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主鎖にメタラシクロペンタジェン骨格を有する新規有機金属ポリマーの合成-新しい主鎖型反応性高分子材料の創製-

主链具有金属环戊二烯骨架的新型有机金属聚合物的合成 - 新型主链型反应性高分子材料的创建 -

基本信息

批准号：
05236213
负责人：
遠藤剛
金额：
$ 1.28万
依托单位：
Tokyo Institute of Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1993
资助国家：
日本
起止时间：
1993 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

高分子の機能化を行う上で反応性ポリマーは、非常に重要な位置付けにある。本研究では新しい主鎖型反応性高分子の合成とその応用展開を目的に主鎖に反応性の遷移金属-炭素結合を有した新しいタイプのポリマーの合成を行い、その反応性ポリマーとしての応用を検討した。まず、分子内環化反応を起こさない様に設計したジインモノマーとコバルト錯体(CpCo(PPh_3)_2)との反応により、主鎖にコバルタシクロペンタジエン骨格を含んだ新規の有機金属ポリマー(M_n=150,000)が合成できることを明らかにした。得られたポリマーは有機溶媒に可溶であり、空気中でも安定であることが確認された。さらに、有機金属ポリマーの反応については、メタロセン構造をもつポリマーへの変換、ホスフィン配位子を用いたポリマー側鎖の変換等について検討し、高耐熱性有機金属ポリマーへの誘導や、ポリマーの溶解性のコントロールの方法を確立した。さらに有機コバルトポリマーの高分子骨格変換を伴った有機ポリマーの合成を目的に、イソシアナート類、二硫化炭素との反応をそれぞれ行い、高分子主鎖にピリドン骨格、ジチオラクトン骨格を含んだ有機ポリマーが合成できることを明らかにした。また、これらの結果により、主鎖型反応性高分子材料としての有機金属ポリマーの有用性を示した。

Polymer functionalization is very important. In this study, the synthesis and application of novel anti-reactive polymers were discussed. The design and synthesis of organic metal complexes (M_n=150,000) containing new organic metal complexes (CpCo(PPh_3)_2) and organic metal complexes (M_n=150,000) are discussed. It's a good idea to get rid of all the stuff. In addition, the organic metal complex of the reverse phase, the structure of the complex of the The organic polymer structure changes with the organic polymer structure. The organic polymer structure changes with the organic polymer structure changes. As a result, the usefulness of organic metal polymer materials with anti-reflective properties was demonstrated.