タンデム型閉環反応を用いる多元素環状化合物の不斉構築

利用串联闭环反应不对称构建多元素环状化合物

• 批准号: 13029052
• 负责人: 富岡 清
• 金额: $ 1.73万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
• 财政年份: 2001
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2001 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-13029052/
• 关键词: タンデム反応; 環化反応; 不斉共役付加; 有機リチウム; (-)-Neplanocin A; ホスホナート; 不斉ホスフィン配位子; キラルジエーテル配位子

当研究室ではこれまでにキラル配位子制御による様々な求核剤の不斉共役付加反応を開発してきた。この不斉化手法を駆使して、第一段階の不斉共役付加を行い、生成する求核種を分子内で捕捉すればタンデム型閉環が可能である。本研究の目的はこのタンデム型閉環反応を用いる多元素環状化合物の不斉構築法の開拓である。本年度は先ず炭素環構築を検討し、以下に示す成果を上げた。1)タンデム型閉環反応の開始求核剤としてリチウムチオラートを用い、分子内にα,β-不飽和エステル部位とアルデヒド部位を有するキラルな基質との反応を検討した。チオラートは先ず不飽和エステルに付加、生じたアニオンは分子内のアルデヒド部位に付加し、高い立体選択性で置換基に硫黄原子を含む環化体が得られることを見いだした。また、この環化体から生理活性天然物(-)-NeplanocineAへの変換を達成した。2)開始求核剤として有機リチウム試薬を用い、分子内に二つのα,β-不飽和エステル部位を持つ基質との反応を検討した。その結果、キラルジエーテル配位子もしくはジアミン配位子存在下、良好なエナンチオ選択性で有機リチウム試薬の付加が進行し、環化体を与えることを見いだした。3)分子内に二つのα,β-不飽和ホスフォナート部位を持つキラルな基質にLDAを作用させると、ホスホナートのα位脱プロトン化に引き続き分子内閉環反応が進行し、キラル環状ビスホスフォナートが得られた。このビスホスホナートから誘導したビスホスフィン、及びホスフィノカルボン酸は触媒的不斉水素化、及び触媒的不斉アリル化の不斉配位子として有効であることを明らかにした。

我们的实验室已经在手性配体控制下形成了各种核粒子的不对称结合反应。通过使用这种不对称方法，可以通过在第一阶段进行不对称的结合并捕获分子中产生的亲核剂来进行串联环闭合。这项研究的目的是使用这种串联环闭合反应开发用于多元环化合物的不对称构造方法。今年，我们首先考虑了碳环环的构建，并实现了下面所示的结果。 1）将硫醇锂用作串联环闭合反应的启动亲核试剂，并研究了分子中具有α，β-不饱和酯位点的手性底物与α，β-不饱和酯位点和醛位点之间的反应。已经发现，首先将硫醇酸盐添加到不饱和酯中，并将所得阴离子添加到分子内的醛位，从而导致含有高立体选择性的取代基的环化原子的环化。此外，还实现了这种环化形式向生物活性天然产物（ - ） - 内植物学的转化。 2）使用有机锂试剂作为起始核定剂，研究了与分子内两个α，β-不饱和酯位点的底物反应。结果，发现在有手性丁香配体或二氨基配体的情况下，有机锂试剂的添加以良好的对映选择性进行，从而产生了环化形式。 3）当LDA被应用于分子内的两个α，β-不饱和膦酸酯位点的手性底物时，分子内环闭合反应，然后是膦酸酯的α-位质子质子化，从而导致手性循环双膦酸盐。源自双膦酸盐的双膦和磷酸羧酸被证明是有效的，是用于催化不对称氢化和催化不对称盟lylation的不对称配体。

项目成果

K.Tomioka: "Molecular Assembly and Gelating Behavior of Didodecanoylamides of α,ω-Alkylidenediamines"J. Am. Chem. Soc.. 123・47. 11817-11818 (2001)

K. Tomioka：“α,ω-亚烷基二胺的分子组装和凝胶化行为” J. Am. Soc. 123・47 (2001)

K.Tomioka: "Chiral Ketone-Catalyzed Asymmetric Epoxidation of Stilbene with Oxone"Heterocycles. 54・2. 615-617 (2001)

K. Tomioka：“手性酮催化二苯乙烯与 Oxone 的不对称环氧化”杂环 54・2 (2001)。

K.Tomioka: "Electronic and Steric Control in Regioselective Addition Reactions of Organolithium Reagents with Enaldimines"J. Org. Chem.. 66・21. 7051-7054 (2001)

K. Tomioka：“有机锂试剂与烯醛亚胺的区域选择性加成反应中的电子和空间控制”J. Org. 7051-7054 (2001)

K.Tomioka: "An Approach to a Chiral Cycloalkanone-mediated Asymmetric Epoxidation of Stilbene with Oxone"Chem. Pharm. Bull.. 49・12. 1653-1657 (2001)

K. Tomioka：“手性环烷酮介导的二苯乙烯与 Oxone 的不对称环氧化的方法”，Pharm. 1653-1657 (2001)。

K.Tomioka: "The First Asymmetric Synthesis of a Dopamine D1 Agonist, Dihydrexidine, Employing Asymmetric Conjugate Addition Technology"Tetrahedron Lett.. 42・48. 8493-8495 (2001)

K. Tomioka：“采用不对称共轭加成技术首次不对称合成多巴胺 D1 激动剂二羟西定”Tetrahedron Lett.. 8493-8495 (2001)