课题基金 / 基金详情

ラジカルHeck反応

ラジカルHeck反応
激进赫克反应
批准号:
10875186
负责人:
柳 日馨
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
1998
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1998 至 --

项目摘要

项目成果

柳 日馨的其他基金

相似基金

相关文献

中文摘要
翻译
本研究ではラジカル反応の利点を活かし、アルキルラジカルと遷移金属ラジカルが協同して働く新しいハイブリッド触媒系を見出すことで、Heck型の反応において限界とされるアルキル基質の適用のための道を開こうとするものである。基礎的知見を得るために分子内に二重結合を有するヨウ素化合物を用い検討を行い、本研究目的に資する以下の成果を得ることができた。・5-へキセニルヨージドと触媒量のテトラキスフォスフィンパラジウムとの反応を検討した結果、光照射条件の併用でラジカル開始反応が確認できた。この過程には電子移動反応による一価のPdIラジカルの生成と5-ヘキセニルラジカルの生成が含まれるものと考察される。・上記反応においてはシクロペンチルメチルヨージドが主に得られた。このことからラジカル反応による炭素ー炭素結合の生成とつづくヨウ素原子移動反応が主たる反応経路となる。・一方、上記反応においてはメチレンシクロペンタンが副生した。このことからラジカル反応による炭素ー炭素結合の生成につづいて生成したアルキルパラジウムヨージド種からのβ-水素脱離反応が生起し、C-C二重結合が生起したものと考えられる。・メチレンシクロペンタンの生成は期待した分子内ラジカルHeck反応過程となるが、全体としてはヨウ素原子移動反応を抑制する反応系の検討がさらに必要となる。・5-へキセニルヨージドとパラジウム(0)との反応を光照射条件下にCO加圧下で試みた。その結果、環化後にCOの捕捉が起こりアルコール共存系ではエステルが高収率で生成した。この一酸化炭素を用いた系での反応ではアシルラジカルと一価のPdIとの結合によるアシルパラジウム錯体の生成が強く示唆される。以上、ラジカル反応とパラジウム触媒反応を組み合せることで新しいHeck型反応の創製を目標に検討した。その結果ラジカル反応によるC-C結合の生成とつづくC-Pd結合の生成とつづくβ-脱離あるいはアルコキシカルボニル化という、両反応種がうまく介在する反応系に遭遇できた。本萌芽的研究におけるこれらの結果は、上記コンセプトにもとづきHeck型の有用反応系を開発できる基礎を与えたものといえる。
英文摘要
本研究ではラジカル反応の利点を活かし、アルキルラジカルと遷移金属ラジカルが協同して働く新しいハイブリッド触媒系を見出すことで、Heck型の反応において限界とされるアルキル基質の適用のための道を開こうとするものである。基礎的知見を得るために分子内に二重結合を有するヨウ素化合物を用い検討を行い、本研究目的に資する以下の成果を得ることができた。・5-へキセニルヨージドと触媒量のテトラキスフォスフィンパラジウムとの反応を検討した結果、光照射条件の併用でラジカル開始反応が確認できた。この過程には電子移動反応による一価のPdIラジカルの生成と5-ヘキセニルラジカルの生成が含まれるものと考察される。・上記反応においてはシクロペンチルメチルヨージドが主に得られた。このことからラジカル反応による炭素ー炭素結合の生成とつづくヨウ素原子移動反応が主たる反応経路となる。・一方、上記反応においてはメチレンシクロペンタンが副生した。このことからラジカル反応による炭素ー炭素結合の生成につづいて生成したアルキルパラジウムヨージド種からのβ-水素脱離反応が生起し、C-C二重結合が生起したものと考えられる。・メチレンシクロペンタンの生成は期待した分子内ラジカルHeck反応過程となるが、全体としてはヨウ素原子移動反応を抑制する反応系の検討がさらに必要となる。・5-へキセニルヨージドとパラジウム(0)との反応を光照射条件下にCO加圧下で試みた。その結果、環化後にCOの捕捉が起こりアルコール共存系ではエステルが高収率で生成した。この一酸化炭素を用いた系での反応ではアシルラジカルと一価のPdIとの結合によるアシルパラジウム錯体の生成が強く示唆される。以上、ラジカル反応とパラジウム触媒反応を組み合せることで新しいHeck型反応の創製を目標に検討した。その結果ラジカル反応によるC-C結合の生成とつづくC-Pd結合の生成とつづくβ-脱離あるいはアルコキシカルボニル化という、両反応種がうまく介在する反応系に遭遇できた。本萌芽的研究におけるこれらの結果は、上記コンセプトにもとづきHeck型の有用反応系を開発できる基礎を与えたものといえる。
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Ilhyong Ryu: "Vinyl radical cyclization onto imino group.Selective 6-endo cyclization onto aldimines leading to 3-methy lenepiperidines" Tetrahedron Letters. 40・8. 1515-1518 (1999)
Ilhyong Ryu:“亚氨基上的乙烯基自由基环化。醛亚胺上的选择性 6-内环化生成 3-甲基烯哌啶”Tetrahedron Letters 40・8 (1999)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Ilhyong Ryu: "Metal catalyst-free by design.The synthesis of amides from alkyl iodides,carbon monoxide and amines by a hybrid radical/ionic reaction" Chemicl Communications. 18. 1953-1954 (1998)
Ilhyong Ryu:“设计时不含金属催化剂。通过混合自由基/离子反应从烷基碘、一氧化碳和胺合成酰胺”Chemcl Communications。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Ilhyong Ryu: "New strategies in carbonylstion chemistry:The synthesis of δ-lactones from saturated alcohols and CO" Jouronal of the American Chemical Society. 120・34. 8692-8701 (1998)
Ilhyong Ryu:“羰基化化学的新策略:从饱和醇和 CO 合成 δ-内酯”,美国化学会杂志 120・34(1998 年)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Ilhyong Ryu: "Initiation of tin-mediated radical reactions by diethylzinc-air" Tetragedron letters. 39・35. 6335-6336 (1998)
Ilhyong Ryu:“二乙基锌-空气引发锡介导的自由基反应”Tetragedron letters 39・35(1998)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
共 6 条
    極性ラジカル触媒によるC-H結合の高度変換法
    • 批准号:
      23K23350
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
    • 资助金额:
      $3.33万
    • 财政年份:
      2024
    • 负责人:
      柳 日馨
    • 依托单位:
    Efficient Functionalization of C-H Bonds by Polar Radical Catalyst
    • 批准号:
      22H02082
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
    • 资助金额:
      $11.23万
    • 财政年份:
      2022
    • 负责人:
      柳 日馨
    • 依托单位:
    特殊反応媒体を活用する多相系連続フロー反応システム
    • 批准号:
      18655041
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Exploratory Research
    • 资助金额:
      $2.24万
    • 财政年份:
      2006
    • 负责人:
      柳 日馨
    • 依托单位:
    ルテニウムヒドリド種による新規触媒反応の開発
    • 批准号:
      06F06805
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for JSPS Fellows
    • 资助金额:
      $0.77万
    • 财政年份:
      2006
    • 负责人:
      柳 日馨
    • 依托单位:
    海外基金