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タイ寄生虫感染関連胆道がんの症例・対照研究による遺伝子多型の解析

泰国寄生虫感染胆道癌病例对照研究基因多态性分析

基本信息

批准号：
16024204
负责人：
三輪正直
金额：
$ 4.29万
依托单位：
University of Tsukuba
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
2004
资助国家：
日本
起止时间：
2004 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-16024204/
关键词：
胆道がん肝臓がん肝内胆管がん肝吸虫感染 GSTM1 CYP2E1 XRCC1 hOGG1

项目摘要

肝内胆管がんは、早期発見が困難であり予後は極めて不良である。我国においても比較的少ないが稀ではない。肝内胆管がんが世界一高率のタイ東北部ではすでに肝吸虫(OV)感染がリスク要因であるとの報告があるが、我々はこれを確認するとともに、新たに飲酒がそのリスク要因となることを示してきた。また、遺伝的多型の差が発がん感受性の個体差を規定しているとの作業仮説を立て、タイ東北部において症例・対照研究を行ないこれまでに、GSTM1遺伝子多型がOV感染による罹患リスクを修飾することを明らかにした。本年は、ニトロサミンなどの発がん剤の活性化に関与し得るCYP2E1の転写開始点上流に存在する遺伝子多型を解析したが、この多型単独では胆道がんリスクを説明出来なかった。塩基除去修復に関係するXRCC1遺伝子は399番目のコドンの多型がある。この多型単独では罹患リスクを説明出来なかったが、少なくとも一つのGlyのアレルをもつ集団では若年者で罹患リスクが上昇する傾向がみられた。また、炎症などにより生成する活性酸素種によるDNA障害を修復するhOGG1遺伝子のコドン326のSerとCysの多型単独では、胆管がんのリスクを説明することは出来なかったが、OV抗体陽性者において野生型のSerのアレルをもつヒト集団はCysのホモ接合体の集団に比して胆道がんのリスクの上昇が認められた。

The intrahepatic bile duct is difficult to see in the early stage. Our country is more than a few years old. The incidence of liver fluke infection in the northeast of the world is high. GSTM1 gene polymorphism is a genetic modification of OV infection. The genetic polymorphism of GSTM1 gene is a genetic modification of OV infection. This year, the activity of CYP2E1 was determined by analyzing the polymorphism of CYP2E1 in the upstream of the start point of writing. XRCC1 gene is a polytype of gene in the 399-segment. This type of disease has a tendency to increase in age. The DNA damage caused by the production of active acid species was repaired. The polymorphism of Ser and Cys in the hOG1 gene was explained. The wild type of Ser and Cys in the OV antibody positive group was detected. The Cys in the bile duct was detected.