人:長田 重一
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依托单位:
胸腺細胞のアポトーシスにおけるFas抗原の関与
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批准号:05272222
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.92万
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财政年份:1993
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负责人:長田 重一
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依托单位:
がんの増殖と分化に関連する遺伝子の発現制御
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批准号:04151068
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项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
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资助金额:$12.8万
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财政年份:1992
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负责人:長田 重一
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依托单位:
がんの増殖と分化に関連する遺伝子の発現制御
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批准号:03151069
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项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
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资助金额:$13.12万
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财政年份:1991
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负责人:長田 重一
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依托单位:
がんの増殖と分化に関連する遺伝子の発現制御
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批准号:02151070
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项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
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资助金额:$10.62万
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财政年份:1990
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负责人:長田 重一
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依托单位:
顆粒球コロニ-刺激因子の誘導的発現機構の解析
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批准号:02258223
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1990
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负责人:長田 重一
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依托单位:
顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)遺伝子の発現誘導機構の解析
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批准号:63620516
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$0.96万
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财政年份:1988
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负责人:長田 重一
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依托单位:
ヒトインターフェロン遺伝子の誘導機構の解析
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批准号:58570139
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.83万
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财政年份:1983
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负责人:長田 重一
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依托单位:
海外基金