エフェクター細胞の機能分化;サイトカインとそのレセプター系を中心としたアプローチ
エフェクター細胞の機能分化;サイトカインとそのレセプター系を中心としたアプローチ
批准号:
01010052
负责人:
高津 聖志
金额:
$8.96万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Cancer Research
财政年份:
1989
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1989 至 --
中文摘要
本研究は腫瘍免疫誘導ないし増強に関与するサイトカインおよびそれらの標的細胞上のレセプター系を中心にエフェクター細胞の機能分化を明らかにすることを研究目的としている。本年度は以下に示すような実績が得られた。(1)免疫アジュバントにより誘導される自己癌細傷害性細胞がTγ/δ陽性T細胞であることを示した。(2)ILー2レセプターβ鎖に対する単クローン抗体を作製するとともに、β鎖遺伝子を単離しその発現系を確立した。(3)殺細胞性機構において、細胞傷害性顆粒の蓄積と放出が不可欠であるが、NKやCTLにおいてはその放出機構が異なることを明らかにした。(4)腫瘍内にT細胞を浸潤させる機構として、先づ好中球がCD4^+T細胞の走化性因子を産生し、次いでCD4^+T細胞がCD8^+T細胞の走化性因子を産生することを明らかにし、その物質を精製した。(5)ILー6が多発性骨髄腫や腎細胞癌の自己増殖因子であることを明らかにするとともに、ILー6トランスジェニックマウスにおいては形質細胞の異常増殖がみられることを明らかにした。(6)慢性B白血病細胞を用いて、ILー5が高親和性ILー2レセプターの発現を増強させるのに、ILー4はそれ単独では無効であるのみならず、ILー5と共存するとILー5によるILー2レセプター発現増強効果を抑制することを示した。(7)炎症局所において、その早期にはILー1産生がみられるが後期にはILー1の産生がみられないことを示し、その理由としてILー1産生が終息した炎症後期に滲出する多核白血球がILー1インヒビターを産生することを見出した。(8)ILー5によるシグナル伝達は特異受容体を介し伝達されるがその過程は既知のキナーゼは関与しないが、リン酸化タンパクが関与していることを示し、ILー5受容体に対する単クローン抗体を作製した。(9)インターフェロンーγはCTLの産生を増強するが、B細胞の増殖を抑制し、TGFーβはIgA産生を選択的に増強することを示した。(10)T細胞不活性を調べる実験系を開発した。
英文摘要
本研究は腫瘍免疫誘導ないし増強に関与するサイトカインおよびそれらの標的細胞上のレセプター系を中心にエフェクター細胞の機能分化を明らかにすることを研究目的としている。本年度は以下に示すような実績が得られた。(1)免疫アジュバントにより誘導される自己癌細傷害性細胞がTγ/δ陽性T細胞であることを示した。(2)ILー2レセプターβ鎖に対する単クローン抗体を作製するとともに、β鎖遺伝子を単離しその発現系を確立した。(3)殺細胞性機構において、細胞傷害性顆粒の蓄積と放出が不可欠であるが、NKやCTLにおいてはその放出機構が異なることを明らかにした。(4)腫瘍内にT細胞を浸潤させる機構として、先づ好中球がCD4^+T細胞の走化性因子を産生し、次いでCD4^+T細胞がCD8^+T細胞の走化性因子を産生することを明らかにし、その物質を精製した。(5)ILー6が多発性骨髄腫や腎細胞癌の自己増殖因子であることを明らかにするとともに、ILー6トランスジェニックマウスにおいては形質細胞の異常増殖がみられることを明らかにした。(6)慢性B白血病細胞を用いて、ILー5が高親和性ILー2レセプターの発現を増強させるのに、ILー4はそれ単独では無効であるのみならず、ILー5と共存するとILー5によるILー2レセプター発現増強効果を抑制することを示した。(7)炎症局所において、その早期にはILー1産生がみられるが後期にはILー1の産生がみられないことを示し、その理由としてILー1産生が終息した炎症後期に滲出する多核白血球がILー1インヒビターを産生することを見出した。(8)ILー5によるシグナル伝達は特異受容体を介し伝達されるがその過程は既知のキナーゼは関与しないが、リン酸化タンパクが関与していることを示し、ILー5受容体に対する単クローン抗体を作製した。(9)インターフェロンーγはCTLの産生を増強するが、B細胞の増殖を抑制し、TGFーβはIgA産生を選択的に増強することを示した。(10)T細胞不活性を調べる実験系を開発した。
期刊论文(9)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
Shijubo,N.,et al.: "Functional analysis of mononuclear cells infiltration into tumors.A soluble factor involved in the regulation into tumors." J.Immunol.142. 2961-2967 (1989)
Shijubo,N.等人:“单核细胞浸润肿瘤的功能分析。参与肿瘤调节的可溶性因子。”
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Matsui,K.,et al.: "Us-and J-chain-mRNA expression are separately controlled event." The Journal of Immunology. 142. 2918-2923 (1989)
Matsui,K.,et al.:“Us 链和 J 链 mRNA 表达是单独控制的事件。”
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Ohashi,Y.,et al.: "Differential expression of the interleukin 2 receptor subunits,p55 and p75 on various populations of primary peripheral blood mononuclear cells." The Journal of immunology. 143. 3548-3555 (1989)
Ohashi,Y.,et al.:“白细胞介素 2 受体亚基 p55 和 p75 在不同群体的原代外周血单核细胞上的差异表达。”
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Yamaguchi,N.,et al.: "Characterization of the murine interleukin 5 receptor by using a monoclonal antibody." Int.Immunol.2. 181-187 (1990)
Yamaguchi,N.,et al.:“使用单克隆抗体表征鼠白细胞介素 5 受体。”
