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HIV糖鎖の役割と糖鎖に着目したエイズ制圧に関する基礎的研究

HIV糖鎖の役割と糖鎖に着目したエイズ制圧に関する基礎的研究
HIV糖链作用及以糖链为核心的艾滋病控制基础研究
批准号:
05262215
负责人:
水落 次男
金额:
$1.6万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1993
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1993 至 --

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
HIV粒子表面の大部分は、HIV表面糖蛋白gp120分子の約半分を構成する糖鎖によって覆われていると考えられている。また、これまでに我々はHIV(IIIB)感染H9細胞由来gp120の糖鎖構造の全貌を解明したとともに、高マンノース型糖鎖がその主要な糖鎖であり、しかもHIV感染過程に重要であることを明らかにした。そこで本研究では、HIV表面に存在するこの高マンノース型糖鎖を標的としてHIV感染を阻止する物質の探索を行なった。まず我々は、真菌の表面がHIV粒子表面と同様に大量のマンノースで覆われているため、抗真菌剤の中に糖鎖に結合してHIV感染を阻止する物質がないか、HIV(IIIB)感染H9細胞による合胞体形成能を指標にして調べた。その結果、Pradimicin Aという抗真菌剤が合胞体形成阻止作用を示すこと、また、その作用は我々がすでに明らかにしているHIV(IIIB)のgp120糖鎖の内の高マンノース型糖鎖によって阻害されるが、それ以外のgp120糖鎖では阻害されないこと、マンノースを大量に含むマンノース-BSAやマンナンによって阻害されることも判明した。そこで次に、より水溶性が高く同様の活性を示すBMY-28864というPraimicin A誘導体を用いて、様々な糖蛋白質、人工糖蛋白質、糖蛋白質糖鎖を導入して作製した人工糖脂質に対する結合実験をPVDF膜上およびTLCプレート上で行なった。その結果、この物質がgp120とマンノース-BSAには結合するが健常人の糖蛋白質には結合しないこと、この結合がCa^<2+>依存性でありマンノースによって阻害されることが示された。さらに、人工糖脂質を用いた実験から、この物質がgp120の高マンノース型糖鎖に結合する糖鎖結合性抗生物質という全く新しい概念の物質であることを明らかにできた。これらの知見は、HIV糖鎖を標的とした抗HIV剤の開発が可能であること、糖鎖結合性抗真菌剤がHIV感染者におけるHIV増殖やエイズ発症の抑制剤として有望であることを示唆している。
英文摘要
HIV粒子表面の大部分は、HIV表面糖蛋白gp120分子の約半分を構成する糖鎖によって覆われていると考えられている。また、これまでに我々はHIV(IIIB)感染H9細胞由来gp120の糖鎖構造の全貌を解明したとともに、高マンノース型糖鎖がその主要な糖鎖であり、しかもHIV感染過程に重要であることを明らかにした。そこで本研究では、HIV表面に存在するこの高マンノース型糖鎖を標的としてHIV感染を阻止する物質の探索を行なった。まず我々は、真菌の表面がHIV粒子表面と同様に大量のマンノースで覆われているため、抗真菌剤の中に糖鎖に結合してHIV感染を阻止する物質がないか、HIV(IIIB)感染H9細胞による合胞体形成能を指標にして調べた。その結果、Pradimicin Aという抗真菌剤が合胞体形成阻止作用を示すこと、また、その作用は我々がすでに明らかにしているHIV(IIIB)のgp120糖鎖の内の高マンノース型糖鎖によって阻害されるが、それ以外のgp120糖鎖では阻害されないこと、マンノースを大量に含むマンノース-BSAやマンナンによって阻害されることも判明した。そこで次に、より水溶性が高く同様の活性を示すBMY-28864というPraimicin A誘導体を用いて、様々な糖蛋白質、人工糖蛋白質、糖蛋白質糖鎖を導入して作製した人工糖脂質に対する結合実験をPVDF膜上およびTLCプレート上で行なった。その結果、この物質がgp120とマンノース-BSAには結合するが健常人の糖蛋白質には結合しないこと、この結合がCa^<2+>依存性でありマンノースによって阻害されることが示された。さらに、人工糖脂質を用いた実験から、この物質がgp120の高マンノース型糖鎖に結合する糖鎖結合性抗生物質という全く新しい概念の物質であることを明らかにできた。これらの知見は、HIV糖鎖を標的とした抗HIV剤の開発が可能であること、糖鎖結合性抗真菌剤がHIV感染者におけるHIV増殖やエイズ発症の抑制剤として有望であることを示唆している。
期刊论文(14)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
水落次男: "細菌の感染と宿主側受容体糖鎖" 化学と生物. (印刷中). (1994)
Tsuguo Mizuochi:“细菌感染和宿主受体糖链”化学与生物学(出版中)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Jiharu Hamako: "Comparative studies of asparagine-linked sugarchains of jmmunoglebulim G from eleven mammalian species." Comp.Biochem.Physiol.106B. 949-954 (1993)
Jiharu Hamako:“来自 11 种哺乳动物的 jmmunoglebulim G 的天冬酰胺连接糖链的比较研究。”
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
水落次男: "細菌付着過程における宿主側受容体糖鎖の人工糖脂質による解析" 感染・炎症・免疫. (印刷中). (1994)
Tsuguo Mizuochi:“使用人工糖脂分析细菌粘附过程中的宿主受体糖链”感染、炎症和免疫(出版中)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
水落次男: "複合糖質「エイズウイルスと糖鎖」" メジカルビュー社, 230 (1994)
Tsugio Mizuochi:“复杂碳水化合物:艾滋病病毒和糖链”Medical View Publishing,230(1994)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
7
    人工糖脂質リポソームを用いる細胞性免疫誘導型感染症ワクチンの開発
    • 批准号:
      13226117
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
    • 资助金额:
      $0.0万
    • 财政年份:
      2001
    • 负责人:
      水落 次男
    • 依托单位:
    細胞性免疫を誘導できるヒトに対して安全で強力なアジュバントに関する研究
    • 批准号:
      10180230
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
    • 资助金额:
      $1.47万
    • 财政年份:
      1998
    • 负责人:
      水落 次男
    • 依托单位:
    自己免疫病と糖鎖構造異常に関する研究
    • 批准号:
      09271224
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $1.6万
    • 财政年份:
      1997
    • 负责人:
      水落 次男
    • 依托单位:
    アポトーシス関連遺伝子をもつリウマチ因子産生マウスにおけるIgG糖鎖異常の解析
    • 批准号:
      07670381
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
    • 资助金额:
      $1.41万
    • 财政年份:
      1995
    • 负责人:
      水落 次男
    • 依托单位:
    国内基金
    海外基金
    人类免疫缺陷病毒(HIV)总核酸检测试剂盒
    HIV相关肺癌免疫微环境中关键免疫细胞亚群的功能特征与调控机制研究
    基于深度测序与SNV 芯片的HIV重复感染与毒株重组机制研究
    • 批准号:
      2026JJ81281
    • 项目类别:
      省市级项目
    • 资助金额:
      --
    • 批准年份:
      2026
    • 负责人:
      徐艳
    • 依托单位:
    PGT123中和抗体修饰的工程化载肽囊泡疫苗通过诱导CD4+ T细胞极化在抗HIV感染中的应用和机制研究