脳の老人性変化の生化学的性状と形成機序に関する研究

脑衰老变化的生化特性及形成机制研究

• 批准号: 61570524
• 负责人: 西村 健
• 金额: $ 1.15万
• 依托单位: Osaka University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
• 财政年份: 1986
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1986 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-61570524/
• 关键词: アルツハイマー型老年痴呆; 神経原線維変化; cathepsin D; 脳虚血; 砂ネズミ; microtubule associated protein2(MAP2)

1.アルツハイマー型老年痴呆患者の脳内に異常に増生する神経原線維変化(NFC)の発生機序を知る目的で、ライソゾーム内酵素のひとつであるcathepsin Dについて検討した。(1)NFCの構成要素の1つとしてneurofilament(nf)蛋白質が考えられているが、その構成蛋白質である200K,160K,68K,いずれもcathepsin Dによって分解された。陰性染色による電顕観察によっても再構成されたnf線維がcathepsin Dによって分解されるのが観察された。(2)各構成蛋白質の分解産物中に分子量(m.w.)50000の位置に相当する蛋白質サブユニットが含まれていた。NFCの構成蛋白質の1つがnf粗分画中のm.w.50000の蛋白質の抗体と反応することがわれわれのこれまでの成績から知られており、今回の成績から、NFCの形成にcathepsin Dなどのライソゾーム内酵素が関与している可能性が示唆された。2.痴呆の発症と脳血流の関連性をみる目的で、砂ネズミを用いて脳虚血モデルを作製し、その脳内の蛋白質の変化を検討した。(1)両側総頚動脈をクリップで閉塞することによって脳虚血を作製し、再開通後、脳蛋白質の変化をポリアクリルアミドゲル電気泳動(PAGE)により検討した。脳水溶性画分中のm.w.25500(band1),24000(band2),18000(band3)の各蛋白質が減少を示した。水不溶性画分に異常は認められなかった。(2)immunoblotting法によって、band1蛋白質はmicrotubule associated protein2(MAP2)、band2はカルスペクチン、band3はクラスリンであることが同定された。(3)MAP2は血流再開通直後より著明に減少し、変化を示した3つの蛋白質の中でも、最も脳虚血状態に影響を受けやすい蛋白質であった。(4)蛋白質減少の機序を検討する目的で、脳水溶性分画にCa【Cl_2】を添加しincubateした後PAGEで分析した結果、MAP2は【Ca^(++)】濃度に依存して減少し、leupeptinによってその減少が抑制された。このことから、虚血脳におけるMAP2の変化には【Ca^(++)】依存性蛋白質分解酵素が関与している可能性が示唆された。

1。学习开发神经原纤维缠结（NFC）的机制，这些机制异常增加了阿尔茨海默氏症类型的老年痴呆症患者的大脑，我们研究了组织蛋白酶D，这是肌液内酶之一。 （1）神经丝（NF）蛋白被认为是NFC的组成部分之一，其所有组成蛋白（200K，160K和68K）被CathepsinD降解。还观察到，Cathepsin Doundron Microsspy与Electron Mistersing脱离了重建的NF NF纤维，并脱离了NF的NF纤维，并与Electron Mictersems一起脱解。 （2）每个组成蛋白的降解产物包含一个蛋白亚基，该蛋白亚基对应于50,000的分子量（M.W.）。已知我们先前的结果与原始NF馏分中的M.W.50,000蛋白的抗体反应，这表明诸如组织蛋白酶D之类的肌体内酶可能参与NFC的形成。 2。为了看到痴呆症和脑血流的开始之间的关系，我们使用砂小鼠创建了一个大脑缺血模型，并检查了大脑中蛋白质的变化。 （1）脑缺血是通过剪切双侧颈动脉来产生的，在重新开放后，通过聚丙烯酰胺凝胶电泳检查脑蛋白的变化（页）。 M.W.25500（band1），24000（band2）和18000（band3）蛋白在脑水溶性分数中显示出降低。在水不溶的部分中未观察到异常。 （2）免疫印迹方法将带1蛋白鉴定为微管相关蛋白2（MAP2），带2作为呼叫penpectin，而Bard3为网格蛋白。 （3）从血流重新开放后的立即开始，MAP2显着降低，并且最容易受到显示变化的三种蛋白质的脑缺血。 （4）为了研究蛋白质还原的机理，将Ca [Cl_2]添加到脑水溶性馏分中并孵育，然后按PAGE进行分析。根据CA^（++）]浓度减少MAP2，并被亮肽素抑制。这表明[Ca^（++）] - 依赖性蛋白水解酶可能参与缺血性大脑中MAP2的变化。

项目成果

西村健,山下正,多田國利,武田雅俊,播口之朗,祖父江憲治: 神経研究の進歩. 30. 1101-1110 (1986)

Ken Nishimura、Tadashi Yamashita、Kunitoshi Tada、Masatoshi Takeda、Yukio Hariguchi、Kenji Sobue：神经学研究进展。30。1101-1110（1986）。

鈴木英夫,武田雅俊,加藤佳也,山下正,多田國利,播口之朗,西村健: 神経化学. 25. 172-174 (1986)

Hideo Suzuki、Masatoshi Takeda、Yoshiya Kato、Tadashi Yamashita、Kunitoshi Tada、Y. Hariguchi、K. Nishimura：神经化学。 25. 172-174 (1986)

西村健,山下正,多田国利,Ramon Cacabelos,新川久義,鈴木英夫: 脳と神経. 39. 9-16 (1987)

Ken Nishimura、Tadashi Yamashita、Kuniyoshi Tada、Ramon Cacabelos、Hisayoshi Shinkawa、Hideo Suzuki：大脑和神经。 39. 9-16 (1987)