レトロウイルスを利用した癌関連遺伝子の探索とその発現・機能の解析
レトロウイルスを利用した癌関連遺伝子の探索とその発現・機能の解析
批准号:
63010015
负责人:
河井 貞明
金额:
$12.03万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Cancer Research
财政年份:
1988
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1988 至 --
中文摘要
当研究は癌遺伝子と癌抑制遺伝子の探索とその機能の解析から成り立っているが、新しい癌遺伝子の発見については、河井らはトリの筋腱膜繊維肉腫から分離したウイルスを解析した結果、転写調節因子に特異的に見られるロイシンジッパー構造を有する。既知の癌遺伝子とは全く異なる新しい癌遺伝子を持つことを見い出した。この癌遺伝子、V-mafの全塩基配列を決定すると共に、対応する細胞側遺伝子をクローニングしその構造を明らかにした。野村らはヒトから既知の癌遺伝子myb、SKした関連する新しい遺伝子A-myb、B-myb、snoを分離しその構造を明らかにすると共に染色体マツピングを行った。また、竹家らは新しい方法を用いて癌遺伝子候補としてチロシンキナーゼ遺伝子ファミリーに属する10遺伝子をニワトリ、及びラットのcDNAライブラリーから分離し構造決定を進めている。癌遺伝子の構造と機能の解析に関しては河井らはヒトから分離されたが機能未知の癌遺伝子fynをトリレトロウイルスベクターに組み込み、トランスフォーミング活性獲得に必要な構造変化につき解析し興味ある知見を得た。癌抑制遺伝子については野田らはrasでトランスフォームさせたNIH3T3細胞を正常化させる遺伝子、Krev-IをヒトのcDNAライブラリーから分離した。その構造を決定したところ、ras蛋白の機能領域のそれと極めて良く似た構造をもつras関連遺伝子であることがわかり、同じファミリーに属する癌遺伝子と抑制遺伝子が拮抗して働いている可能性を示唆した。一方、口野らは前に分離していたmyc関連遺伝子(s-mycと命名)の構造的特徴を明らかにし、それが癌抑制遺伝子として働く可能性を検討したところ実際にラット神経腫瘍細胞の造腫瘍能を抑えることを見出し、myc遺伝子ファミリーにも、抑制遺伝子として働くものがあることを示唆した。
英文摘要
当研究は癌遺伝子と癌抑制遺伝子の探索とその機能の解析から成り立っているが、新しい癌遺伝子の発見については、河井らはトリの筋腱膜繊維肉腫から分離したウイルスを解析した結果、転写調節因子に特異的に見られるロイシンジッパー構造を有する。既知の癌遺伝子とは全く異なる新しい癌遺伝子を持つことを見い出した。この癌遺伝子、V-mafの全塩基配列を決定すると共に、対応する細胞側遺伝子をクローニングしその構造を明らかにした。野村らはヒトから既知の癌遺伝子myb、SKした関連する新しい遺伝子A-myb、B-myb、snoを分離しその構造を明らかにすると共に染色体マツピングを行った。また、竹家らは新しい方法を用いて癌遺伝子候補としてチロシンキナーゼ遺伝子ファミリーに属する10遺伝子をニワトリ、及びラットのcDNAライブラリーから分離し構造決定を進めている。癌遺伝子の構造と機能の解析に関しては河井らはヒトから分離されたが機能未知の癌遺伝子fynをトリレトロウイルスベクターに組み込み、トランスフォーミング活性獲得に必要な構造変化につき解析し興味ある知見を得た。癌抑制遺伝子については野田らはrasでトランスフォームさせたNIH3T3細胞を正常化させる遺伝子、Krev-IをヒトのcDNAライブラリーから分離した。その構造を決定したところ、ras蛋白の機能領域のそれと極めて良く似た構造をもつras関連遺伝子であることがわかり、同じファミリーに属する癌遺伝子と抑制遺伝子が拮抗して働いている可能性を示唆した。一方、口野らは前に分離していたmyc関連遺伝子(s-mycと命名)の構造的特徴を明らかにし、それが癌抑制遺伝子として働く可能性を検討したところ実際にラット神経腫瘍細胞の造腫瘍能を抑えることを見出し、myc遺伝子ファミリーにも、抑制遺伝子として働くものがあることを示唆した。
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M.Sato.: J.Virol. (1988)
M.Sato.:J.Virol。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
J.Yokota.: Oncogene. 2. 283-287 (1988)
J.Yokota.:癌基因。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
M.Noda.: Proc.Na tl.Acad.Sci.U.S.A.
M.Noda.:Proc.Na tl.Acad.Sci.U.S.A.
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
H.Kitayama.: Cell. 56. 77-84 (1989)
H.Kitayama.:细胞。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Y.Kuchino.: Virology. 165. 518-526 (1988)
Y.Kuchino.:病毒学。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 18 条
アメリカ大陸を中心としてがん研究先進グループとの研究交流
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批准号:62041802
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项目类别:Grant-in-Aid for Overseas Scientific Research
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资助金额:$6.08万
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财政年份:1987
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负责人:河井 貞明
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依托单位:
レトロウィルスによる発癌機構の研究
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批准号:62010026
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项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
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资助金额:$11.97万
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财政年份:1987
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负责人:河井 貞明
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依托单位:
レトロウイルスによる発癌機構の研究
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批准号:61010026
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项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
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资助金额:$10.69万
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财政年份:1986
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负责人:河井 貞明
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依托单位:
レトロウイルスによる発癌機構の研究
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批准号:60010027
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项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
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资助金额:$10.5万
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财政年份:1985
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负责人:河井 貞明
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依托单位:
ニワトリ細胞内の発癌遺伝子の同定と分子生物学的解析
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批准号:58015034
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项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
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资助金额:$3.33万
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财政年份:1983
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负责人:河井 貞明
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依托单位:
ニワトリ細胞内の発癌遺伝子の同定とその分子生物学的解析
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批准号:57015026
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项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
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资助金额:$4.16万
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财政年份:1982
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负责人:河井 貞明
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依托单位:
ニワトリ腫瘍ウイルス(ASV)変異株の研究
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批准号:X00021----501521
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项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
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资助金额:$1.92万
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财政年份:1980
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负责人:河井 貞明
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依托单位:
Rous肉腫ウイルス(RSV)の遺伝子発現の解析
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批准号:X00021----301530
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项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
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资助金额:$2.24万
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财政年份:1978
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负责人:河井 貞明
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依托单位:
Rous肉腫ウイルス(RSV)の遺伝子発現の解析
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批准号:X00021----201523
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项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
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资助金额:$1.92万
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财政年份:1977
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负责人:河井 貞明
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依托单位:
海外基金