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Nishimura,T.,et al.: "Inhibition of lymphokine-activated killer cell-mediated cytotoxicity by phorbol ester." The Journal of Immunology. 121. 2155-2161 (1989)
Nishimura,T.,et al.:“佛波酯抑制淋巴因子激活的杀伤细胞介导的细胞毒性。”
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 9 条
粘膜免疫応答の制御機構:B-1細胞の発生・分化とIL-5
-
批准号:02F00243
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$1.34万
-
财政年份:2003
-
负责人:高津 聖志
-
依托单位:
アレルギー性疾患におけるIL-5/IL-5受容体遺伝子多型の解析とその役割
-
批准号:00F00220
-
项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
-
资助金额:$1.28万
-
财政年份:2000
-
负责人:高津 聖志
-
依托单位:
免疫病とその修復
-
批准号:08282102
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
-
资助金额:$131.2万
-
财政年份:1999
-
负责人:高津 聖志
-
依托单位:
免疫病の分子機構とその修復
-
批准号:07357013
-
项目类别:Grant-in-Aid for Co-operative Research (B)
-
资助金额:$0.0万
-
财政年份:1995
-
负责人:高津 聖志
-
依托单位:
免疫担当細胞の活性化と発癌抑制の研究
-
批准号:06283204
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$23.04万
-
财政年份:1995
-
负责人:高津 聖志
-
依托单位:
免疫系担当細胞の発生・分化に関与するリンホカイン及びその受容体の解析
-
批准号:04253212
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$16.64万
-
财政年份:1993
-
负责人:高津 聖志
-
依托单位:
免疫系担当細胞の発生・分化に関与するリンホカイン及びその受容体の解析
-
批准号:03258235
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$7.68万
-
财政年份:1991
-
负责人:高津 聖志
-
依托单位:
免疫系担当細胞の発生・分化に関与するリンホカイン及びその受容体の解析
-
批准号:02262230
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$7.68万
-
财政年份:1990
-
负责人:高津 聖志
-
依托单位:
エフェクタ-細胞の機能分化:サイトカインとそのレセプタ-系を中心にしたアプロ-チ
-
批准号:02151051
-
项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
-
资助金额:$8.64万
-
财政年份:1990
-
负责人:高津 聖志
-
依托单位:
マウスレトロウィルス誘導免疫不全症候群(MAIDS)における免疫異常の解析
-
批准号:01653507
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$1.92万
-
财政年份:1989
-
负责人:高津 聖志
-
依托单位:
エフェクター細胞の機能分化:サイトカインとそのレセプター系を中心にしたアプローチ
-
批准号:63010055
-
项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
-
资助金额:$8.64万
-
财政年份:1988
-
负责人:高津 聖志
-
依托单位:
B白血病特異免疫の誘導増強とそれに関与するリンフォカインの同定
-
批准号:61015083
-
项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
-
资助金额:$2.18万
-
财政年份:1986
-
负责人:高津 聖志
-
依托单位:
マウスB白血病細胞の分化誘導と抗腫瘍性免疫誘導の試み
-
批准号:60015080
-
项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
-
资助金额:$2.43万
-
财政年份:1985
-
负责人:高津 聖志
-
依托单位:
B細胞の活性化と分化誘導の機序の解析
-
批准号:59480188
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
-
资助金额:$4.22万
-
财政年份:1984
-
负责人:高津 聖志
-
依托单位:
単一性インターロイキン及びクローン化T細胞株を用いての抗腫瘍免疫誘導機序の解析
-
批准号:58015091
-
项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
-
资助金额:$1.92万
-
财政年份:1983
-
负责人:高津 聖志
-
依托单位:
キラーヘルパー因子を用いた腫瘍関連抗原反応性キラーT細胞の誘導
-
批准号:56015050
-
项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
-
资助金额:$3.2万
-
财政年份:1981
-
负责人:高津 聖志
-
依托单位:
B細胞上のT細胞由来因子(TRF)‐acceptor のB細胞の活性化機構の解析
-
批准号:56480142
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
-
资助金额:$5.7万
-
财政年份:1981
-
负责人:高津 聖志
-
依托单位:
ヘルパーT細胞因子を産生するT細胞株の樹立とその受容体の免疫化学的解析
-
批准号:X00090----557124
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$1.6万
-
财政年份:1980
-
负责人:高津 聖志
-
依托单位:
T-cell-replacing-factor の免疫生化学的研究
-
批准号:X00090----457148
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$0.64万
-
财政年份:1979
-
负责人:高津 聖志
-
依托单位:
海外基金