癌細胞の浸潤、転移におけるフィブロネクチン分解酵素の役割の解析
癌細胞の浸潤、転移におけるフィブロネクチン分解酵素の役割の解析
批准号:
01015096
负责人:
宮崎 香
金额:
$2.43万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Cancer Research
财政年份:
1989
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1989 至 --
中文摘要
癌細胞が正常組織に浸潤し、転移するためには、フィブロネクチンなどの細胞外マトリックス蛋白質(ECM)の破壊が必要であると考えられている。本研究では、癌細胞が分泌するECM分解性プロテアーゼの種類と性質を明らかにするために以下の研究を行った。1)基質含有ゲル上でのSDS電気泳動法(zymography)を用いて約30種の正常および癌細胞が無血清培養液中に分泌するプロテアーゼの分子種を分析した。その結果、多くのヒト癌細胞がMr64kとMr90kのlV型コラゲナーゼと、Mr50kのセリンプロテアーゼを分泌することが明らかになった。また、以下の細胞がそれぞれ特有のプロテアーゼを分泌することを見出した。2)ラットの悪性形質転換細胞RSVーBRLの無血清培養液上清からMr57kのフィブロネクチン分解性金属プロテアーゼ(FNase)を精製することができた。FNaseはRSVーBRL細胞が最も多量に分泌する蛋白質であったが、正常BRL細胞の培養液上清には全く検出されなかった。FNaseは不活性な前駆体として分泌されており、PCMB、APMAなどのSH反応試薬やトリプシンの処理によって活性化された。活性化したFNaseはフィブロネクチンに加えてラミニンを強く分解した。部分的なアミノ酸配列の分析から、この酵素はヒトのストロムリシンと同一かあるいはそれに関係するプロテアーゼであることが明らかになった。3)ヒト直腸癌細胞CaRー1の無血清培養液上清から新種の低分子量金属プロテアーゼ(matrin)を単一に精製した。精製酵素は不活性前駆体であり、APMA、PCMB、トリプシンで活性化された。活性酵素はフィブロネクチン、ラミニン、lV型コラーゲンを分解したが、l型およびlll型のコラーゲンは分解しなかった。N末端アミノ酸配列とアミノ酸組成の分析から、この酵素はcDNAの解析からその存在が予想されているプロテアーゼ、PUMP1、と同一の酵素と考えられた。
英文摘要
癌細胞が正常組織に浸潤し、転移するためには、フィブロネクチンなどの細胞外マトリックス蛋白質(ECM)の破壊が必要であると考えられている。本研究では、癌細胞が分泌するECM分解性プロテアーゼの種類と性質を明らかにするために以下の研究を行った。1)基質含有ゲル上でのSDS電気泳動法(zymography)を用いて約30種の正常および癌細胞が無血清培養液中に分泌するプロテアーゼの分子種を分析した。その結果、多くのヒト癌細胞がMr64kとMr90kのlV型コラゲナーゼと、Mr50kのセリンプロテアーゼを分泌することが明らかになった。また、以下の細胞がそれぞれ特有のプロテアーゼを分泌することを見出した。2)ラットの悪性形質転換細胞RSVーBRLの無血清培養液上清からMr57kのフィブロネクチン分解性金属プロテアーゼ(FNase)を精製することができた。FNaseはRSVーBRL細胞が最も多量に分泌する蛋白質であったが、正常BRL細胞の培養液上清には全く検出されなかった。FNaseは不活性な前駆体として分泌されており、PCMB、APMAなどのSH反応試薬やトリプシンの処理によって活性化された。活性化したFNaseはフィブロネクチンに加えてラミニンを強く分解した。部分的なアミノ酸配列の分析から、この酵素はヒトのストロムリシンと同一かあるいはそれに関係するプロテアーゼであることが明らかになった。3)ヒト直腸癌細胞CaRー1の無血清培養液上清から新種の低分子量金属プロテアーゼ(matrin)を単一に精製した。精製酵素は不活性前駆体であり、APMA、PCMB、トリプシンで活性化された。活性酵素はフィブロネクチン、ラミニン、lV型コラーゲンを分解したが、l型およびlll型のコラーゲンは分解しなかった。N末端アミノ酸配列とアミノ酸組成の分析から、この酵素はcDNAの解析からその存在が予想されているプロテアーゼ、PUMP1、と同一の酵素と考えられた。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
F.Umenishi: "Purification and properties of fibronectinーdegrading metalloーproteinase secreted from Rous sarcoma virusーtransformed rat liver cell cell line RSVーBRL,and its identification as transin."
F.Umenishi:“劳斯肉瘤病毒转化的大鼠肝细胞系 RSV-BRL 分泌的纤连蛋白降解金属蛋白酶的纯化和特性,及其对转蛋白的鉴定。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
マトリックスプロテアーゼによるがん細胞の機能制御
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批准号:13216084
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$24.06万
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财政年份:2001
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负责人:宮崎 香
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依托单位:
細胞移動過程における細胞の脱着機構
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批准号:11878140
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1999
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负责人:宮崎 香
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依托单位:
癌細胞の増殖と転移を支える細胞外基質/インテグリン系の解析とその応用
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批准号:08265105
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$10.3万
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财政年份:1996
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负责人:宮崎 香
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依托单位:
癌細胞の増殖と転移を支える細胞外基質/インテグリン系の解析とその応用
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批准号:08265105
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$10.3万
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财政年份:1996
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负责人:宮崎 香
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依托单位:
マトリックスメタロプロテアーゼのアルツハイマー病および動脈硬化における関与
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批准号:08278229
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.6万
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财政年份:1996
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负责人:宮崎 香
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依托单位:
癌細胞の増殖と転移を支える細胞外基質/インテグリン系の解析とその応用
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批准号:07273106
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$10.3万
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财政年份:1995
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负责人:宮崎 香
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依托单位:
アルツハイマー病βアミロイド蛋白質の産生におけるゼラチナーゼの役割
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批准号:06281253
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.92万
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财政年份:1994
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负责人:宮崎 香
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依托单位:
マトリックスプロテアーゼとそのインヒビターの癌の診断・治療への応用
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批准号:06254210
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.92万
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财政年份:1994
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负责人:宮崎 香
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依托单位:
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批准号:05152105
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项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
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资助金额:$2.24万
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财政年份:1993
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负责人:宮崎 香
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依托单位:
ヒト胃癌細胞の浸潤・転移におけるセリンプロテアーゼの役割
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批准号:04152106
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项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
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资助金额:$2.11万
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财政年份:1992
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负责人:宮崎 香
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依托单位:
国内基金
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批准号:2026JJ80956
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批准号:2026JJ81000
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