細胞周期調節に働く癌遺伝子および関連遺伝子に関する研究

癌基因及细胞周期调控相关基因的研究

• 批准号: 63010018
• 负责人: 花岡 文雄
• 金额: $ 13.06万
• 依托单位: The University of Tokyo
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Cancer Research
• 财政年份: 1988
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1988 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-63010018/
• 关键词: 細胞周期; 温度感受性変異株; イノシトール輸送; コフィリン; ホルボールエステル; N-myc蛋白質; DnaA蛋白質; DNA複製起点

研究代表者および8名の研究分担者の本年度の研究実績は次の通りである。〔花岡〕酵母においてG1期からS期への移行に必須な遺伝子(GST1)に対するヒト相同遺伝子を、KB細胞cDNAライブラリーから単離し、GTP結合蛋白質のコンセンサス配列を有することを示した。〔井出〕GO/G1期変異株のひとつであるtsJT16株を解析し、許容温度で合成され、制限温度では合成されない蛋白質を1つだけ見出した。〔西島〕CHO-K1細胞からレブリカ法により、イノシトール輸送欠損株を分離した。そのうちの1株は、Na^+依存性のイノシトール取り込み活性を欠損していた。〔松本〕マウスコフィリンcDNAを新たに単離し、ブタのものと比較したところ、同じく166アミノ酸からなり、2アミノ酸残基に置換があるのみという。よい依存性を示した。〔野瀬〕TPAによりc-fosが強力に誘導されるマウス骨芽細胞株から、TPAで誘導されるcDNAクローンを8個分離した。うち3個はメタロチオネインII、1個はオステオポンチン、他の4個は互いに独立の未知の遺伝子であった。〔田矢〕N-myc蛋白質のC末端近傍にあるロイシン、ジッパー構造の、トランスフォーミング能における重要性を部位独異的突然変異により実験的に証明した。〔関口〕G1期に変異をもつハムスター温度感受性変異株tsBN462の変異,を相補するヒトの遺伝子cDNA(CCG1)を分離し、遺伝子産物を同定するための抗体を作製した。〔関水〕大腸菌の染色体DNAの複製開始蛋白質であるDnaA蛋白質の抗体を用いて、ウェスタンプロット解析により、出芽酵母およびマウスエールリッヒ腹水癌細胞抽出液中にDnaAと分子量の類似した蛋白質を見出した。〔矢倉〕DNA複製起点配列を分離するためのHeLa細胞へのプラスミドDNA導入法の検討、および複製起点とプロモーター配列がセットになったものを効率よく分離できるベクターの改良を行った。

今年的主要研究者和八个研究伙伴的研究结果如下。 [Hanaoka]从Kb细胞cDNA文库中分离出了从G1到S相过渡到酵母中从G1到S相过渡至关重要的人类同源基因，并表明它具有GTP结合蛋白的共识序列。 [IDE]我们分析了TSJT16菌株，这是GO/G1突变体之一，发现只有一种在可接受的温度下合成的蛋白质，而未在受限温度下合成。 [Nishijima]通过Rebrica方法从CHO-K1细胞中分离出肌醇转运不足菌株。这些菌株之一缺乏Na^+ - 依赖性的肌醇摄取活性。 [Matsumoto]当小鼠Cofilin cDNA新近分离并与猪的小鼠cDNA进行比较时，它也由166个氨基酸组成，仅在2个氨基酸残基处取代。它显示出良好的依赖性。 [鼻子]从小鼠成骨细胞细胞系中分离出TPA诱导的八个cDNA克隆，其中c-fos被TPA强烈诱导。其中三个是金属硫蛋白II，一个是骨桥蛋白，另外四个是彼此独立的未知基因。 [taya]通过位点特异性突变，在实验中证明了N-MYC蛋白C末端转化能力中C末端附近的亮氨酸和拉链结构的重要性。 [Sekiguchi]分离出仓鼠温度敏感的突变型TSBN462的突变（在G1相中具有突变）的人类基因cDNA（CCG1）被分离出来，并准备抗体以鉴定基因产物。 [Sekisui]使用与DNAA蛋白的抗体，DNAA蛋白是大肠杆菌染色体DNA的复制蛋白，我们通过西方图分析发现了与酵母菌和小鼠Ehrlich Ascinate癌细胞提取物中具有与DNAA相似分子量的蛋白。 [Yagura]我们研究了将质粒DNA引入HeLa细胞中的方法，以分离DNA起源序列，并改进了可以有效分开包括一组复制起源和启动子序列的载体。

项目成果

太田邦夫 監、山田正篤、原沢道美、入来正躬、大橋望彦、折茂肇、大野忠夫、花岡文雄 編: "老化指標データブック" 朝倉書店, 1-334 (1988)

太田邦夫监修，山田正笃、原泽道美、入木雅美、大桥信彦、织里创、大野忠雄、花冈文雄主编：《老龄化指数数据书》朝仓书店，1-334（1988）

H.Nakajima,;M.Ikeda,;N.Tsuchida,;S.Nishimura.;Y.Taya.: Proc.Natl.Acad.Sci.USA. 86. (1989)

H.Nakajima,;M.Ikeda,;N.Tsuchida,;S.Nishimura.;Y.Taya.：Proc.Natl.Acad.Sci.USA。

M.Saki,;T.Enomoto,;J.Yanagisawa,;F.Hanaoka,;M.Ui.: Biochemistry. 27. 1766-1771 (1988)

M.Saki,;T.Enomoto,;J.Yanagisawa,;F.Hanaoka,;M.Ui.：生物化学。

F.Matsuzaki,;S.Matsumoto,;I.Yahara,;N.Yonezawa,;E.Nishida,;H.Sakai.: J.Biol.Chem.263. 11564-11568 (1988)

F.Matsuzaki,;S.Matsumoto,;I.Yahara,;N.Yonezawa,;E.Nishida,;H.Sakai.：J.Biol.Chem.263。

久下理、西島正弘: "組織培養の技術(第二版)" 朝倉書店, 195-199 (1988)

Osamu Kuge、Masahiro Nishijima：“组织培养技术（第二版）”朝仓书店，195-199（1988）